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もっと読んでいたかった
2018/07/25 11:04
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
もっと読んでいたかったなぁ。
研二は父親を捨てることができたのか、純たちの母親の病気は治ったのか。
きい子は一番心配だ。年頃になったらあの母親に売り飛ばされそうな気がする。
施設の子供たちの心の機微をここまで描いた作品は他にないと思う。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結巻。
最後まで施設の子たちの日常が淡々と描かれていて、リアリティがありました。親元に帰れる子もいれば、ずっといる子もいて。
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sunny完結してしまった…
楽しそうだったり賑やかにしていても、必ず隣り合わせに寂しさがある星の子たち。
春男と静の大冒険は何処まで行けるのかドキドキしたなぁ。
「ただいま」って言って「おかえり」と返事があることへの憧れ。
今の環境に満足しない向上心も必要だけど、感謝の気持ちも忘れないように。
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1~6巻まで一気読みしたので、こちらに感想をまとめます。
今、この瞬間、この国、そして世界中のあらゆる場所で、現実に営まれている子供たちの生活を切り取った漫画なのだなと感じました。彼らの悲しみや親たちの身勝手等を、大袈裟にクローズアップすることなく、まるきり当たり前のことのように、日常だけが淡々と綴られている。これは、ただの作り話ではなく、この世界の話として描かれているからなのだと思います。けれど、だからこそ…、現実に存在する、解決のできない悲劇だということがはっきりとしているからこそ、その悲しみが胸に迫ります。まだ小さな子供であろうと、学校に入っていようと、大人として自立してからでも、その寂しさが彼らの人生にとって、あまりにも大きく、誰がどうしたって埋めようがない、という点では変わらない。それぞれがそれぞれに、どうにかして、親がいない生活を送っている。平気なふりをしながら…、弱音を吐きながら…、周囲に当たり散らしながら…、親を心の中で「抹殺」してやりながら…。でも、だからって、どうすることができるでしょう? 誰も、はるおの両親を「親らしく」することも、じゅんの母親の病気を治すことも、めぐむの両親を生き返らせることも、できない。子供自身にはなんの罪もないのに…、それでも、そういった子供たちは、そうやって生きていくしかないのでしょう。そういう子供が、今この世界にどれほどたくさんいることでしょう…。本当に、足立さんのような人は立派だと思います。ああいう風に、自分と血の繋がりのない子供たちを、真摯に心配し、育てることのできる人は、この世におけるどんな仕事をする人よりも偉大なのではないかと思います。
漫画で、頭が痛くなるくらい泣いたのはちょっと久しぶりです。面白い、というか…、すごい漫画だと思います。このリアリティは、本当にすごい。読めて良かったです。
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最終回はぼちぼちといった感じ。良いラストだとは思うのだけど、どこか盛り上がりに欠けたまま終わっていった印象がある。想像する楽しみがあるとはいえ、若干省略し過ぎのような気もする。大きなドラマが見たかった。
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漫画読んで泣けたのは
多分初めて
泣けたのは、映画『愛を読むひと』の
教会のシーン以来かな
春男がサニーに乗って
「オレら、どこへかって好きなとこ
行けんで!」
ってとこ。
感極まった。
日本漫画の最高傑作だと思う
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最終巻こそちょっとハマりきれない思いを感じたけど、シリーズ通してじんわりと感動できる名作でした。松本大洋ではこの本がダントツで好き
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ヒラマツの一件で、せいとはるおはケンカしなかったんだろうか?余計な説明がない分、想像力がかきたてられる。
くみちゃん、いい存在。家があっても、居場所がない子もいるし。
とりあえず、はるおにあう居場所があってよかった。