サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

エントリーで100名様に1000ポイントプレゼントキャンペーン ~5/31

hontoレビュー

  • 販売終了

キャズム みんなのレビュー

    一般書

    予約購入について
    • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
    • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
    • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
    • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

    みんなのレビュー97件

    みんなの評価4.0

    評価内訳

    97 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    なぜキャズムがキャズムたるか?も詳しく説明しており、わかりやすい。

    2012/01/26 21:55

    2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:tadano - この投稿者のレビュー一覧を見る

    ハイテク製品の市場化は、ハイテクオタク→ビジョン先行派→価格と品質重視派→みんな使ってるから派→ハイテク嫌いの順で発展する。
    そして、ビジョン先行派→価格と品質重視派の過程が最も注意しなければならない落とし穴=キャズムとなる。
    ハイテクオタクはテクノロジー自体に着目し、ビジョン先行派は製品の効果、価格と品質重視派は市場での位置づけ、みんな使ってるから派は企業の信頼性安定性に着目して判断する。
    要するに、各段階において採る戦略を変えなければ売り上げを伸ばすことができなくて、その戦略のとり方は思っているよりも大幅に変更しなければいけない。

    今狙おうとしている市場の顧客が何を求めているか?
    逆に、現段階においては何を求めている顧客を対象とすべきか?
    を、考えろと言うことのようだ。

    次に、重要なキーワードがホールプロダクト。
    コアプロダクト(供給する製品そのもの)に付随するプロダクトのことで、例えばパソコンに付随する表計算ソフトなど。
    ハイテクオタクであれば、パソコンのみを販売すれば計算プログラムは自作してしまうだろう。しかし、価格と品質重視派が求めるのはそれではなく、簡単に計算できること。
    パソコンだけを売ろうとしていては顧客がつかないが、いくつもの顧客の要望にそれぞれソフトを作っていてもダメ。
    特定の顧客に絞ってソフトを開発し、少しずつ市場を広げ、一般化したソフトに変化させていく。

    投入できる人・モノ・金を最大限に活用して着実に領土を広げなければならない。

    なぜキャズムがキャズムたるか?も詳しく説明しており、わかりやすい。例がソフトウェアばかりなのが残念だが。製品開発のやり方というものを考えさせられる内容だった。

    このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

    報告する

    紙の本

    テクノロジー主導型の製品を販売する企業にとって、バイブル中のバイブルと呼べる本であり、必読書だ。

    2002/02/13 18:15

    1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:松尾順 - この投稿者のレビュー一覧を見る

     タイトルの「キャズム」とは、「深い溝」の意味である。キャズムは、少数のビジョナリー(進歩派)で構成される初期市場と、多数の実利主義者で構成されるメインストリーム市場との間にパックリと口を開けて待ち受けているという。

     本書の著者、ジェフリ・ムーア氏は、「テクノロジー・ライフサイクル」という切り口で、ハイテク製品のマーケティングについて明快な理論を展開する。「テクノロジー・ライフサイクル」とは、一般のマーケティング本でも紹介されることの多い、購買者の分類のことだ。

     つまり、まっ先に新製品に飛びつく、「イノベータ−」、「アーリー・アドプター」、次いで、単にその新製品の目新しさだけでなく、ある程度の利用条件が整備されたところで購入に踏み切る「アーリー・マジョリティ」、その後に追随する「レイト・マジョリティ」、決して新製品に飛びつこうとしない保守的な「ラガード」(無関心層)の5つのタイプである。

     ハイテク製品は革新的な技術を武器に市場にデビューすることが多いが、一部のテクノロジーオタクに熱狂的な歓迎を受けただけではまだ成功ではない。前述したビジョナリー、 すなわちイノベーターやアーリー・アドプターと、アーリー・マジョリティとの間の「キャズム」を乗り越え、メインストリーム市場で受け入れられなければ市場を制覇することはできないという。

     本書では、この「キャズム」を乗り越えるための詳細な地図を示してくれる。また、第二次世界大戦の転機となった「ノルマンディー上陸作戦」になぞらえ、どのように攻めたらメインストリーム市場を攻略できるのかについて豊富な事例を通じて解説する。

     思えば、日米の多くのインターネット関連のベンチャー企業が、この「キャズム」を意識せずにマーケティングを展開し、死屍累々の山を築いたのではないだろうか。テクノロジー主導型の製品を販売する企業にとって、本書はバイブル中のバイブルと呼べる本であり、必読書だ。(bk1ブックナビゲーター:松尾順/Eビジネスプロデューサー)

    このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

    報告する

    紙の本

    目次

    2002/02/10 18:36

    1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    序章 ビル・ゲイツが億万長者になれるなら

    第1章 ハイテク・マーケティング 錯覚
    第2章 ハイテク・マーケティング 悟り
    第3章 Dデー
    第4章 攻略地点の決定
    第5章 部隊の集結
    第6章 戦線の見定め
    第7章 作戦の実行
    終章 キャズムを越えて

    →立ち読みできます (PDF 865KB)

    コンピュータサイトへ

    このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

    報告する

    2006/02/12 01:37

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2006/02/17 03:19

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2007/01/03 23:38

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2007/01/28 17:15

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2007/08/31 18:18

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2007/09/19 02:47

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2007/12/06 09:45

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2008/01/29 08:25

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2008/03/20 01:31

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2008/03/25 01:00

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2008/06/06 14:31

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2010/10/12 23:16

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    97 件中 1 件~ 15 件を表示
    ×

    hontoからおトクな情報をお届けします!

    割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。