投稿元:
レビューを見る
人は本来的に自己実現のために目標達成の欲求を持っている・・・このY理論が「答えは相手の中にあり、それを引き出すサポートをする」というコーチングのベースとなる人間観です。
コーチングの基本は「聴く」こと。正しく「聴く」ための「承認」「ペーシング」「フィードバック」といったスキルと、実際のコーチング・セッションの5つのステップが紹介され、ありがちな失敗例と成功例が理解を助けてくれます。
ニュートラルな鏡になって、理想像と現実のギャップを認識してもらうこと、職場でも実際に心がけたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
この本は、ビジネス新書なだけに、会社の上司向けにかかれています。でてくる例がどの場合も設定は会社、上司と部下なので、私にとって日常生活など身近な状況でどのように使えるかを想像するのはむずかしかったです。あと、筆者からの読者(
会社の上司たち)へのメッセージングもかなり強い本だと思います。
内容は、第一章では、コーチングの説明をていねいに例をだしながらしてくれているのでわりとわかりやすかったです。
第二章では、コーチングで用いるスキルをそれぞれにわけて段階的に説明していました。
第三章では部下とのコーチング・セッションに焦点をあて、より実践的な例を使って読者に提案してい
ます。
第四章ではコーチングに関して+αの知識を紹介してくれています。
ビジネス、特に上司と部下の関係におけるコーチングを勉強するにはかなり網羅的で、よくまとまっていると思いました!
投稿元:
レビューを見る
まず、「聴く」。
そして、「受け入れる」。
場合によっては、「質問する」。
目指すべきは、自分で「気付いて」もらうこと。
これがコーチングの真髄。
押しつけちゃダメ。叱るのもダメ。
投稿元:
レビューを見る
なかなかいいこと書いてあります。
テクニックより、なんでコーチングが必要かを!
ト、2009.6.7
投稿元:
レビューを見る
大まかに3つの部分からなる
①コーチングの意義
②コーチングのスキルの内容
③コーチング・セッションの進め方・具体例
【総評】
全体的な構成が整理されて書かれていないので、若干読みにくい。重複無く、シンプルに整理されて書かれているとより分かりやすい。イラストの入った他の入門書で知識を整理するとよいかもしれない。
【ななめ読み】
①:トップダウン型の組織よりも、構成員が自ら学びながら考え、行動する「学習型の」組織が強い組織であり、これからの日本で求められる。「学習型」組織の実現を促すのがコーチングと呼ばれるコミュニケーションスキル
②:コーチングは聴く力と働きかける力からなる。
聴く力の要点は復唱を用いながら、相手の話をじっくり聴き、自ら話させる事で自分の姿を見せること。本人に気づきを促す方が、実は最短で答えに向かうケースが多い。
働きかける力の要点は、広い質問から情報を限定せずに引き出し、そこから抽象的な部分を突いて、具体化していくこと。最終的には、相手の心の深層にまでたどり着く事が目標。
③:実際のミーティングの方法
アイスブレーク、目標の確認、問題の確認、改善方法の確認方法ETC
【コメント】
とにかく、コーチングは実践あるのみなので、
リーダーシップをとる状況以外にも普段のコミュニケーションの中で、「聴く力」、「働きかける力」を磨いてくことが大事だと思う。
投稿元:
レビューを見る
何故、コーチングが必要なのかという背景から、実際のコーチングスキルの具体的な内容まで記載された本。
コーチング入門書のような位置づけの本なので、コーチング初心者(部下を初めて持つ中堅社員)の人でも、十分内容が理解できる本だと思います。
投稿元:
レビューを見る
コーチングの概要はわかったけど結局『そんな悠長に仕事してられん』って意見に対してもうちょっと反論が欲しいところ。。シュミレーションの会話がなんかシュールで笑ってしまう。内容的に量は半分以下でいい気がする。
投稿元:
レビューを見る
ちまちまと、1週間かけて読みました。コーチングの基本は聴くこととは、頭でわかりながら、自分が中心的に話をしてしまったり、誘導してしまったりを反省できた一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
