紙の本
色々あてはまる本でした。
2019/02/03 22:46
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
なるほど、と思いました。一人でできるから大丈夫、迷惑はかけない、といった相手を思ってしたつもりの発言は、時に『あなたの力は不要です。あなたは役に立ちません。』というメッセージにもなりうる、という指摘が印象に残りました。逆に、助けないこと、その人の問題はその人に任せることは、『あなたは一人でも大丈夫!』という信頼でもある、という指摘も新鮮でした。そういえば小さい頃、危ないからとあれこれ手助けしようとしてこられるとムッとしたし、どう見てもバタバタしているのに『ここは大丈夫だからあっちに行っててちょうだい!』と言われて悲しくなっていたなぁ、と妙に腑に落ちる本でした。
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本屋さんで、帯に「どうせ、私は、愛されてる」とあり、
その場から私は、そのセリフを言うようになりました(笑)
最初は面白半分で言うことで、
周りがかまってくれるのが嬉しくって言ってました(笑)
図書館にリクエストし、今日、読み終えました。
今までの心屋仁之助とは違い、ストーリー形式でした。
私も、こんなダメ男なぜハマるか、謎でしたが、読みながら納得しました。
ダメ男は、私が作ってました(笑)
終盤に、どちらかがゲームをやめればいい。とあり、
私は、彼と常時LINEで連絡を取り合っていて、
段々それが苦になりつつ、昔のダメ恋愛を繰り返していることに気付きました。
そこで、4日前から、彼からLINEが来たら返す。と、
自分からLINEを送ることをやめました。
すると、まぁ、とても楽になりました。
本は読めるし、TVもゆっくり観れる。
ご飯食べる時も、ご飯だけに集中できました。
4日という、とても短い期間でしたが、
最初の2日は、彼からLINEが来ない焦燥感に駆られました。
それでも踏ん張り、アニメや本、みんなの悩み掲示板など、
集中できることに目を向けると、不思議と気にならなくなりました。
それまで私は、
彼の相手をしなきゃ嫌われたと思わせちゃう。とか、
彼が他の子とLINEするぐらいなら、自分を犠牲に。
という考えでした。
案外、ゲームから降りることって、簡単でした(笑)
第六章に、
「ありがとうは負けた感じがする」「虫唾が走る」
とあり、私も、ちょっと前まではそっち派でした(笑)
けれど、私は無力だ。と、観念し、人を頼ってみると、
案外みんな手を貸してくれることに気づきました。
それまでの私は、
「自分でやったほうが覚えるし」など、意地を張っていました。
自分の弱さなんかを認めて、人を頼り、共に笑い合って過ごす。
とても充実した日々を私は今送れています。
帰って、今日はありがとう。とメールを送る時、ムズムズしますが、
それは不快ではなく、あなたと居れて楽しかった。という、心地よさからくるものです。
また、人を頼ることで、最近ときめいたことがあります。
焼肉に行った時、ゆったりした服装で行ったので、
対面していた相手に、器を渡す際、
服がタレに付きそうになったのを、
隣に座っていた男性が、サラッとガードしてくれたのです。
今思い出してもドキドキします(笑)
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一気に読んでしまえるほど、読みやすい一冊でした。
たとえ話がすごくよくわかるのと、女性のオトコ運は父親からよく来るといえあれていますが、母親からの影響も書かれていてなっとく。
自分が見ている世界は自分独りよがりなことって結構多い。
わがままにさらけ出した姿を自分自身がしっかりと見つめることの大切さを実感しました。
人にやさしくしない。
人に迷惑をかけてみる
「お母さんを捨ててもいい」
「妖怪かわいそう」
はなかなかいい表現だなっておもいました。
感情の抑圧するものをぜひかんじてほしいです。
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私の周りにいるダメなあいつ(ダメンズ)とは まさしく自分自身(鏡)だと気づかされる節があり、とても衝撃でした。
実話がもとになったストーリー形式になっているのでとても読みやすく 一気に進んでいける内容になっています。 男性・女性問わずおすすめの1冊です(^-^)
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人生でいつも人から頼られるタイプなのですが、もしかして、ダメンズウォーカーだったのかもしれない。。。
なかなか身につまされた感じでした。
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タイトルの通り、相手を何とかしたい、と思ったときにどのような対応をすればいいのかが物語調で書かれています。心理的なテクニックが難しい言葉を使わず書かれているのでタイトルに惹かれて買った、という方でも満足できるのではと思います。
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精神どん底のときに自戒したくて買って読んだ本です。本を読んでそうだなと思っても、結局変わるのは自分のタイミングなわけですけど、けっこう刺さりました。こういうイタイ本を見栄とか張らずに買って読めるようになっただけでも成長なんじゃない?!と自画自賛しました。ハッハッハ!
