紙の本
OLのみならず目標達成を目指す万人にオススメです
2016/03/29 06:03
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投稿者:buroran_2nd - この投稿者のレビュー一覧を見る
この手の小説(?)には、普段手を出さないのですが、今回縁あって読んでみましたが、目からウロコのフレーズ続出であっと言う間に読み終えてしまいました。
小説としての仕上がりも上々。主人公の共感できる性格(あるある感じ)設定や、指南役の部長描写、ラストの終え方等、新人とは思えない書きっぷりです。
タイトルから、男性や学生は手が出しにくいかもしれませんが、現在チームリーダーとして課題抱えている人や、企業外でも何らかの目標をクリアしたいと望みながら上手くいかない人にとって、必ず引っかかるところがあると思います。
紙の本
キラキラワードに騙されていました
2016/04/03 21:05
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投稿者:ユリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私もOLなので、とても共感する場面が多かったです。誰にでもできる仕事にしていたのは私自身だったのだ、という言葉が痛かったです。
そしてモチベーションは仕事に関係ない。という言葉は痛烈でしたが、そう割り切れたら仕事に負の感情を抱くこともないのかな、と思いました。容易にはできませんが、大きな気づきでした。
電子書籍
読んで良かったです
2017/12/08 20:30
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投稿者:あやめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
だいぶ前に買ったけど、ずっと読まずにいましたが、読み始めたら引き込まれました。引き寄せの本よりずっといいです。
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これ、タイトル秀逸すぎ!いい!
中身も良かった。
結果出さないこと(出せないこと)を
『何かのせい誰かのせい環境のせい』にしたりしてばっかりの人は、読んでみたら?
OLさん、という設定だけど、
それは『あなたのこと』、
に置き換えて読めばいいだけ♡
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「今の仕事がつまらない、もっと自分に合った仕事をしたい」というのは誰でも一度は考えたことがあるんじゃないかと思う。
この本は、そんな「自分に合った仕事を見つけたい」という想いはキラキラした夢物語だとバッサリ切り捨てている。
キラキラした妄想はやめて、今の場所でギラギラしろ。
自分に合った仕事を探すより、今の仕事を自分に合ったものに進化させろ。
それがこの本のメッセージだと思う。
そして、そうなるための指針を示している。
指針はどれも納得できた。実践すれば成長できると思う。自分だけでなく、職場全体の力を押し上げられると思った。この本の指針を意識して仕事に取り組もう。
ビジネス本としても、小説としても面白かった。
[今の仕事でギラギラするための指針]
・今の仕事を丁寧にやる
・よい行動を当たり前化する
・職場のトップランナーになる
自分が率先して良い手本となり、チームメンバーを引っ張る
・行動をロックする
思考ノイズに惑わされず、やると決めたことをやりきる
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仕事に対する姿勢を正す方法がわかりました。私の場合、あれこれと考えてしまって仕事が思うように進まなくことがありますが、何も考えずにとにかく進めてみるということも大事なんだという主張。確かに身につまされるところがあります。
本書では「あたり前」化が職場を変えると指摘していますが、この「当たり前」化が会社ではなかなか難しいですね。これができてこそ、意識の高い人の集団となり、見える世界も変わるのだと思います。
著者の沙絵さんは実際にOLをされておられるようですが、こんな本を出版されてcaféというウェブサイトも運用。このバイタリティは見習わないといけません。
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201606/
「行動する理由があるから、やりきろうとする」のではなく、「常にやりきるから、その行動をする理由が見つかる」。
「大切なものだから丁寧に扱う」のではなく「丁寧に扱うから大切なものになる」。
「モチベーションが高いから仕事に打ち込める」のではなく「仕事に打ち込むからモチベーションが上がる」。/
何か特別な経験をしなくてはと思う。経験することの意味を先に考えてしまうのです。経験を損得でしか考えられなくなり、経験することに臆病になってしまう。実際は、経験することを事前に選ぶことはできません。経験した後から考えて「あれはいい経験になったな~」と思うことがほとんどなのに・・・/
草加君の言うとおりだね。やってみなくちゃわからない。意味や理由ばかり考えてたら結局何もできないし、変われないよね。まずはやってみないと。じゃないと成長なんてできないもんね!/
経験値をあげ成長するというのは、どんなことでもわからないなりに試行錯誤し、トライ&エラーを繰り返し、壁にぶつかり、それを乗り越えていくことであり、知らず知らずのうちに成長しているものなのです。初めから成長すると担保されているような仕事は存在しません。理想を語り、やりもしないで仕事の価値を判断する、そんな人間に何ができるのですか?/
ぼかし表現禁ずる
1位 徹底する
2位 積極的に
3位 意識する
4位 主体的に
5位 きっちり
6位 考える
7位 効率化(系)
8位 参考にする
9位 努力する
10位 うまいことやる
私はこれらの言葉が飛びかう企業がことごとくつぶれていくのを見てきました。今後、これらの言葉を多用することを禁じます。/
結果が出ないと人は理由を探し疑い始めます。本当にこのやり方でよいのだろうか。そもそもこれをやる必要があるのだろうか。目標に向かうなかで、挫折をさそうような様々なノイズに侵されていることでしょう。上杉君、本やインターネットが急速に普及し、成功法則が溢れているにも関わらず、成功している人が少ないのはなぜでしょうか?
