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『うちの執事』シリーズ最新作。
このシリーズは、講談社ノベルズの既存シリーズでも持ち味だった、キャラクター小説的な一面をメインに据えた性格が強いと思っているのだが、そろそろもう少しミステリ部分にもヒネリが欲しいな〜というところ。
シリーズの性格上、トリックやロジックにそこまで拘った読み方はしていないつもりだが、今作のミステリ部分はどれも微妙だった……ううむ、残念。
次作に期待、というか、そろそろこのシリーズでも凝った長篇を読んでみたい。
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まーだまだ先代と鳳さんのような主従関係には程遠いけれど(どちらかというと衣更月さんの方が心開いてないようですが)、第3話に来てちょびっと衣更月さんが氷解したかな~?な感じ。はやく衣更月さんがデレるところが見たい。
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ここで、この伏線の回収! というか、伏線だったのか! と第三話を読んで思いきりにんまりしてしまいました。うわあ、もう、たまらぬです。コルクの話には、自分も元気をもらえました。洗練された文章や相変わらずの美味しそうな料理や飲み物にもうっとりの4巻でした。
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【図書館本】赤目さんが好きなので再登場で出張っててとても嬉しいし、楽しかった! 船上パーティー話は千冴さんが一番不憫。彼女はわかってて全てを受け入れてるのかな? 青目さん話は大好きな赤目さんが飄々としてて好きな話。ひねくれ具合が妙にツボ。にゃんこ話は執事論。自分の仕事を誇れるのは素敵。最後の話は花穎と衣更月さんの関係がより深まる話。ほわほわ嬉しくなる。これからもこの二人+周りの人たちの暖かい空気を楽しみたい。
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シリーズ第4弾。
執事としての執務を全うし、感情も表に出さない衣更月。
その彼が完璧な仕事をしていると思っていた自分に対し、疑問を浮かべ始める。
様々な事件に際し、彼にも色々な考えが浮かび、人間らしい一面が出てくる。
今作のラストの章は衣更月が主人公となっていて、彼の成長記のような話になっている。
少しずつ、主人と執事の関係ができていくのが微笑ましい。
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船上にて出会ったのは、あの最初のパーディーで
濡れ衣を着せようとした相手だった。
キャラ違わなくないですか? と突っ込みたい変貌。
恋って、恐ろしい…w
そんな連続短編の最初ですが、カマーベルトが
何なのか分かりません。
ベルト、とついているので、多分あれの仲間??
2話目のたとえ話。
最初から妙な違和感を覚えてましたが
まさかの逆転状態。
しかし思い起こしてみれば、しっくりきます。
そして猫。
こうして執事は出来て行くのです、状態。
そして3話目。
最後の落ちに、にや~っとしてしまいました。
どちらもどちら。
完璧に騙しきれたのも、気がつかないのも。
という前に、出来たんですか、とか思ってみたり。
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かえー可愛いなぁ
かえー超優しい
同年代から疎まれるなんて信じられないんだけどなぁ
みんなから好かれそう
この本にあるような上流階級なんて存在するのかしら?
日本には無さそうだけどあるのかな?
なんか現実感がないなぁ
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再読。
2021.4.1
シリーズ第4弾。
主人とは、執事とは、それぞれが迷いながらも違いを信頼し、認め合うようになっていく。
ミステリーとしても面白かった。
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2人が尊い。
まじ最高。
というか赤目さんの話もよかったなぁー。
今までこのシリーズで読んだ中では一番かも!
面白かった〜。
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「生命の木と魔法のお菓子」ももちろん好きです。が、「王子と乞食と仮面の執事」が個人的にいっとう好きです。
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いい感じに二人の仲が深まってる気がします。
赤目さんとの関係もどうなるかと思ったけど
つなぎ直そうとしててホッとしました。
ドッペルきたーと思ったけど…
いいとこの人間だと身代わりのそっくりさんとかもいるしそういう感じか
秘密の兄弟親戚とか?と思ったけど…(笑)
まだまだシリーズ続きを読むのが楽しみです(*´∀`*)
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他人に迷いのあるところを見せる衣更月は珍しい、それがまた成長に繋がっていくはず
トリックオアトリートがもたらす結末は心温まり、花頴はしばらくひやひやして過ごすのだろうなと思うと微笑ましい
赤目さんは相変わらず食えない男だな
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再読
師は、弟子に越えられて漸く、師として完成される
本物の師
再読だったけれど
前回読んだ時も
この回は好きだった
コルクの出来方とか
何処で知ったんだっけ?と思っていたら
ここだった
(王子と乞食と仮面の執事)
ドタバタ劇だったけど、
焦ってる様子もいい
人間くさい回で好感
気が付いたら秋の虫がないてるなか、読了。
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ミステリーとしては弱いところもあるし、それはどうなの、って部分もなくはないけれど。
さくさく軽く読める感じと、あと感情や動きの表現が豊かで好きな作家さん。
この巻では第3話の王子と乞食と仮面の執事がすき。