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大前研一「自分を変えるには3つしかやり方がない。1つは場所を変える。2つめは時間の使い方を変える。そして誰と付き合うかを変える」p16
アインシュタインによる「常識」の定義:18歳までに得た偏見 p113
スタートは机上の空論であっても、そこからスタートして実践的な経験知にすればいい。p124
物理学者「エントロピーは増大する」:無秩序な状態はどんどんその度合を深めていく p131
グレツキー(アイスホッケー・プレーヤー)「凡庸なプレーヤーは、今パックがあるところに駆けていく。俺はパックがこれから行くところに行く」p171
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「とにかくいろんな本をいっぱい楽しんで読もう!」という内容。どんどん本が読みたくなる。小飼弾さんみたいに早く本が読めたらいいんだけどな〜
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著者:Danさんのブログのファンだし、
タイトルにも惹かれて、即購入、読む!
う~ん、思考や、考え方の切り口が尖ってるね、うん。
発想は、世間一般で常識と考えられるもんとは違うんだろうけど、
すごく理にかなってるし、単なる読書術で終わらず、
教育とか諸々にまで言及してるのも面白い。
読書とかしたり、安直な読み方ガイド~みたいなんが多い中で、
本質的な考え方とかを学べる一冊じゃないかな?
自分も読自の技術を身につけていこう。
本の虫にはもちろんだけど、
ここしばらく読書していない人こそ、是非一度手に取ってくださいな><
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何事も少しでもいいから改めてアウトプットを出していくことが重要だと再認識した本。
そして突っ込んでもらえたらそれは儲けものであるんだなあと思いました。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4472385.html
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ちゃんと、批判的に、著者とやり取りするのが、読書する(自分を読む事)という事。
という本書に対して「そうかぁ、そうなんだぁ、そうだよね」とバカのように頷きながら読んでしまう。
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本をもっともっと読んだなら、こんなにも素敵な世界が広がるのかと、憧れを抱かせてくれるような内容で埋め尽くされている。
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◆ネタバレ
本はキミを救ってはくれない。
しかし、本を読むことで自分を救う自分になれる。
○自分を救う仕組みはこう作れ
大前研一さんの言葉、自分を変えるには
1)場所 2)時間の使い方 3)付き合う人 を変えなさい。
○付き合う本も変えてみる。
同じ著者の本ばかり読む=本に読まれている状況。
本は自分が読むモノ。自分が主体的に読みにいくという
強い意識が重要。
○ビジネス書ばかり読むのは寂しい
何が自分に利益となるか、分かったつもりでいる状況が
寂しいと感じる。小説にチャレンジしてみると
新しい発見がある。
○SF(サイエンスフィクション)の世界を丸かじり
とりあえず本に記載の例を記載。
星新一さん⇒ショートショート
小松左京さん⇒日本沈没、復活の日
筒井康隆さん
神林長平⇒戦闘妖精・雪風
○自分の世界を構築する力
自分の目の前にある学校や社会だけが自分の世界だと思ったら大間違い。
SFや小説を読むことで、逃避先の現実世界を妄想出来る能力を養い、現実世界においても人生を構築する力が身につく。
○百科事典は見ているだけで身につく
子供には百科事典を与えるとよい。
勝手に興味のあることを調べ始める。
◎本を読めば、自分が読める
読書で何が読めるか、それは自分自身である。
本を通して、自分は何を分かっていて、何を分かっていないのか知るキッカケになる。
○楽な状態になれていないか?
テレビを眺めているのは楽なこと。
本を読むのは、自分自身を見つめなおすことになり
脳にとっては大変な作業。
若い間に、本を読む習慣を身につけることは重要。
読書が当たり前の人になるか、本なんて読む意味がない、という残念な後者のような人間になるか。
後者のような人間は考えも浅く、それでいて、なんでも分かったような顔をして、素直さもない(自分の偏見)
○いんどい時に本で救われるか?
