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低温から極低温までで生ずる面白い現象が沢山説明されている。
宇宙でどうやって極低温を保つかなどは始めて知った。
手元に置いて,時々読みなおしても楽しいと思う。
2012/01/21図書館から借用;1/27から読み始め;1/30読み終わり
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よく視点を変えるというが、温度を下げてみるという変え方はこの本で初めてであった。
低温が更に下がっていくに連れて未知の世界があらわれ、今までの自分の常識は常温の世界だけであることに驚かされる。
表紙の凍った魚は、0℃より更に下の温度では再び泳ぎだすのだろうか。
低温といえば「バナナで釘がうてる」CMくらいしか知らなかったので、とにかく楽しめた。
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低温から超低温で起こる様々な現象を紹介。
わかりやすく馴染みある話もあるが、一見簡単そうに見えるわりに、結構専門的な記述も多く、何もかも納得~という感じには理解できず…。
多少、科学の素養がある人の方がより楽しめるかも。
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-271℃ までのことはぎりぎり理解できたが、そこから2℃ 下がるなかで起こる現象の解説は、素養に乏しく理解が及ばない。だが分からぬながらも、ラスト2℃ を追及する中で起こる液体ヘリウム超流動の世界は、この世の話とは思えぬ不思議に満ちており、読んでいて愉しい。良質の科学本はドラマチックだと思わされることがあるが、本書もそう。
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凍った魚が蘇る!? 本当は恐ろしい低体温症とは?超電導から超流動まで、氷点下を下回る世界で生じる現象を網羅した「温度別」読む事典。
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
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貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
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