紙の本
楽しくて読みでがある
2008/04/06 07:25
7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ベルリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
歳時記のような構成で、電車の中で読むにもよく、とても読み易いと思います。
エピソードがもりだくさんで、とてもおもしろかったです。
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おどろき呆れる実体?の一部;この事実を?国会レベルで問題にすべきだろう。千葉県佐倉市役所では税金で職員共済会からいろいろな手当が付くそうです。契約ホテルの宿泊は1泊2500円・市内の温泉施設スパを利用すれば、1回500円の「施設利用手当て」デイズにーランドへ行くと「観劇・観戦手当て」。マッサージ鍼灸治療は行けば「施術利用手当て」職場の親睦会に参加すると1回6000円の「元気回復手当て」だそうです。これ等の民間では信じられない数々がみな事実。公務員のタクシー代が年間で80億円・地方自治体公務員の裏金造り・実体希薄な仕事擬態の無数の天下り外郭団体・談合賄賂の無競争と随意契約利権まみれの管理職・縁故裏口採用・財政破綻の夕張市のごとく、不要箱もの、道路、ダム、土建建築・期末予算消化不要工事・・片や、そこだけ?効率化で市民インフラミニマムの公営交通機関や市民病院の勝手な廃止・休業など・・・・eあきれる納税者への確信犯・背信集団の底なし沼。この官僚主義・無責任集団には馬耳東風ですか。
折から、団塊公務員の退職金問題も浮上しているが、民間企業では考えられない借金(赤字退職引き当て地方債発行による未来の税収を先食い)での支給をしようとしている。無計画な人員採用とでたらめ地方財政運用で退職引き当て金・計画は存在しない?ゼロ。それでも、支給減額なしで平気で退職金手当て債?を乱発するらしい。この品性愚劣連中の馬鹿さかげんには怒りを通り越して、情けないが絶望の馬鹿笑いです。
国家・地方合わせて1000兆円の財政赤字の根源が・この特権コームインの民間・国民寄生にあり、この異常世界にメスを入れれば消費税UPなどなくとも、財政健全化、年金破綻も解決すると言う。もと、お役人経験者の著者ならではの実感・事実指摘に公務員からの反論はないのだろうか?
地方公務員の平均退職金2500万円・・は民間平均を大きく上回り、コークージエータイとかの戦争体験すらない戦後生まれが、定年退職でイタチのクーバク最後屁を垂れた・・笑)。民間企業なら、会社方針と社長TOPへの公然背信で、懲戒免職だが・・・その某バクリョーチョーへ問責なし懲戒なしの退職金7000万円!!だそうです。驚愕の額顎)・・・何をすれば、コンナニ退職金が貰えるのでよう?民間では考えられませんよね・・。コー僕さん年収給与の突出?は練馬区、みどりのオバサン年収が800万円・大阪市清掃のおじさん年収も1000万円・神戸市、市営バス運転手年収1300万円・ハローワーク職員800万だそうでオメデトウ!この公僕!公務員さんからの反論は勿論ないのでしょうね。
☆公務員の給与、待遇を勧告する客観性・中立性を標榜する「人事院?」とかを国家公務員ではなく、独立の民間第三者機関にすべきでしょう!内閣府直属の国家公務員・機関が身内の公務員待遇を中立・客観にジャッジできる訳がないと言うのが、世の常識ではないですか。
★とにかく一読価値ありです、こんな世界がある事が・正直な市民納税者・正常な民間には新鮮!驚愕でアゴが外れます。まさに公僕・寄生虫栄えて、民・国家滅ぶの状態です。やはり、「良民・官吏とならず!!」という古来からの世界の諺の正しさを涙と共に実感ですね・・・・涙涙・・)
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2008/5
タイトルどおりの公務員たたき本。一年間の主な業務を季節ごとに紹介して叩いている。実際書かれている事象はそんなに間違ってはいないが、実際に内容を分析する時点で、叩くことという思考停止に陥っている。
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公務員の保守的な態度にメス!!彼らが無駄をなくせば増税とか国民の負担が不要となるとこれは重大な問題。なんで公務員はお金そんな使い方下手なのか。なりたいとは思いませんが、健康状態が一般企業よりも良好というのは魅力の1つですね。
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公務員のどうしようもなく、酷い実態が書かれている。
税金の無駄遣いばっかりしているうえに、休暇に海外旅行に行くには承認が必要とかのアホらしい世界が垣間見れて笑ってしまう。
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わかりやすさも含めて☆4。あまりの馬鹿馬鹿しさに力が抜ける。相対的に見て、中央より地方の方が酷いというのも実感できると思う。
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典型的な公務員暴露本。
