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まだ若いと思っていた漫画家の槇村さとる氏は、いつの間にか還暦を迎えていたらしい。
彼女が送った50代を振り返るイラストエッセイ。
戦慄したのは、更年期障害が済んだと思ったらその後に「ポスト更年期」が控えているというご本人の体験記だった。
面倒な更年期障害を終えてもまだ、もっと悪い続きがあるなんて!
誰しも50代、60代になったら細胞が新しくなることはなく、少しずつ死んでいくのだ、病院のお世話になるのは避けようがないのだろう。
とはいってもオサレな槇村氏、ファッションや体づくりにはまだまだ興味津々で手を抜かないのがすごい。
年を取ったら取ったなりのファッションを日々研究されている。
槇村氏ですら体の線が崩れてくるなら、私のそれも当然ではないかとホッとしたりして。
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HERS,女性自身連載のイラストエッセイと書評。辛い更年期を乗り越えた今、自分には時間がないことを自覚し、小さなことはもうどうでもいい、自分に新しいことをさせる勇気がでてきた。
ピシッというより、まぁまぁですけど、そうかぁって感じです。
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まだ50代ではないけれども、槇村さんが好きなので読みました。
こんなにパワフルな槇村さんでも、つらい時期もあったんだなーと思いました。
自分もいずれはそんな年になるのだろうけど、そのときはじたばたせずに、そんな自分を労わってあげたいと思いました。
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少女の頃、むさぼるように読んでいたマンガ家さんの一人
槇村さとるセンセの本
「年を重ねると好きな服と似合う服が変わってくる」
「靴フェチのはなし」
「私の結婚適齢期」
「目指せ!開運のルックス」
「お金の使い方から自分の生き方を見直す」
「ポスト更年期デカックーン!」
などなど…
槇村センセの日々や経験から思ったことなどが綴られています。
自分らしく生きること
日々を大切に過ごすこと
そしてパートナー
あ~なんか素敵だ~
悩みながらも自分らしく生きることに正直な槇村センセの生き方…私も参考にしたい!!
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槇村さとるさんはファッションや健康的な身体、美容についてのエッセイが面白いので何冊か読んでいます。
今回は「50代は悩み多きお年頃」ということで、すぐに思いつく更年期だけでなく、これまで着ていた服はが似合わなくなったりして大きな「衣替え」の時期だそうです。靴フェチ、ファッション好きな槇村さんはさぞかしつらいこともあったんだろうなー。更年期でウツっぽくなり、パートナーの反対を振り切ってホルモン補充療法を始めたらすぐ良くなったそうで。あとは、仕事や周囲の人との付き合い方、長いお付き合いがあった人との別れなどについて。相変わらず美麗なイラストもふんだんに載っているし、少し先輩の話として読んでおくと良いかなと思いました。
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まさに今が悩み多き年頃で手にとりました。
著者の更年期、ポスト更年期の体験や考え方を読み、あせりと不安を感じていた私には少し肩の荷が下りました。
自分の人生、自分のペースで、遠慮しないで生きていきたい。
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50代目前!のお年頃なので、共感することも多く、楽しく読めた。後半の本の紹介も嬉しい。槇村先生のイラストが満載で、久しぶりに漫画の方も読みたくなった。