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ゼルイーク氏の過去が明らかになるお話。
もっと引き延ばすのかと思ったら二巻目に来て驚きました。
第六章で涙腺崩壊です。
タイトル的に王女と教育係がくっついてどたばたな話かと思いきや、王子と仲良しなので読んでいて楽しいです。王子の良さを分かっている王女がとても素敵です。
そしてレース編みがすごくしたくなります。テーブルクロス……しかし作っても使い道がないです。
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「鳥籠の王女と教育係」シリーズ 2冊目です。
王女エルレインと教育係ゼルイーク、婚約者アレクセル、王女の友人オルフェリアの4人の他に、新たなキャラとして、王女の初恋の人、システィークが出てきました。
システィークは挿絵で見ると、いい男ですが、やっぱ、私的にはゼルイークの方が好きですね。
黒髪好きです。
この物語の設定として、ゼルイークは王女に触れてもカエルにはならなくて、手をつないだりしていれば、外に出ても王女は死なないっていうことで、婚約者の前でも近くに寄ったり、べったり手をつないだりしてて、教育係がそれでいいのか?って疑問もありますが、ゼルイークが王女に触れてもカエルにはならない理由が明らかになり、納得。
矛盾がない理由でよかった。
伏線でずっと出てきてた、歌劇も実はゼルイークのことが書かれた歌劇だったっていうのも、いいですねぇ。これから、王女の呪いとゼルイークの呪いの両方で物語が進みそうな感じです。
なかなか楽しみな感じで、面白いです。
非常に続きが楽しみです。
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鳥籠の王女と教育係2巻。
エルレインの初恋のシスティークが戻ってくるという話。ゼルイークの過去がもう明らかになってしまいました。王子のカエルになっても前向きなところとか満喫しちゃう性格とか好きなのに。
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シリーズ中、1.2位を争う完成度の高い話。
主人公の初恋の人が登場。
そして、ゼルイークの過去の恋バナ。
魔法・呪いの秘密が、少し解き明かされます。
これらが恋愛劇とリンクしているので、読みやすいです。
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ゼルイークの力で、お城から出られるようになった王女エルレインは、婚約者で魔法大国の王子アレクセルたちと賑やかな日々を送っていた。だが、昔彼女の呪いに敗れた魔法使いシスティークが現れ…!?
前回、チラッと存在だけ出てきたエルレインの初恋の人が登場です。
単なるかませ犬だと思って、全然流してたんですけど、大間違いでした。
男の意地ってのはどうしようもないですね。
結局エルレインに悲しい思いをさせることになってしまったし。
珍しく素直になるエルレインは、一巻と比べるとかなり変わったな…。
こんだけ悲劇なことが起こって、もう何もないと思ったら、さらに衝撃な展開になります。
エルレインが一番重いもの背負ってるとは思ってたけど、ゼルイークの方がつらいですね。
希望がみえないけど、カエル王子が物語の良い癒しになってる、笑。
伏線とか色々回収しているので、この巻を最後まで読んで、もう一度、一巻から読み直すと雰囲気が違ってくると思います。
続きがきになる!
毎回、表紙の端っこにいるカエル王子が地味に好き。