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蘭方医、宇津木新吾が、主人公であるが、長崎で、遊学し、江戸に戻って来たが、医師も、格付けがあって、やはり難しい問題がある。
お目見え医師から、表御番医師へ、栄達するのとは、正反対の道を歩んでいる。
香保との恋も、一進後退しながら、進んで行く。
新吾の元へ、不自然な火傷を負った男が、腕の黒子を消すために火傷をしたのでは、、、、と、疑いをかける親分欣三は、後いくばくもない命。
人生最後の捕り物に新吾も、手を貸す。
その執念は、最後に身を結ぶ。
病気で、1ヶ月の者と、恋に破れて自殺を図る者。
人の命が、尽きる時、どう対処出来るのか?
さてさて最後に高野長英が、登場してくる。
次の本が待ち遠しい。
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L 蘭方医・宇津木新吾3
なんと途中離脱。
新吾、もはや長崎で修行したとは思えないくらい短慮。幻宗や患者にまつわる謎や事件が主なら香保とのしょーもないロマンス?はいらない。…ウブな青年を応援する読者がいるんだろうか…いるのか。22歳?で長崎で修行してこんなに初々しいってアリなのか。世間じゃ家督ついで子供もいる年齢だよ。もっとしっかりしろよ、もっと考えろよ、簡単に後悔するなよ。
というわけで主役に辟易して断念。大御所にナンですが、男女の話、ヘタすぎやしないか。
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20170815 以外に深く広い展開になって来た。歴史の一端に絡む話だとは思っていなかったので、この先、どうなっていくのか楽しみになった。それで青春時代小説なんですね。
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高野長英ラスト登場
医学を中心にこの時代の雰囲気が描かれるのだろうな
主役は素直な言動が増え始めました(いいことありそう)
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今回はシーボルト事件が絡む。シーボルトが帰国にあたって、日本地図を始め、門外不出の品の数々が持ち出されようとしていた。
だが実際は日本地図は他にもあり海外に持ち出されていたのだが。
そして、本筋の話の中心は、どういう死に方をするか?
医者の死への向かい方、、、。だ。