投稿元:
レビューを見る
設定や世界観が面白かった。
虚像をもった本。まほろ本とその書店のお話。
結末までなんとなく先が読める話であるが
空っぽの中身については
心にぐっとくるものがあった。
投稿元:
レビューを見る
舞台が大宮なので、大宮出身で氷川神社の参道もよく通ってた私にはそれだけで嬉しくなってしまった。
ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞受賞作という事で、最近多い、本をテーマにした物語をどう料理するのかな?と思ったけれど、キレイにほっこりとまとまっていた。
あと、やっぱり本好きには本のあるところや物語の中が居場所と感じた事のある人も多いと思うけど、そんな気持ちが重くならずに描かれていると思う。
本の補修の描写が面白かったので、そこにフォーカスした話があったら読んでみたいかも。
投稿元:
レビューを見る
こんなふうに生きている本が本当にあったらとても素敵だなって思いました。
ヨミが自己回復していく様子に共感してしまいました。
投稿元:
レビューを見る
自分の居場所、必要とされる場所が見つけられなくて
くらい気持ちを抱え夏休みを迎えたヨミは
司書教諭のノリコにすすめられ
とある書店でアルバイトをすることになる
そこは、魂が宿る本たちに触れ合える
少し変わった書店だった
*******
本に魂が宿って、動き出す
本好きとしてはとても胸踊る設定
やはり内容に関係のある魂が宿るんだろうか?
と揚羽蝶のエピソードでは思ったけど
そういうわけでもなさそう
さすがに、例のミラクル非常事態のときに
あのまだ少ししか補修作業の出来ないヨミに
修理を任せるとなったときは
おいおいおいwて思った
研修医に手術任せるようなもんじゃないか…
ちょっと無理矢理すぎてリアリティーがなかった
あとちょっと人間になれる事例多すぎかなぁw
人のまほろ本がそんなにないのかな
でもみんな人間になっちゃうのかな
読後は爽やかで
こんな書店がどこかにあればいいなと
夢見る心地にさせられた
投稿元:
レビューを見る
うーん、期待ハズレかなぁ。
話の題材は悪くないし、面白いと思うんだけど、ヨミの手先の不器用さや軽いトラウマチックな心理があっさりと解決してしまい違和感。
投稿元:
レビューを見る
ダ・ヴィンチに載っていたので買ったのですが、ライトノベルが苦手なのでこれもそんな感じがしてちょっと駄目でした。ごめんなさい…。
投稿元:
レビューを見る
なんだかジブリの世界に入ったような感覚(^.^)♪本に魂が宿り、生き物の姿をとっている不思議な古書店で夏休み中アルバイトする事になった主人公の紙山ヨミ(^^)普通の本じゃないから、大変そうだけど楽しそう(^o^)豆本の犬、豆太がそばにいたら面白いだろうなぁ(*´-`)
投稿元:
レビューを見る
【所在・貸出状況を見る】
http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=all&category-mgz=all&materialid=11530180
投稿元:
レビューを見る
本が本体で幻の存在のサクヤと行き場のない本好きな女子高生ヨミのぎこちない恋愛.舞台となる「まほろば屋書店」の雰囲気はとても良かった.
投稿元:
レビューを見る
不思議な書店とそこにいる本を巡る、マジックリアリズムっぽさもあるお伽話のような温かい物語。本に心があったら何を考えるのだろう、持主として選んで貰えるかな、と妄想が滾る。展開に意外性はないが、設定とタイトルで勝っている感。
投稿元:
レビューを見る
先生に教えられた『本屋』さんでバイトをする事に。
しかしそこは、普通の本ではなく
魂が宿った本がいる本屋だった。
ツンデレです、ツンデレがいます。
手先を使う事に対して不器用な主人公が
必死になって本を治す。
それによってデレる奴が…。
半分ぐらいからツンがなくなってきて
認めたのか違うのか、という所に。
最終的に、分かりやすいぐらいツンデレ具合いを
発揮してくれますがw
最後の執事にも、うっかりにやにやしましたが。
後は彼も、出現してくれるのをお待ちください状態?
の前に、きっちり反省しないといけませんが。
投稿元:
レビューを見る
魂が宿った生きている本を扱う本屋さんが舞台で、本と読み人との出会いの物語。不思議物語というより、出会いを題材にした事でピュアなラブストーリーという要素が強い。がっつり不思議系を想像していると少し期待外れになるかも。主人公は、本好きでどこにも居場所がないと感じているけれども、しっかりとお友達はいるし、人と話もできる。明るく、本に閉じこもってないところが良い。物語の設定もテンポもgood。雰囲気を楽しんで。
投稿元:
レビューを見る
これは面白い。最初はファンタジーにしてもあまりに発想が自由すぎるだろうと眉を顰めたものの、すぐに慣れてしまいました。人を信じられず、家族を理解できず、居場所を求めて物語の世界に逃避する少女ヨミ。ひと夏限りのアルバイトの為に訪れた不思議な古書店で、彼女は大きく成長を遂げます。人と関わり家族を見つめ直し、そして自分自身を磨く日々。応援したくなりました。とてもライトなファンタジーで若者向けではありますが、楽しめました。私は触れない動物は寂しいですけどね。シリーズが続くようなので楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
青春ファンタジー。ライトノベル。
ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞ということで、賞に相応しい物語でした。
投稿元:
レビューを見る
魂の宿る本を売る本屋さんが舞台のファンタジー。本に宿る魂が色々な生き物の姿をしているのが面白い。ただでさえどれだけいても飽きない本屋なのに、こんな本屋があったらたまらない。
トントン拍子で話が進んでいくけど、爽やかな読後感。居場所がないと本に逃避している主人公・ヨミの前向きな姿も清々しい。