著者本人が公務員だっただけに、面白い部分もあるが…。
国家公務員=公務員となってしまっているのが残念。
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[ 内容 ]
閑職と厚遇―すでに定着した地方公務員のイメージだ。
しかし、現実は想像を超えている。
その地方独自の特殊手当と充実が過ぎた福利厚生で、住民との給与格差は開くばかり。
一日の実働2時間半の通称みどりのおばさんに年収800万円、公共バスの運転手に1300万円を支払う自治体もある。
公務員の厚遇は、もはや異常だ。
だが彼らに、自らの人件費が国や地方の財政を圧迫しているという意識はない。
国が破綻する前に、公務員を弾劾せよ。
[ 目次 ]
四月―入庁式
五月―ゴールデンウィーク/メーデー
六月―ジューンブライド/衣替え
七月―夏休み
八月―サマーレビュー
九月―敬老の日/読書の秋
十月―引越し/体育の日
十一月―文化の日/海外からの視察
十二月―冬のボーナス
一月―成人の日
二月―議会
三月―春うつ/年度末
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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公務員の給料、手当、勤務態度などを紹介した本。
で、内容はみな事実なのでしょうが、そのチョイスが恣意的としか思えない。年収も、緑のおばさん800万円とか、市バスの運転手1100万円とか… 確かにこういった給与システムがまかり通る人事体制にも問題があるのでしょうが、全体を通してこんな記述ばっかり。
「おれたちはこんなに苦労しているのに、なんで公務員ばっかり」という感情を煽る、マスコミの公務員バッシングと同レベルの内容。
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内容がいまいち。話題になった公務員の不祥事を随所に取り上げて一般論を繰り返すだけの内容。僕の理解度が低いのか指摘レベルも低いようにしか思えなかった。
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「えー。ほんまかいな?」の暴露本。公務員がいかに無駄な散財をしているかを延々と挙げているのだけれど。いやー、ほんまにほんまかいな???
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現名古屋市長の河村たかし氏の元秘書で、
現みんなの党の党員による著書。
厚生労働関係の仕事を通して、公務員に与えられる特権や
一般企業ではまず考えられない手当などについてのレポート。
政治家を含む公務員の手にするお金の殆どのがこの手当てに当たるもので、
一定の要件満たす政党の政治家であればさらに政党助成金からの給付もある。
よく官僚や政治家が自らあの給与カットを誇らしげに語っているが、
仮に全額カットしたとしても、僕らの感覚で言えば、月の交通費を一部カットしたぐらいの物に過ぎないし、削った分は新たな手当てをつけたり作れば言いだけの話。
しかも手当ての一部は非課税となっており、給与カットすることで税金の控除まで可能になったりする。
特に財政が危ない地方自治体ほど手当てなどの常識外のものがまかり取っていたりする。
これはあくまで一部の話であって、税金を貰って生活をする人々がどのような世界にいるかを知るには非常に興味深い本。
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異常だった。みんなの党、がんばって公務員改革を断行して欲しい。みんなの党が主張する増税反対論には疑問だが、確かに公務員や国会議員の無駄を省くまえに増税は順序が違う気がしてきた。
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筆者は民間企業から特殊法人に転職して、10年勤務。余りの酷さに内部告発して退職。一年12ヶ月ひと月毎の行事にまつわる公務員の異常な世界を紹介。
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公務員批判のデパートのような本。労働組合の強い影響力、不合理な予算消化など傾聴に値する批判もあるが、本書の内容の多くは、著者の見聞に基づく一昔前のレアケースの事例やそもそも批判に当たらない内容であるように感じた。例えば、裏口採用は珍しいからニュースになるのだし、紹介されているものはいずれも刑事事件として適正に処理されているものばかりで、公務員の裏口採用が横行しているとはいえないのではないか。
ニセ研究員への任命などは、著者のいた独法のレアケースだろう。
旅行の届出制・承認制や福利の一環のスポーツなどは何が批判の対象なのか不明。
3年間の育児休業、有給休暇とは別の夏季休暇、心の病による休業などは、民間でそうなっていないところがあったとしても、だからといって公務員が批判される筋合いのものではないだろう。民間にもそのような条件での働き方ができるようにすべきであって、公務員の待遇を切り下げるべき話ではないと思う。