本は激流の丸太のようなモノ。
丸太に救う意志はないが、人の使い方次第で命を救う
重要なモノに変わる。結局、自分次第である。
○人生最大のトラブルを乗り越えられた理由
本を読むことで、自分に降りかかる災難が世界中の災難に比べれば、ホンの些細なことで自分が悲劇の主人公"ではない"ことを知らせてくれる。
そのことが意外に重要で、起こってしまったことは、仕方がないと人より早く気持ちの切り替えが可能となり、冷静に前を向いて進んで行くことが出来るようになる。
○労働と読書が青春だった頃
本の書き手と本を通して会話する。
遠い外国人や既に亡くなった人とも会話が出来る。
◎ロールモデルは3年までの法則
読書をする時は、無条件に内容を受け入れる落とし穴にハマることがあるが、この方法は絶対やってはいけない。
批判しながら読むぐらいを心掛ける。
ロールモデルを決めて���心酔することも成長するには大切だが、3年まで。
独り立ち出来るかどうかは、先生や師匠が間違えた時に、
"それは間違っている"と言えるかどうかにかかっている。
本当にエライ先生なら、批判されたことに腹を立てず、喜ぶはずである。
○ベストセラーよりもロングセラー
ベストセラーはいっときのモノ。時間が経っても評価されるモノが本物。
時間の洗礼にも耐えて、また海外の書物であれば、翻訳の壁も乗り越えてきたということで、間違いないだろう。
○本に実利を求めると損をする
人は"自分にとって何が役に立っているのか"を簡単に想定出来るものではない。
金持ちになれる人は、いかに金を稼ぐか考えている人ではない。
自身の空想力で金持ちになった後の自分のイメージを鮮明に描ける人である。
スポーツでも自分の良いプレーをイメージすると良いのは、
逆に言えば、イメージすら出来ないプレーが実現することは不可能だということ。
想像力がいかに大切かということ。
○胡散臭い本で批判の練習をしてみる
本をとにかく信じてしまう人は、始めから胡散臭いと思う本を読んでみる。
大前研一さんのような優秀な人でも、時には、論理より感情優先の
内容が書かれていたりする。
鵜呑みにせず、細部を批判的に読んでみる。ただし、批判するならば
必ず代替案まで考えつくこと。
○地味なタイトルに名著が多い
発行から10年経っても再版される本は面白いと思って間違いない。
○スゴイ人の本は本人より第3者に限る
世に名前が売れると必ずと言っていいほど本が出版される。
しかし、本当のノウハウを書くのは難しいので、抽象的な話で終わることが多い。
オススメは、第3者が書いた本である。スティーブ・ジョブズが良い例。
○20代こそ本にお金をつぎ込もう
○不安を本で埋めてはいけない
同じジャンルの本ばかり読んでいると、新しい発想が生まれる余裕がなくなります。一人の著書しか読まない=その著者を超えることは絶対不可能。
別の著者の発想を取り入れることで、新しい別の考え方に気がつくはずです。様々なジャンルの本を流動的に読むことが重要です。
○優秀な書店員は何が違う?偏見を貯める
ベストセラーは知らないけど、ある分野に関しては、誰よりも詳しい人。
満遍なく知っていることも重要だが、重宝されるのは、一部突出している知識を持っている人間。
○アインシュタインの常識の定義=18歳までに得た偏見
教養を身につけるとは、自分にどれだけ良識の偏見を得られるかということ。
○机上の空論
で、まずはOK。机上の空論を積み上げて、最終的に実現すれば
実践的な知識となります。
本を読むことで、様々な種類の机上の空論を思いつくことが出来る。
○大人の仕事の能力とは?
いかに適切に引用出来るかにかかっている。
記憶力は会社での評価は0です。
○本当の教養とは
英語で教養=culture
日本の優秀な生徒=暗記力の優れた、頭の知識の在庫の多さ、
つまりknowledgeが評価される。
教養がある人=自分の脳みそを耕せる人、耕す能力がある人
これは日本教育での評価とは無縁である。
○日本の税金のお話
○若者は可哀想か?