大事なことがたくさん詰まった本。丁寧にゆっくり読んで行く過程で、自分勝手な思い込みや誤解に気付いたり。そして、心から聴いて相手をきちんと受け入れる事の大切さを実感。また時間を置いて読み返してみたい。
投稿元:
レビューを見る
後輩指導に悩んで手に取ったコーチングの入門本。
「答えは彼の中にある」
「存在の承認をすること」
毎日意識しています。少しずつ、少しずつだけどよくなってきた。
コーチング的な動きをしていないときの自分がいやだし、コーチングの観点もなくただただキレている同期をみるといたたまれない。
コーチングの考え方を職場に、少なくとも同期に浸透させなければならない。
投稿元:
レビューを見る
20121105読了
部下に安心感を持ってもらう。
部下に自分の課題だと思ってもらう。
視点を変える質問をすると、部下が自分の課題と思わなくなる。
要約、復唱で「聴く」。
部下のヤル気を引き出すことがもっとも低コスト。
部下の潜在意識から回答が出るような問をする。
投稿元:
レビューを見る
ちょっと看板倒れな印象。コーチングと言いながら部下とのコミュニケーションの瑣末な話が中心で、タイトルにある通りある意味実践的ですぐ使える内容ではあるけれど、いわゆるコーチング本としてはちょっと物足りないかなぁ。飲み会でいろいろ聞かされているかのような印象で、ビジネス書としては若干微妙かも。
投稿元:
レビューを見る
分かりやすい表題の良くあるコーチング本ではある。
さて、コーチングって。。。
うまく言えないとやっぱり思う。
ここでは、コンピテンシーは自転車の前輪、コーチング・スキルは後輪という言葉があるが、
コンピテンシーもうまく言えないので、なんというかやっぱりコーチングとは何か?はうまく言えないものである。
しかしながら、コミュニケーションによって、仕事はもちろん、結果として人生の終末は変化することは間違いない。
とはいえ、コミュニケーションとは、、、
人と人の間の関係性とでもいうのだろうか?
そして、
人が一人で生きてはいけないというならば、
コミュニケーション能力が生き方を決める1つであることは間違いなく、としたら、それをスキルとして持っていることは、いいことである。
で、それがコーチングなのか?と言えば、それだと言い切れる言葉は持ち合わせていないが、持っていた方がいいとはいえる。
ここからの言葉をいただけば、
○っとした言い方であるが、
やる気になるコミュニケーションだからだ。
行動するコミュニケーションだからだ。
いい気もちを味わうことになるコミュニケーションだからだ。
で、そのスキルって、、、というと、この一冊で、な==るほど!とはいきませんが、(いつも感じるのですが、そううまくは話しは運ばない、、、という会話のくだり例になってしまう・・・)それでも、いつでもそばにおいて、振り返り続けていくことでしか身に付くことのない地道なスキルなんだと思うのである。
そして、相手あってのコミュニケーションだから、よきクライアントによってコーチングスキルも磨かれると思う。
なので、シンプルなトライをして、経験値を増やすこともこのスキルには外せない。
そんなトライの一言コーチングの例にはなる一冊かもしれない。
投稿元:
レビューを見る
「今すぐ使える!」のタイトル通り,具体的に何をすれば良いか? が書かれていて,分かりやすかった.これまで読んできたコーチングの本は,その考え方や理屈が書かれているものが多かった.それはそれで良いのだが,「じゃあ明日から何をすれば良いの?」となってしまい,コーチングのアクションが続かなかった.一方,本書では,具体的な話の進め方であったり,「名前を呼んで挨拶する」などの行動が具体的に記されていて,分かりやすかった.
たまに読み返してみて,自身の行動の変化につなげたい.
投稿元:
レビューを見る
読んでいてとりあえずは納得するものの、なんとも釈然としない。なぜならケーススタディがしょぼすぎで現実感がまったく感じられないから。やっぱりコーチングよりメンタリングが重要なのではなかろうか。