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亡くなった母の最後の手紙を読み、リヤは衝撃を受けた。
彼女の実の父親はホテル王ジーン・チャッツフィールドだという。
偶然にも〈チャッツフィールド・ロンドン〉では、
母の故郷である砂漠の国の皇太子サイードの宿泊を控え、
イスラム文化に通じた客室係を求めていて、
同系列のホテルの勤務経験があるリヤに白羽の矢が立った。
父との対面を夢見て、すぐに働きだしたリヤだったが、
思わぬ事態に遭遇してショックを受ける。
偶然、エレベーターで出くわした皇太子にいきなり腕をつかまれ、
中へ引っ張り込まれたのだ! 二人きりの空間は熱を帯びて……。
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☆4+
やっぱり競作シリーズの1作目にハズレは無いわ~
おとぎ話はこうでないと!
シークものってやたらと傲慢ヒーローが多いけど
無自覚にロマンチストな部分があって
一目惚れにあがいているヒーローはちょっと新鮮だったかも。
やや薄幸なヒロインも相手第一の愛し方でけなげ。
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ヒロインが物事をはっきり言うが嫌味はなく、不快感はない。
ヒーローが愛情のある両親に育てられた割に、地位に縛られていてしっくりこないが結局ヒロインにメロメロで面白かった。
ヒロイン母の親族がヒロインが皇太子妃となった時、どんな態度に出てくるか見たかった気もする。
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一作目を飾るのはルーシー モンロー。
こちらの作品は面白かった!
母の最後の嘘を信じ、父親である・チャッツフィールドに会った結果心に傷を負うヒロインと、自分の責務を前に怒りと苦悩に満ちた砂漠の国の皇太子サイードとの出会いがキュンです。
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