投稿元:
レビューを見る
<目次>
はじめに
第1章 増える受験うつ
第2章 受験うつのメカニズム
第3章 受験うつは答案用紙に表れる
第4章 間違いだらけの治療法
第5章 親のひと言が子どもを受験うつにする
第6章 うつにならない勉強法
第7章 親のコーチングで結果は出せる
<内容>
勉強に長けていて、心療内科の医師である著者の、「受験うつ」に関する本。かといって専門的なことは少なく、「受験うつ」は最近の「新型うつ」の一種であるものが多い。親のひと言(特に母親)が影響大である。「受験うつ」の答案には特徴(全か無のパターンが多い)がある。適切なアドバイスで「受験うつ」も大学受験は乗り切れる(勉強法や対処法が載る)。親特に母親のコーチングが大切。などが書いてある。また、コラムで「うつ」に限らず、受験中の心理的悩みの対処法が載っている。
教師としてはその判断が難しいと感じたが、同僚が言うところの「現代の子供はひ弱」に賛同するが、言い放って終わりではなく、「じゃあ、どうしようか?」を考えていきたい。
投稿元:
レビューを見る
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334038960
投稿元:
レビューを見る
<本全体、あるいは各章ごとの概要>
<個人的な知識・ターム>
* 覚えておきたい事(本全体の主張と関係なくともよい) + キーワードで興味のあるもの
* 短い説明とページを記入
<引用>
<自分の見解>
* 読後感・意見・反論・補足など書きたいと思ったこと
<読書回数>
投稿元:
レビューを見る
受験うつと聞くと、勉強に対し無気力になってしまうことかと思っていました。しかし、不得意科目に向き合わず、得意科目だけに注力したり、試験では1題の解答に固執して時間配分を考えられなくなったりと、取り組み方の偏りも含めての名称でした。本人はやっているので、自己申告は難しく、成績を知る機会がある周囲の方が気づきやすのかと思いました。
投稿元:
レビューを見る
受験鬱について、詳しく記されていた。大学のランクのみを渇望する遂行目標ではなく、成長の度合いを重視する熟達目標が大切だと思った。