それは、、簡単に成功なんてできるものではないからだと思います。
違います。実際に行動に起こしている人が1%にも満たないからです。/
選択肢と思い込んでいるもの、それは思考ノイズです。本当に結果を出したいのであれば、ノイズに惑わされることなく行動をすること。それが一番大切なことです。すると、ノイズは一つずつ減っていきます。そして行動をすることで、少しずつ確信を得ていく。行動をすることで、自分の心がクリアになっていくのです。/
たとえば朝寒い日に起きるって辛いじゃん?早く起きよう!って決めるけど、なかなかできない。そういうときに思考の出発点を変えるとどうなると思う?
まず、布団をめくると決める。
朝早く起きよう!って決めるだけじゃなくて、そのときに、目覚ましが鳴ったら布団をめくる、って決めるんだ。そして絶対に布団を戻さない。そう決めたら多分、起きれるんじゃないかな?/
お客様が決断されるとき、それは「しっくり」きたときです。
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腰掛けOLが、荒療治により、よくわからないままどんどん成長していく姿は、とても心地良かった。頭を傾げるほどの都合の良い展開があるわけでもなく、今後自分が仕事に取り組んでいく上での、良い手本になった気がする。
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実践したいこと
・当たり前のことを丁寧に
・『仕事は夢中になってやっているうちに、それが天職になっている。だからいかに夢中でやるかどうかが大事なんだ。仕事が面白いかどうかは関係ない。仕事を面白がれる人間になれ』
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仕事についてこの本を通して考えさせられた。
今の私にどんぴしゃに必要なメッセージがちりばめられている本でした。
成長できるかどうかは、自分の気持ち、心がけ次第。
成長していく人になりたいです。
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お仕事小説としての、物語もビジネス書としても両方楽しめました(*^^*)
しかし堺部長はスーパーサイヤ人並ですな^^;
こんな上司に就いて学ぶことが出来たら成長出来るでしょうねー
自分も当たり前のレベルを上げなきゃ!
と、心を入れ替えるのでした
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私は、営業職ではないので、営業成績云々などはいまいちピンとこない部分もありましたが、事務員だからこそ気づけるポイントもあったと思います。
そのなかでも、【Chapter5目標を達成できる人とできない人の違い】に出てきた、
「ぼかし表現を禁止する」は、なるほどと思いました。
•徹底する •積極的に •意識する •主体的に
•きっちり •考える •効率化(系)•参考にする
•努力する •うまいことやる
以上の10項目は、具体的にどうするのか明確でない抽象的な表現です。
私の会社では毎日全社朝礼があります。続けて、部門朝礼をします。部門朝礼は、正社員•アルバイト関係なく全員に司会の当番が回ってきます。だいたい月に一回のペースです。司会者は1分間スピーチをしなくてはいけません。これが苦痛で苦痛で…
朝礼の1分間スピーチのときは、当たり障りのない抽象的な言葉を選んでいます。社員のみなさんに具体的な話をするのは恥ずかしいし、朝から場違いな気がしていたからです。でも、もしかしたら、上司や役員はこういったことも業務の一環として見ているのではないかと思い始めました。むしろ、朝礼のスピーチで自分が目指しているモノや大切にしている信条をアピールするチャンスかもしれません。
この本の冒頭にでてくる言葉に
『いま、目の前のことを真剣に行うこと』
とあります。この本の言いたいことは、この言葉に集約されている気がします。
具体的な言葉をあえて使う。1分間スピーチでもどんどんアピールする。行き過ぎると、「アルバイトが調子に乗ってる」と煙たがられるかもしれません。この辺りのさじ加減は難しいですが…
でも、ひとつひとつの業務を丁寧に行うとことが、上司や先輩からの評価に繋がると思いました。