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自分の事が書かれているのかと思うくらい、自分に当てはまる事ばかりで、本当にびっくりしました。
早速、
①人にやさしくしない
②人に迷惑をかけてみる
③「お母さんを捨ててもいい」と言う
を実践しています。
ただ、今までが、人に迷惑をかけないように、人にやさしくしないと、と思って生きてきたので、すごく勇気がいります。
実践した後も、ドキドキして、心がザワザワします。
でも、幸せになりたいので、続けてみようと思ってます♪
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わお。私のこと書かれてますやん。えっと、覗かれてたかな?彼のことや両親の関係、それに首を突っ込む子ども時代の私。怒鳴りちらす父の陰でシュンと小さくなる母を見て育った私は、父を敵対視しつつずっと母をかわいそうだと思っていた。でもよくよく見ると、なんだかんだ2人は今でもよく笑いあって仲が良い。なーんだ。私の思い込みだったんだ。まじめでしっかり者の長女として長らく来ているので、「迷惑をかけてもいい」とはまだなかなか踏み切れないけれど、どうせ私は愛されてるんだね。わかった。少しずつやってみるよ。これで次に恋愛をする時にはステキな男性と出会えるかな。。。
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心屋さんの本。なぜかダメ男と付き合ってしまう世の女性は、この本を読むといいかもしれません。解決のヒントがあります。そして、原因も意外なところに隠れているのかもしれないことに気づくでしょう。
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ブログを読んでるから新たな発見は少なかったけど、ダメ男は、パートナーだけでなく、上司友達周りの人にもあてはめられる。むかつく箇所はユングの心理的分類にあてはめていたけど、心屋さんの「自分が抑えている気持ち」で、あてはめてみるのもいいかも(^ ^)
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普通の人をダメな相手にしてしまうプロセスの考察が深いです。
『なるほど』と思わせる説得力が非常に高かったです。
でも・・・迷惑をかけない、頑張る、しっかり生きる、が行き過ぎると、相手をダメにしてしまうのは、納得はするものの、ちょっぴり悲しい気がします。
これは世界で通用する日本人の美徳だと思うからです。
いつからこんな世の中になっちゃつたんだろ?
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「ダメ男製造機」。正直、自分には関係のない本だと軽い気持ちでいたけれど、読み始めたら、もうもう自分に当てはまることばかりの狙い撃ちの図星、私こそ正真正銘の「ダメ男製造機」であることを初めて自覚した。
心理学の本は若い時から色々読んできたつもりでいたけれど、こういう物語調の斬新な切り口は初めて。しかし、つくづく人間の心理って面白くできている。
「ちゃんと自立したしっかりした女性」に限って、「ダメ男」とくっついてしまったり。付き合っていくにつれて、どんどん「ダメ男」を形成していってしまう。
その原因と傾向と過程が、この一冊でよく理解できた。
なんでもかんでも自分一人でやり過ぎて、自分の価値だけ上げて、相手の価値を片っ端から取り上げてたのだな。
私だけでなく相手だって、人に必要とされたいし、人の役に立ちたいのに、物分りのいいフリをして、自分だけ手柄を横取りして優越感に浸り、相手に劣等感を植え付けていたのだと。
確かに、オールマイティーにひとりでそつなくできてしまうような「デキる男性」には、昔から全く惹かれない。
その理由を考えたこともなかったけれど、そういう相手だと、自分がその人の役に立てないから、それだと自分の存在価値がなくなっちゃう、という深層心理。(ドキッ)
パートナーという枠を超えて、親や兄弟や仕事の上司や部下や同僚にも当てはまってしまう。
人(親)に甘えられない。
人(親)を頼れない。
人(親)に迷惑をかけられない。
自分の中で美徳だと思って一人で背負ってきたことが、こんな風に相手に「ダメ人間」の烙印を押し続けていたなんて。
自分が人(親)に甘えられないし、頼れないし、迷惑をかけられないから、簡単に甘えてくる人や、頼ってくる人や、迷惑をかけてくる人が許せない。
でも実は、甘えて欲しくて、頼って欲しくて、迷惑をかけて欲しいとも思ってる。相手の役に立ちたいから。必要とされたいから。矛盾。
そして、相手も同じように、甘えて欲しくて、頼って欲しくて、迷惑をかけて欲しいと思ってる。私の役に立ちたいと思ってくれている。必要とされたいと思ってくれている。そういう気持ちをずっとないがしろにしてきたのだなぁ。もう反省しかない。
自分ひとりでできることも、人に頼んでやってもらって、その好意を素直に受け取って「ありがとう」って感謝する。
そうそう「ありがとうと言うのは負けた感じがする」のも心理もまさにその通りで、私は親から「ありがとう」って言葉をかけられなかったし、だから自分からも「ありがとう」って言葉をなかなか言えないで育った。負けた気がして虫唾が走る。
「ありがとう」って言いたくなくて、負けたくなくて、なんでも自分ひとりでやれると思って、頑なになって生きてきたのだと。
育った環境って本当に大きいなぁ。
これからちょっとふたりの関係が変わっていけそう。
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困ってる人がいたら助けたい、何かできることはないかなってつい探したりする傾向があるから、本を読んでて、あっそうかも、と納得する部分も多かった。自分が甘えるってことは、相手に助ける機会をあげてるってこと、と思うこと、それを意識していければ少しでも甘えられるようになれるかなと思った。
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私にとって、この本は自分の気持ちを軽くできる良い本だった。
結局、自分が自分に対して思い込んでいることで迷惑をかけて。自分が他人もダメにしてたんだと思う。
もっとラクに生きる、素直に生きるために、迷惑をかけよう。優しくしないようにしょう。
なんだか逆説的だから不思議だけどね。