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投稿者:ARN - この投稿者のレビュー一覧を見る
構成に関係のない誤植がいくつか見受けられ、気が散ってどうにも読み進められない。
ホラーは世界観に没頭したいのに、作者の世界観は没頭でき得るものなのに、それ以外の部分で邪魔が入るのは望ましくない。
それにしても、夢人はこういう立ち位置の方が輝いている気がする。
是非こちらをシリーズ化してほしい。
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【転居先での怪異現象の謎がついに明らかに──。マンションを襲った恐怖の事件、完結編!】
「なんで……あなた達の子は生きてるのっ!? 死んでよ!! あんたの子も同じように──」
ホラー小説レーベルの編集者・西任結が息子のために引っ越したマンションで起きた、子供たちが次々と亡くなっていく惨劇。だが被害は子供だけではなく、大人にも拡がり始めていた。そして恐怖に耐えられず、壊れていく住人達。
随所で確認されるのは、首のもがれた不気味な紅い紙人形。やがて住人達の怖れの矛先は一つの部屋へと繋がっていく。それは過去から続く悲劇の連鎖でもあり……。
そして悲劇の夜が始まり、明けていく。事件の裏に隠された真相とは──。
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マンション住人の子供が犠牲者の大半を占める一連の騒動がついに終局に向けて動き出す。事件に遅れてやって来た作家・夢人の元に情報が集まり始める一方、マンション住人の親の中にも変化が現れ始める。被害を免れた子供たちは、そして子供を抱える親たちは、無事正気で生き延びることが出来るのか。
そう、最初から気付いていなくちゃいけなかった。これは推理小説ではないし、ミステリーでもない。探偵役なんて最初から現場には不在だったわけだし、そもそも彼は探偵ではなく作家だ。何かできることがあるとすればそれは、主人公であるシングルマザーの編集者の出来る範疇のことであるっていうことだけだ。救いようがないが、ある意味救いとも言える結末は妥当だ。
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幽霊マンションの最終巻。
今までの作品に比べると、オーソドックスなホラーだったなあと思いました。
マンションの住人を襲う幽霊に散々びびりましたが、一番怖かったのは人間です。
最愛の人を故意に失うとこれ程壊れてしまうのかとぞっとしました。
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呪っていた人物が判明して、止めるためとはいえ大勢の前で殺害しようとするとは。
呪いによってかなりの数が死にましたね。
罪のない子供を中心にして。
凄まじい復讐です。