お金の動きだけ見れば、可哀想。だが、、、
老人が評価されてきた経験や知識は、現代では評価に値しない。
老人が生きにくい時代である。
しかし、若者から学ぶことが出来ない老人はかっこ悪い。
カッコイイ老人は若者を教師にして教えてもらったりしている。
こんな大人気ない老人を目指すべきだろう。
<オススメ本>
・窓際のトットちゃん
・大往生(永六輔)
・サトウハチロー詩集(サトウハチロー)
・ラブレス(桜木紫乃)
・ダックコール(稲見一良)
・堕落論(坂口安吾)
・萩原朔太郎詩集
・コンビニたそがれ堂
・竜馬がゆく
・ぼくのおじさん
・ロスジェネの逆襲
・LOVE理論
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名言一つゲット。
タイトルと中身がちょっと合わないか?
夏目漱石の話は知らなかった。
天動説もムダではなかった。
ブクログを見つけられたのはよかった!
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読み終わった本を記録する気にさせてくれました。
批判しながら読むという切り口が面白かったです。
リア充したいのでもっと本を読みたいと思わせてくれた一冊。
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読書って何だろう?その問いに答えてくれる一冊。
タイトルにもあるとおり、その答えは「自分のことを知る」ことに尽きる。読書は他人の考えを追いかけるためだけのものではない。それではもったいない。
その考えに対して、自分で考えて、自分の意見を持つのだ。読書という行為を見つめ直すためならば、ぜひオススメしたい一冊。
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速読術とかおすすめ本を紹介する本かと思ったら違った。本を読むことでどう自分を変えるか、という教養の本。年間5000冊読む人は、本を数える単位が「円」なんだな。「1万円分くらいの本だったら2時間で読める」って何かもう色々とすごいぞ。
「あちこちに書かれている情報を並べ替えるだけでこんな事実がわかるよ」とか、「今このジャンルが手薄だから、てっとり早く人気作家になりたいんだったらどうぞ!」とか、実例をぽんぽん出してくれるのが面白い。
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ブクログ初レビュー。ブクログ自体をこの本で知った。
基本的に今までの著書と主張は変わらない気がした。
だが面白い。
相変わらず読書量は半端ない。
理系の本にも強いのがこの方の特徴。
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エッセイ風で、軽快な語り口で話が進んでいきます。本を読んで、そこから自分の頭でいろいろ考えてみようやと言うことかな。ま、楽しく読める本です。
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●内容
・αブロガーの著者による読書人生論
・”読書自体ではなく、読書によって自分を救える自分になる”というコンセプト
●コメント
○小説は役に立たないから無駄、としてビジネス書しか読まない人への警鐘。
・何が貧しいといって、何が自分の利益になるのかということを、自分は全部知ったつもりでいるというのが貧しい。
○読書について。
・何だかんだいって、本を多く読む人は、人とずっと付き合っているのが苦手な人です。人と会うというのが嫌いな非社交的な性格であるということではなく、読書という充実した一人の時間の使い方を知ってしまったあまり、四六時中誰かといるのが苦痛になってしまったというだけです。僕は「皆さん、もっと孤独の時間を大切にしましょう」「堂々と孤独でありましょう」と言いたい。
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著者による『新書がベスト』以来約2年半ぶりの読書に関する本である。
『新書がベスト』を読んで自分の中で大人になってからの読書ブームが到来した。それほど影響力あったの本の次作のため期待して読んだ。
内容は前作を踏襲しているが、20代向けに書かれていることと、ビジネスパーソン向けに書かれているために前作と食い違う部分も少しある。(前作は新書をメインに書かれているため、そのせいもあるだろう)
本の主旨から外れるが個人的に面白かったのは坂本竜馬を司馬遼太郎が発掘したということ。言われてみるまで気づかなかった。
「20代の読書量で30代40代の年収が決まる」というような安っぽい自己啓発本みたいなことを書いていたことが著者らしくなくてどうかと思ったが、これは仕方のないことなのだろう。
全体としてはいままでの自分の読書の仕方が間違っていなかったのだと再確認できて良かった。
■この本を知ったきっかけ
著者のブログで知って。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51853737.html
■読もうと思ったわけ
本に関しては著者を信頼しており、『新書がベスト』に影響を受けたので。