紙の本
論理や論法の訓練におヌヌめする本
2021/07/14 14:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Soteki - この投稿者のレビュー一覧を見る
速読は「理解」を目的としていますが、ワンミニッツリーディングは「わかる」を目的にしているとのことです。では、「わかる」というのはどういう状態か読んでみましたが具体的な記載は見つかりませんでした。
筆者は、ワンミニッツリーディングは、見開き2ページを0.5秒のスピードで眺めていくだけですと書いています。また、ワンミニッツリーディングは、強いて言えば、目的はページをめくることですとも書いています。ワンミニッツリーディングは、ページをめくっていたら、勝手に内容が自分の頭に入ってくるという感覚ですとのこと。
なので、見開き2ページを0.5秒のスピードでめくれるようになれば、ワンミニッツリーディング完成!のようです。それがゴールの人には大変有益だと思いました。
あと、気になった記述は以下のとおりです。
p.236 1冊1分は、「縦書きオンリーのメソッド」です。(中略)1年で1冊も横書きの本は読みません。
p.237 「資格試験にワンミニッツリーディングは応用できますか?」という人がいますが、縦書きならばできますが、横書きならばできません。
なので、残念ながら、資格試験の本はほとんどが横書きなので、通用しないメソッドだとあきらめてください。(中略)創始者の私が横書きを読まないので、あなたも読まなくなるはずです。横書きの本を読めば読むほど、1冊1分の能力は衰えていきます。
p.238~239 「小説は1分で読めますか?」という人がいます。
私の場合は、最初から、人生で小説は読まないようにしています。(中略)小説は内容を理解するために読むものです。
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1冊1分になった人が900人以上で挫折者ゼロということだ。速読とは違うことは了解できた。たしかにページをめくるだけなら1冊1分は可能だと思うが、それならばパラパラめくる10秒リーディングとかも可能なのではないかと感じた。
理解ではなく「内容がわかる」という状態がイメージしづらいのと、例えば図書館で借りた本だと無料だと思って内容が頭に入ってこないという精神論もよく分からない。小説にも対応しないというのもチョット。
横書きの本には使えないというよりも、読めなくなるとまで言われると、レビューも書きまくっている自分には合わない方法とあきらめた。
成功のための専門分野200冊、周辺も含め2000冊、1万時間の行動は、それくらいやりきることの大切さとして学んだ。自己投資としての本のコストパフォーマンスの良さ、図書代に月5万など、読書へのスタンスも参考になった。
15-55
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著者は「1分間読書法」という、1分間で1冊の本を読むためのセミナーや教材の販売に携わっている人物で、本書はその広告本といった位置づけになるだろうか。
1分間読書法なるものの可否はさておき、何かで成功するためにはその分野の本を2000冊は読め、という多読の奨めについては非常に頷ける。1冊1分で読み終え、1日に3~20冊の読書、年間に1000冊~5000冊の読書を推奨している。自分の読書量はそこには到底及ばないが、もしも毎年5000冊もの本を自分の骨子とできたらと思うと、考えただけでもワクワクする。
この本を読んでいる間中、「1分間で1冊は無理にしても、できる限り速いスピードで読み終えてみよう!」というセカセカした気分にかられた。本書の非常に見やすいレイアウトにも助けられ、もの凄い集中力で一気にこの本を読み終えた。
普段読書から離れていた人が読書の大切さに気付く、あるいは「あっという間に1冊読めたぞ!」という達成感を得る、という目的で読むならば、非常に面白く読めるであろう。
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本一冊を一分間で読むといいことがあるよ、という本。読書(多読)自体の良さにもしっかり言及されています。
横書きの本が読めない等のデメリットが多く、ワンミニッツリーディングを実践しようという気には私はなりませんでした。
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読書法という実践的な方法を紹介する書籍であるにもかかわらず、前置きが精神的であり、「信じなければできない」という言葉が便利に利用されている。
受講者に失敗者がいないと繰り返されるが、筆者の全国模試で1位を複数回取れるほどの学力から分かるように、万人が成功できる方法を示しているとは思えない。
フォトリーディングの手法を簡単に紹介しているにすぎない。
この本自体が構成や文字サイズが非常に読みやすく、集中すれば30分程度で読めるため、立ち読みで十分である。
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リフレクションの場は絶対に設けて、ワンシングを設定する。
これができていた時は、組織内のコミュニケーションがとれていた。
場の設計を考えなくなってからコミュニケーションがうまくいかなくなった。
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本当に頭がよくなる1分間読書法 2015/1/16
著:石井 貴士
著者は作家。㈱ココロ・シンデレラ代表取締役。ほとんど人と話したことながないという状態から、テレビ局のアナウンサー試験に合格。テレビ局在職中に「アナウンサーを辞めて、ゼロからスタートしてビッグになったら、多くの人を勇気づけられるはず!」と思い、本当に局アナから無職に。その後起業し現在に至る。
