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紙の本

米国と世界のマネーは「一蓮托生」

2010/06/22 00:15

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る

 リーマンショック後の2009年1月に出た「サブプライム」本。著者は外資系証券会社に勤める「クレジット(信用)アナリスト」。サブプライムについては既に語り尽くされた感はあるが、本書では証券化の基本、世界のマネーの流れを説明し、世界同時不況で何が起きるのか短期予測も試みている。
 彼女は危機の震源地・米国の大底は2010年と見ている。2010年6月の今現在、世界の関心はEUに移ってしまっている。これを見る限りでは既に米国の危機は去ったと言えるのかも知れない。
 米国政府がリーマンを破綻に追い込んだのは、他の金融機関に公的資金を入れるためのスケープゴート、外国の政府系ファンドに迷惑がかからない大手金融機関として選ばれたのがリーマンだった、との仮説を著者は立てている。
 第5章では今回の不況でアメリカの威信は揺らいでいるとはいえ、彼らが作り上げた「マネーシステムはまだまだ健在」であり、これからも「世界のマネーがまるで吸いつけられるように米国に向かっていく」という。その仕組みを「自動還流システム」とも呼んでいる。米国から見ればそれほどによく出来たシステムなのだ。意外に立ち直りが早いのはそのためだ。
 最後に書かれているように、今回の金融危機で比較的傷の浅かった「日本の金融機関はグローバルに見ると相対的に有利な立場」にいるらしい。だから「世界に進出するいい機会」だと言うが、証券化商品がよく理解できなかったから手を出さなかっただけで、日本の金融機関がそうした金融工学を駆使して、世界に打って出るだけのスキルがあるのだろうか。

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