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敷島聖司×富海伸(18)。新しいマネージャー敷島と同居することになった富海は反発を覚えながらも仕事をこなす。敷島に認めて欲しい・・・そう強く願う富海。ふっふっふ〜、いいです!!不器用な二人が愛おしいです。
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三流モデルだった受が、ひょんなことから謎の男(後に元一流モデルと判明)の指導によってモデルとして花開いていく…というのが大まかなストーリーです。
雑誌で読んだ時もあまりピンとこなかったんですが、書き下ろし続編を楽しみに購入してみました。が、やっぱりピンとこなかった…。火崎さん作品なのに珍しい。
たぶん主役カップルに共感できなかったのが敗因かもしれません。
モデルとしての自分に自信がない受。自信なんてない、魅力なんてない、と自己卑下(と書いたら大袈裟ですが)に走る性格がちょっとウザイな〜と感じてしまったので楽しめなかったです。
心情面や物語の構成は、さすが火崎さん!という感じでしっかり読ませてくれるんですが、シンデレラ・ストーリーというには受のモデルとしての成長具合も微妙、成功度も微妙…と何とも中途半端な感じ。
恋愛面でもラブ全開!というわけでもなく、攻の気持ちがわからず懐疑的になってしまってグルグルする受の話が延々と…。切なくて良かったんですが、もっと甘さがあっても良かったんじゃないかとも思いました。
【STORY】
「お前は今日から俺が面倒みる」
事務所で、新しいマネージャーの敷島に引きあわされたモデルの富海は、その日から彼と同居することになる。強引で不遜な敷島を腹立たしく思う富海。だが敷島は、三流モデルの富海には不相応な仕事を取ってきては、富海の欠点を指摘し的確なアドバイスをあたえた。反発しつつも、富海は彼の実力を認めざるを得なかった。そんなある日、富海はモデル仲間から敷島がかつて有名なモデルだったと聞いて――!?
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その花の馨しき色… リンクスロマンス
火崎 勇 (著), 雪舟 薫 (イラスト)
■モデルとしての限界を感じていた富海。そんな富海に大きな仕事をとってきた新しいマネージャーの男は、謎の多い男で…。
■友達に「ちょっと無精髭男が攻めだょ!」と買うべきだと説得されて購入した一冊。髭は確かにいいですね。(似あう人に限る)
設定としては面白いし雪舟さんのイラストが素敵なんで満足できるのですが。
攻めがあまりにもそっけないというのは恋愛モノを読んでるこっちとしてはいまいちでした。別にいちゃいちゃしててほしいわけじゃ決してないのですが。
もう少し気にかけてくれたっていいじゃないのかなぁ、と。
あんな言い回しされちゃ誰だって誤解しますって。
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初出
その花の馨しき色――2003年小説リンクスVOL.4掲載
花弁に寄せる唇――書き下ろし