紙の本
2巻だ!
2015/08/14 16:41
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投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道江別が舞台のこの作品。1巻は、「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」とは一風変わったストーリーがまた面白かった。読み切りかな?とも思ったが、続編が出たというので、また太田さんの魔女ワールドにのめり込めるとわかって嬉しかった。2巻は、1巻よりも感情の交錯が大きく、二人の関係にも転機が訪れる。3巻に期待したい。
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シリーズ第2弾。
日常ミステリを魔女である杠葉が解いていく一方で、犬居の思いも描かれつつある。
フクロウの丘の支援だったり、少しずつ隠されていた部分が描かれつつあって、少しずつ杠葉が犬居へ気持ちを開きつつあるのかな...。
ハーブティだったり、お菓子だったり、おいしそうな食べ物がたくさん出てくる。
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読書と読書との合間に気分転換として読むのに適しているシリーズだと思う。
北海道、ハーブ園とか日常触れることのない世界を垣間見られるし、読後感も悪くない。
逆に言えば激しい展開はあまりないのだが、それらは櫻子さんシリーズで堪能するという使い分けなんだと思う。
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ハロウィンイベント高校生の恋、杠葉さんの刺繍師匠家庭問題、フクロウの丘経営問題・犬居君東京に帰る。杠葉さんの魔女の謎とフクロウの丘経営の状態が明らかになった今作。心配だからとはいえ、他人で経営に関係しない犬居君が口が過ぎた。でも今の状況が健全な状態と言えないのもまたしかり。厳原教授はなぜこんなにも杠葉さんの面倒を見るのか?犬居君のカフェはオープンできるのか。
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怒りっぽくて「!」を連発する杠葉に疲れ掛けるけれど、気付けば彼女に引き込まれている。経営についてぶつかり合うふたりがリアルで胸に迫った。道理のある犬居ががつがつ来ていて、出資者の陰に閉じ籠もる頑なな杠葉に共感しそうになる。彼女が無理なくほぐれていったら良いな。お料理や栗のパイも美味しそうだった。