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やっとミレーユとリヒャルトが再会できたと思いきや…そこで終わる?!ってところで終わってしまった。
ロジオンの夢の話が微笑ましくてよかった。
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最後の冒険、上巻。裏切ったと思われたひとたちは裏切ってなんかいなかった。これで下巻はシアランに戻って大団円!とはいきませんよねー。感動の再会の後のあれはない。
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シアラン編ほどドロドロした展開にはならないので、ご安心を。
追い詰められながらもミレーユらしさ満載で、起死回生の大活劇となっております。
やっぱりこうでなくっちゃね!と、ミレーユ同様、リヒャを信じるビーンズ乙女の期待を裏切らない展開でございますッ!。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4533.html
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「もうやだ。リヒャルト、助けて・・・」ミレーユがそう言って縋りつくのは、リヒャルトではなく、フィデリオだった。大事なものを奪われ、さらにはダラステア皇帝が教主側に寝返ったらしいと知り、愕然とするミレーユ。「よくも俺のミレーユを・・・!」「あなたのことが好きなんだ」ついにミレーユのもとに辿り着いたリヒャルト、思い惑うフィデリオ。同じ女性を想う二人が取った行動とは――!?
相変わらずすごい終わり方・・・ついに次が最終巻とは感慨深いものです。もう何年も読んでることになるんですね。今回ミレーユの危機にはらはらしっぱなしでしたが、何とか無事で良かった。むしろ今度はリヒャルトが心配すぎます。きっとハッピーエンドだと信じているけれど。フィデリオはさ、すごい真面目でいい奴だからこそ思いつめちゃったしそれを周りで救える人がいなかったんだね。家族のことを誰より大切に想っている彼だからこそ背負いすぎてつらかったんだろうなと思うし、リヒャルトにとってのミレーユのように彼のことを明るくしてくれる存在がいつか現れたらいいな。そして私はまだフレッドが活躍してくれると信じてるよみんなの王子様だもの!笑