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この方のストーリーも絵もシンプルな正直さがあって非常に好感が持てました。タイトルにセンスが感じられる。
大学生と日常感に萌えるなら是非買って損はしないと思う(笑)
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ノンケ(三反園仁志)×ノンケ(可愛川優)/大学生・同級生
ブクログとかで見てると、あまり知られてないんじゃないかと思って悲しい。私の中では上位を争う良作なのになぁ。好みの問題なんだろうが…こう、ほのぼのと日常を感じられる作風に惹かれる。
始まりは酒の上の過ちで、一回やってしまったところからなんだけど、その後もなんとなく続いて、周りに影響を受けながらも芯は変わらない(友情という意味で)二人が収まるところに収まったという感じ。どっちかが好きになってから付き合う過程ではなくて、付き合ってからのわりと幸せな話なので、特にやきもきすることもない。
人が人に惚れるってのは、わりと単純なことなのかなと考えさせられる。三反園と可愛川は元々仲の良い友達だったわけだし、その時点で既に人間的に惹かれているということになる。
要は、酒の上の過ちっていうのは、きっかけに過ぎなかったのだ。
そして、そのきっかけさえあれば後はお互いに相手のことが色々見えてくるようになって、最初に恋愛感情はなくても一緒にいたくなっていくのである。そこに、一度やってみて違和感のなかったセックスが定期的に入れば「恋人同士」の出来上がり!実に簡単で単純。
これは完全に私の趣味なのだが、そして私自身が脳足りんなせいなのだが、教養があって何事も深く考えるような人が好きである。この朝丘さんもたぶんそういう部類の人で、すごく物事を知っておられる方なんじゃないかと勝手に尊敬している。
作中で三反園は頭が良く、きちんと物事を考えられるキャラで、可愛川も馬鹿っぽいが考えなければならないことは意外とちゃんと考えていたりする。
そういうところが私好みなのだ。
そして、私は基本的に馬鹿なので、ところどころ着いていけない。まず、こうやってBL漫画を深く考察したがるところも自分が馬鹿だからなのだろう。
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1・2巻まとめて買いましたvv
ト書き?でしたっけ、地の文の運びが7〜8年くらい前のボーイズラブ、なのかなあ…と。
この時代の特徴なのでしょうか?
ちょっと、インテリっぽいというか。
白泉社系のト書きにすごく似ている気がするので、
少女まんがちっくといえばそうなのかな、と…
ボーイズラブはよく分からないです。
わたしが知っている限りだと、竹美家ららさんと似ているかなという程度です。
絶対、でも、もっとメジャーどころの方というか、
この一群、みたいな見方がある気がします。
内容といえば、大学生ふたりがかわいかったです^^
しかし、やっぱりちょっとひねった感じの、イメージをト書きで広めていくとか、
そんな空気感そのものが楽しみどころだと思います^^
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大学生同士、何気ない日常や、将来への不安が描かれています。
語り口がどこか文学的。
日常の会話の中で詩を引用したり、大学生がこんな会話していたらかなりのインテリだと思う…!
序盤の雰囲気が好きでした。言葉のセンスが素敵。
全二巻。完結しています。