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企業のバイヤー経験を家計に活かし、支出を減らす考え方を述べている。
支出をしっかり把握(レシートをきちんと残し、定期的に紙に貼ってみえる化)し、大きなウェイトを占めているものに着目する。これだけで人は無意識にムダ削減を考える。レコーディングダイエットのようなものだろうか。
節約だけが目的ではなく、貯蓄額を確保した上で、効果の分からないものには積極的に支出を勧めている(自己投資?)。
ただ、説得力を増すためだろうが、緻密な計算で例を挙げているわりには、現実にあてはめる段階で大雑把な仮定を公式に当てはめて話を進めているのが残念である。
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確かに家電ショップやネット通販でついてくる「ポイント」を貯める価値はないですね。レジで「ポイント使いますか?」と聞いてくれるお店は良心的だと感じます。
そしてレシートを捨てずに管理すると自分の消費癖が分かったりするのですぐさま捨ててしまうのはもったいない点も同感。
でも本書で扱われている事例は難しすぎるように思えました。
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『レシートを捨てるバカ』というタイトルだったら買ってなかっただろう。『ポイントを貯めるアホ』と付いてたから、何かなと思い手に取ってしまった。タイトルをつけた編集者の作戦勝ちと言ったところか。
だだ、内容については「レシートを捨てるバカ」が全てで「ポイントを貯めるアホ」はオマケ程度だ。
内容は、本書の中で著者も言っているが岡田斗司夫のレコーディングダイエットを家庭の支出に当てはめたものだ。
レコーディングダイエットは減らしたいもの、つまり食べるものを記録することで食べる量を減らすのだが、本書はレシートを取っておくことで、支出を減らすということだ。
太る原因は「自分が何を食べたか知らない」ことに対し、お金が貯まらない原因は「自分が何を買ったか知らない」ことと言っている。
家計簿をつけて収入と支出を管理すればいいだけの話しなのだが、これができない人が多いのも事実。
そこで本書ではレシートをとっておく、そしてそれを眺める。という簡単な行為にしてハードルを下げている。これはレコーディングダイエットが食べたものを記入するだけにしてハードルを下げているのと同じ手法だ。
そして、本書が目指すものもレコーディングダイエットと同じだ。「意識改革」だ。支出に対して常に意識を持つようにすることにより、無駄な支出を減らそうというものだ。レコーディングダイエットの場合は食べるものの摂取カロリーを意識することで無駄なカロリー摂取を抑えるのと同じ考えをとっている。
本書ではこれによって浮いたお金を貯蓄にまわす。だが、必要以上に貯蓄するのではなく、「(趣味などの)効果のわからないもの」に使えと言っている。そのことが人生を豊かにし、新たな投資になるのだ。
■この本を知ったきっかけ
本屋でみつけて
■読もうと思ったわけ
面白そうなタイトルだったので
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この本は一般的な節約本ではない。節約についても納得した形で書かれてある。多分、主婦よりも夫の方が「なるほど」と思って読むのではないか。ちゃんと企業という合理的な考え方しか通常しない世界から節約のやり方を紐解きつつも、自分が成長するための投資はせよ、趣味を充実するための投資はせよ、そして豊かな生活を送ろうよ、それこそが節約の本質的な考え方だと主張してあるのは当たり前のように思えるが、妙に納得してしまった。
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ものを買うときは、それが本当に自分に必要な商品か考える。そして代替品を探す。
例:広い家の代替品=iPadとscansnap
(家中の書類や本をすべてPDF化)
最適な買い方・買い場所・買い時期をチェック
・後払い・アウトレット店・新商品発売の2ヶ月前
トータルコストを考える
・購入代金+ランニングコスト-売却価格
世帯の標準生計費
ひとり:12万 二人:19万 三人:21万
月当たり手取り額
一人:27万 二人:34万 三人:36万
手取り額-標準生計費のうちどれだけ貯蓄できるか?
