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夏ですし、ムシムシするし、ということで読みました。ショートショート集、というつもりで、パラパラ読んでたら淡白感があったんですが、これは、そういう読み方ではなく、頭から順に読んでいくものなのですね。考えてみれば百物語は語りなので、順序性はあるなあ。
そうすると、しみじみといい味なんですよねえ。
あたりまえなんですが、全体で一つの作品なんですよ。
怪語れば怪来る。
岩井志麻子、読んでみようかな。まだ読んでないものなあ。
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夏ならホラーの一冊でも読んでみるかと選んだ。見開きで一話分という短かさだからこの暑さでも読めるかも。
読み進めるうちにこの本の印象が最初と違う事に気づく。
途中一巻目の内容の事が繰り返しでてきて気になって仕方ないので中断してそちらを先に読む事にした。
(その後)一巻目の方が濃い。しかしギブアップ。岩井先生すまん。
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正直言って惰性で買って惰性で読んでいるシリーズ。しかし今年はさすがに“あの女”の話が少なめ。なんかのエッセイで“あの女”のせいで失った金を回収するまでは“あの女”ネタで書き続けるとあったけど、そろそろお終いにして欲しい。小説も“あの女”ネタがメインだし…
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他の人なら何てことない普通の出来事でも、その奥に潜んでいるかもしれないおどろおどろしいものを見つけて、磨きあげている感じがする。
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さくさくと読み進められはしたものの、前3作と比べると怖いと思える話が極端に少なかった印象。
息子の死を親戚に知らせずに、生きていることにしてずっと暮らしている母親の話は、誰でもやろうと思えばやれるという点で怖い。
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「その人なりの理屈」の著者の見解に妙に納得。だからこそ世の中おもしろくもあるんだけど、実際は戦慄することの方が多いかもしれない。
息子さんの廃墟探訪の話の怖さと可笑しさの融合が絶妙だった。
各話、核心をついた一文が紛れ込んでいてたまにしみじみする。