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立ち読み。
あまり示唆はない。
数値計画ではなく、定性的なビジョンを作ることで、組織の方向性をつくることの重要さ
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20代、いや大学生のうちに読んでおきたかったと思った。グローバルエリートになるための道筋を具体的に示してくれている。
特に難解なところはなく読みやすいが、「仕事作法」というよりはどうしたら日本人がグローバルエリートをめざせるか、が主という印象。
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書籍の副題は何だかイカついですが、グローバルの第一線で活躍されているコンサルタントの著者ご自身の経験からグローバル人材の仕事術を紹介した書籍。日本企業に勤めていると、海外企業の内情に触れることは稀であるため興味深い内容でした。
本書籍で日系企業とグローバル企業を主に以下のように比較されています
日系 / グローバル
運営方法… 暗黙知 / 形式知(MBA等)
判断方法… 職人的 / 数値で可視化
職務範囲… 超える / 超えない
意思決定早さ… 遅い / 段違いに早い
人事権… 人事部 / 上司
優先順位… 完成度 / 効率
会議準備… 根回しは共通
比較をした上で日本人は、右脳的発想、約束遵守、細かな数字への強さ等を武器として戦えることを示唆しています。そして著者が世界、日本でどう戦ってきたかも書籍の後半に紹介されています。
普段知ることのできない海外の仕事を読みやすく記載されているので、海外で働くのを考えている方に視野を広げる意味でおススメの書籍かと。
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英語力はグローバル企業で働くときに求められる必要最低限のスキル。
必要な5つのスキル
・ロジカルシンキング
・アナリシス(分析)
・コミュニケーション
・リーダーシップ
・クリエイティブシンキング
☆不確かな未来に対応するシナリオプランニング
不確実性の高い未来に柔軟に対応するために、考えられる環境変化のシナリオを複数用意して、それぞれのシナリオに対応した戦略を立案する。非連続な未来を前提とする。
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ATカーニー日本代表の梅澤さんにより仕事流儀の紹介。
彼自身が米国・日本でのキャリアを通じて得られた経験を踏まえて、どのような働き方が生産性を向上させるのかが説得力のある説明とともに記されている。
グローバル企業は世界共通の言語体系ベースのマネジメント(形式知)が行われているが、日本企業は暗黙知で動く。形式知は標準化全員の底上げに役立つ。
共通言語が設定されていない企業では意思決定に時間がかかる。
会議は議論または意思決定のどちらか。
数字に強いと勢いに流されない。
グローバルエリートの関心毎は自分が社会にどのようなインパクトを与えられるかということ。何か社会に爪痕を残したいと考えている人が多い。
失敗に終わっても行動を起こしたことで自身の考え(問題意識)は更に深まる。
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グローバルエリートの仕事作法
梅澤 2015年7月
39
グローバル戦略と、真逆のマルチドメスティック戦略、中間のトランスナショナル戦略。
グローバル戦略は、アメリカの人に多い発想で、地域に合うかどうかを問わず、アメリカのやり方を他の国にも適用させるやり方。トランスナショナルは欧州の人に多い。
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日本人が海外の人に負けていない点は、右脳的発想である。
右脳的思考は、フレームを飛び越えたときに磨かれる。
フレームを飛び越えるには、目線の高さを変えること、時間軸を1週間、5年10年に変えうることである
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じぶんのキャリアプランを考えるときには、シナリオプランニング的に考えるのが良い。
シナリオ思考は非連続的な未来を前提としていて、意図的戦略ではなく、創発的戦略のアプローチが存在する。
シナリオプランニングは
環境分析→重要な因子の特定→因子の評価、シナリオの定義→戦略検討の順に行われる。
環境分析では、swot→pest→5forcesの順で行う。
所感
・海外と日本の違いを記載していた。
・働き方というよりも、海外転勤とかを考えてるときには良い本だと思った。
・コンサルだけであって、1文の密度が濃かった
・面白かったんだけど、読んだ後の示唆があまりなくて、梅澤さんの考え方を知ったというイメージ。