読めるスピードは、いわゆる速読よりも「10倍」速いスピード。それでいて、普通に読んだときと変わらず、情報が頭に入ってくる。
1冊1分で本が読めるようになれば、読書法が変わる。
そんな夢のような読書法について以下の8章で紹介している。
①1冊1分で2000冊読めば、人生が変わる
②ワンミニッツリーディングのメカニズム
③速読法とワンミニッツリーディングの違い
④成功する人、しない人の読書術
⑤あなたの運命を変える、本の選び方
⑥1冊1分になって運命の作家と出会う
⑦本との正しい付き合い方
⑧1冊1分になるために
私は本を1冊では読まないし読めない。
本書は興味本位で手に取った。出来ないであろうという前提で本書を読む人はワンミニッツリーディングを会得することは出来ないという。
それもおっしゃる通り。
目的やその過程等人にはそれぞれ読書に求めるものは違う。
読書法についてはブラックボックス的な点が多く、私は理解が出来なかったものの本への想いや前提等については大きく参考になる点があった。
自分の読み方があり、そしてそれは柔軟に見直していくべき。
そして本書のように自分の常識の殻の外で行われている方法もあるということを知るだけでもまた世界は変わる。
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なぜこの方法でインプットできるのか?
なぜ横書き本には使えないのか?
「理解する」(=速読の目的)と「わかる」(=一分間読書の目的らしい)の違いは何なのか?
…さっぱりわからない。
肝心の読書法部分が薄すぎる。
全体的に宗教じみていてうさんくさい。
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ワンミニッツリーディング。
p.23 「本を買う=成功している人の時間を買う」ということは、「読んだら忘れない読書術」にも書いてあった。
p.143 『「do」ではなく「be」のために本を読む』。
最近読んだ読書に関する書籍は、よく似たことが書かれている気がする。
そこに書かれていることを、とにかく実践してみよう。
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本は自己投資の中で一番安い。費用対効果が良い。
大人になったらお金をかけて勉強する。
1つでも自分にとって役立つ一言があれば価値がある。
成功している人の本を読んで、成功するのが当たり前というチャンネルに合わせる。
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「1分間読書法」については私はできません。その点については他の速読についても同じです。私は色々な流派で学びましたが、結局マスターできていません。
その訓練について以外の読書に対する心構えについては結構いいこと書かれていて、読むに値するとは思います。
中谷彰宏さんと考え方や文体が似ていると思ったら、実際著者は中谷さんの著書から多くを学ばれたようです。
「レビューに手間暇かけるくらいなら次の本を読め!」
……確かに。
OLDIES 三丁目のブログ
■[自己啓発]1分間速読法 不真面目直前一夜漬けメソッド
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130528/p1
■[速読読書]『キンドルEASY速読法』というKindle本
(1分間ブックリーダーアプリについても触れています)
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20170428/p1
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著者はタロットカードも嗜んでいるため、やや、スピリチュアルな表現が目立つ。 読むという常識にとらわれているため、 1分間読書法は私はできるかどうかわからない。 できる人がいるというのは否定しない。 私自身、横書き、小説を読むことも多いので今のところは必要ないテクニックかと思う。 ただ、本についての付き合い方が役に立つ。身銭を切る。インスピレーションを大切にする。本について駄本だと思っても、悪口を書かないというのは良い考えだと思った。
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自分には1分間読書はできませんが、この本との出会いで、本との向き合い方や選び方などこれからの読書人生で大きな1冊となりました!
「 本を買う=成功している人の時間を買う」 というのは、最も記憶に残る言葉となりました。
他にも
「2000冊の読書」
「本ほどリスクの少ない投資はない」
「ジャケット買い」
「新刊はエネルギーを買う」
読んでいて楽しかったです!
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1冊1分で読めれば読む量や得られる情報は多いが、それでは読書をする愉しみが失われてしまうと感じた。
ただ情報を得るだけのためなら、この読書法でもいいのかもしれない。
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読書をすることの大切さが書かれた本で、読んでいて読書量を増やそうと思える内容だった。受験勉強で丸暗記するだけのお勉強ではなく、仕事や生活に必要な知識や知恵を学ぶために読書が必要。読書を続けている人は、知識量が多く仕事のクオリティーも高くなる。そして目の輝きが違い前向きに何でも取り組めるようになる。1冊1500円程度のわずかなお金を貯金するのではなく、自分への投資として本を大量に読むことが大切だと認識出来た。本を読むことの大切さが分かる良い本だが、タイトルに書いている1冊を1分で読むのは流石に無理があると思ったので、星2にした。