「効果のわかる支出を節約し、効果のわからない支出はけちらない」
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著者は「サブカルやマンガがわかるコンサルタント」。
扇情的なタイトルの本ですが、単なる節約のすすめにとどまらず、効果のわからないものへの出費もすすめていて、最後にはちょっとおセンチなところも。
他の著書も読んでみようかな。
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そこまで扇情的なタイトルにしなくっても…
内容的には、バカだったー!アホだったー!と、納得するようなモノじゃなし。
レシートをただただ捨てずに取っておくだけでいいってレベルの節約術は、独身貴族(死語)のものですなぁ。
のるかそるかの家計にあっては、日々の決算抜きではあきませんって。
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タイトルはバカにしたような感じだが、支出管理について徹底して書かれています。Amazonレビューを見ると結構ボロクソではあるのだが、多分タイトルによるものだと思う(笑) 中身は真っ当な支出管理の本です。
下手にAmazonレビューを見てしまったから、それに反応してしまいますが、、、「誰でもできるだろ、内容が陳腐」とか書かれています。ただ、自分の周りを見るに意外とここまで意識している人はいないと思う。タイトルを見てレシートを捨てている人・ポイントをためている人が反射的に書き込んでいるような気がします。タイトルで色々と損している本だと思います。
「効果のわかる支出は抑制せよ」
「効果の分からない支出は抑制するな」
とあり、その通りであると思います。前者の「効果のわかる支出」についての考え方は全く一緒(怖いほど一緒)だったので、「自分にあってるな」と思いました。自分は後者の方がまだ出来ていないのでこれからの課題です。
効果のわかる支出抑制は以下の手法とのこと。
■何にお金を使っているか把握するためにレシートを保存して、時々見るべし
■ポイントは利息がつかず、使用期限がある
(ここは理論として弱い気がする。企業破綻リスクと制度変更リスクを述べたほうが良かったのでは)
■本当に欲しいものか? を確認する
■買う商品を良く知ること
■安いところから買うために調べる
■ランニングコストを含めたトータルコストで考える
■交渉を駆使する
こうしてみると、「節約=みみっちぃもの」ではないと思う。要は「知識を持つこと」と「自分が欲しい物をハッキリとさせる」のが重要と感じます。金持ちは投資はするが無駄遣いをしない。たとえ数百円であっても無駄な買い物はしないそうです。その考え方はこれと一緒と思います。
振り返ってみると、自分はケチだケチだと思ってましたが「みみっちい節約」は殆どしていない事に気づく。コンセントつけっぱは気にしないし(目についたら外してみるくらい) 水道ガスは余り気にしない。ただし、TVやパソコン、携帯を買うときは必要な機能を調べてランニングコストまで気にして計画を立てて、後はじっくりと安くなるキャンペーンを待つ。考えるのは固定費、仕組みづくりがメインになっています。クレジットカードのポイントも最初はがっちりと調べ、オートメーション化するようにしています。
必要か? そうでないか? を普段から考えることが出来れば、感覚的に意識せずに節約「されている」のだと思いました。節約の知識を人に伝えることで更に幅が広がったりするので、その場の節約絶対額で決めるべきではないと思いますけども。
「節約は、世界が広がらないから良くない」等色々聞きますが、抑制すべきものとそうでないものはしっかりと考えるべきでしょうね。
また、本格的に支出管理に取り組みたい人は、この内容では少し不足と思います。具体的なやり方については、「年収200万円からの貯金生活宣言」を読んで90日プログラムを試すのが良いかと思っています。
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・タイトルは釣りでそれに対する言及はちょっとしかない
・まあでも基本的な考え方は似てるかな
・そこら辺の話はもう1歩進められるでしょ!みたいな場面多々
・あと貧困層に対する認識が薄い。気のせいとか言ってるし
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ポイントについては、あまり書かれてませんでしたが、レシートをとっておく~は一部で、『コスト意識改革』と無意識に節約に向かえる『見える化』がメインテーマの本です。コストってわかっているようで、意識してない部分があり、簡単な説明で理解しやすかったです。
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ネット販売が普及したからでしょうか。内容を表象していないタイトルの本が多いです。そして、ロクな本なしです。主婦向け雑誌だと、ルーティーンでやっている内容ばかりです。あとは、無駄な自分語りばかりで読む価値なしです。「バイヤーの購買技術を家計へ導入」とありますが、ほぼ口だけです。
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費用対効果を数値化できるものは節約すべき、そうでないものはケチってはいけない、という主張に頷くことしきり。
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いろいろな例を出しながら、それぞれにおいてどちらが得で損かを教えてくれているが、それらの比較については自分はピンとこなかった。
けれども、おそらく一番伝えたかったのではないかと思われる「効果のわからない支出は抑制するな」「ムダから生まれる偶然」という部分には大いに共感できた。
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ポイント還元より現金割引の方がお得とわかったりするのは
実際に電卓をたたいてみること!
この本は会計的感覚を身につけるために良いかも。
買い物のレシートも眺めると…
色々発見あり。
興味ある方は一読を。
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レシートの内容をちゃんと記録することから節約するという「レコーディング節約」を提唱。意外と効果があるかも。ポイント云々、は現金値引きとポイント還元で本当にどっちが得なのか見極めろという話。当たり前だろ、そんなん。