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1890年から1966年の間、日本人が世界に対して見せた懸命な姿が世界から信頼を得ることとなったことが綴られてあり、私達の先祖の想いを感じられる
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昔の日本人は何を考えていたか。
今の日本人が知らなければならないことがあると思います。
この本を通じて書かれているのは本当の「歴史」はなんであるかということ。
その時代を生きた日本人が後世の日本人に何を残そうと考えたかその心情に想いを馳せることやと思います。
別にホルホルする必要はないんです。
今の日本万歳番組に辟易してる人もいると思います。
しかしそれとは別に今の時代に彼らは何を繋いでくれたのか。
それを娘や息子にどうやって繋いでいくのか。
本当に考えさせられます。
ドラッカーの言葉として
「日本は西洋をアジアから追い出し、西洋の植民地勢力の権威を失墜させる事に成功した。その結果西洋はアジア、ついでアフリカからの西洋化された非西洋世界に対する支配権を放棄せざるをえなくなった」
とあります。
後付けではなく事実としてパリ講和条約で日本が人種差別撤廃を提案し17対11の賛成多数で可決されたものをアメリカ大統領ウィルソンが全会一致でないと否決した事実を僕らは知っておくべきと思いました。
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みんなが教えられる日本の歴史から、角度を変えて真実を伝えているっぽい一冊。教養が身につくことはもちろん、日本を盛り上げよう、国力をつけるためには?みたいな視座高い問いがでてくるようになる。