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これは、読みやすい。
すーっとイメージできるし、そうかそうかと驚きもある。
誰もが特別じゃないし、誰もが大切な存在。だから、みんな一緒に生きていける世の中がいいなぁ。まずは、学校がクラスがそうならなくては!
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図書館で借りた本。
タイトル通り、重度の自閉症の著者が、自分の気持ちや考えを書いてある本。
状況に応じて挨拶をすることが難しかったり、予定を変更することが難しかったり、なぜそれらが難しいのか、書かれていて、普段自分たちが何気なくやっているそれらの事に関して、なぜそうなるのか考えてみた。
けど、少し考えたぐらいで答えは出なかった。
自閉症でもその他の障がいがあっても、なくても関係なく、自分が幸せだと感じるかどうかは、自分次第なんだね。
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なるほどなあと思うことが多い。
世界に一つだけの花になりたいのでなく、世界にたくさんさいている花になりたいというところになるほどなあそんなふうに考えたことなかったなあと思った。たった一つのとびぬけた価値でなく、友だちや仲間や家族と共に花を咲かせて生きていきたいという気持ちを感じた。
人の顔を見分けるのが苦手で、自分の顔にしわがあるだけでわからなくなったというくだりを読んで、やはりそうか、しかしそこまでわからないのかと衝撃だった。
たくさんの付箋を入れながら読んだが、図書館の本だった。どこかにメモしておこう。
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いままでテレビなどでは自閉症などのを扱ったものはあるけれど、このように当事者本人が自分の心の内を表現しているところを初めて知り、びっくりしました。大変そうだなと思うことはあっても、彼らの感情や気持ちまで、想像することができませんでした。表現できないだけだ同じなんだということに改めて気付かされました。
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幼児が褒められるようなことで褒められてもうれしくないと、障害者本人が口に出す機会は、今迄あまりなかったのでしょう。特別支援教育に携わる人みんなに読んでほしいと思います。
「よかれと思って」やっていることのあれこれを見直す機会になるでしょう。
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重度の自閉症をもつ方が自身の障害について、日々思う事について綴った1冊。
図書館の特設コーナーにあり、手に取った1冊。
豊かな感性や達観した物の見方に素直に感動した。
作中にある、「ちいさな気づき」7、8行の短い文章にはっとさせられる言葉が詰まっている。
自閉症という障害を抱え、葛藤の中で成長してきた作者ゆえに言葉のチカラを感じずにはいられない。
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「自閉症の僕が跳びはねる理由」に続いて大人になってからの彼の本を読みました。
ネットで動画も見ましたが、会話が普通に出来ない彼が文字だったら表現出来るということに驚かされます。
人の思考、そして表現というものの奥深さを感じます。
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自閉スペクトラム系の障害者とかかわる人には、宝箱のような内容だと思う。
当事者の内側からの説明にはものすごい説得力がある。
穏やかな文章なのに、伝える内容はなかなかに痛烈。
実は図書館で借りて読んだのだが、あらためて購入し、手元に置いておくつもりである。
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読み進めながら、自分の視点が広がっていくのを感じられました。
普通って、一人ひとり違うということを突きつけられます。寄り添う、見守る、聞く、話す、受け入れる、コミニュケーションの本質を考えるきっかけに。
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障害のある人もそうでない人も悩みの核となるものや、人として目指すべきものは同じなのではないかと思いました。
自分自身を見つめ、理解し、あくまで前向きに生きる著者の姿勢は素晴らしく、私も見習えたらと思いました。
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・「ちょっと待って」→具体的時間を伝えること
・文句を言い始めたら取りあえず言わせる。気持ちを収めるために自分自身と戦っているから声かけをしても無駄。
・失敗体験を積み重ねない。持ち物を自分の場所に入れられない自閉症児。間違う前に少し手伝ってあげて繰り返し教える。成功体験を繰り返すことで覚える。
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自閉症者に向けての文章もあり。諦めない、前向きな気持ちを感じた。
周りに迷惑をかけている自覚がある事に驚いた。
「べき」という語尾が気になったが、それほど強い願いなのだろう。
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自閉症で生きづらい筆者の苦しみが、読んでいてひしひしと伝わってきた。自分の想いが表出できないのはとても苦しいと思う。言葉が話せても、相手に上手く伝えることが難しいのだから、なおさらだと思う。話せること、相手に伝える手段を持っていること自体がとても尊いことなのかもしれない。