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【京都の路地裏は、ちょっと不思議であったかい。重版出来! 大注目のふしぎミステリ第2巻】
祇園の往来を見守るように、ひっそりと路地裏にたたずむ「桃枝骨董店」。三代目店主とその孫娘・光、弟子兼使用人の天草がいるこの店には、今日もふしぎな“ご縁”がやってくる。
竹香る京都の初夏。祭囃子に誘われ入った境内で、天草は光り輝くおきつね様に遭遇する。一方、大学生になった光に初恋の予感!? 思いがけない出来事の連続にソワソワ落ちつかない天草の元へ、光が連れてきたのは、なぜか“鬼”の気配を纏った鹿のブローチで……。
百鬼夜行の町並に、今日も心温まるふしぎが起こります。
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インフェルノの途中休憩で手を出したらサクッと読めました。1よりもよりサクッとしてるかな。未之助さんがキュート。桃枝家は天草含めて皆家族を亡くしていてそれぞれ悲しみを抱えつつも傷をなめ合うでなく普通に生活している。悩みもするけど働いて笑うしお腹もすく。そこが好き。妖狐の尾の数が格?で違うというのはどこかで読んだことがあったけどそれを枷としたのがおもしろかったです。個人的にラノベはあとがきも楽しむ方なのであとがき欲しかったな。1にもなかったし。完結の巻で書くのかな?とにかくまだまだ先がありそうな感じでした。
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「狐のおまつり」
狐の眷属たちが奏でる歌に合わせ。
突然願い事はと聞かれたら、案外思いつかないものだよな。
悩み続けている彼は一体何を望むことにするのだろうか。
「あなたにラブソングを」
バザーで歌う曲を急遽変更した理由は。
居ないからこそ誰かに変わりを求めてしまうのは仕方のないことなのかも知れない。
歌詞に込められた想いは人により受け取り方は違うだろうが、彼女に彼の想いがしっかりと届いていたら良いな。
「神様のかけら」
骨董市で売られていた丸い石に惹かれて。
いくら切羽詰まっていたとしても、犯罪に関わる事は絶対にしてはいけないよな…。
仏具などの窃盗で見つからない物は、この様に形を変えている場合もあるのだろうか。
「浮世絵、海を渡る」
海外に住む依頼者からの依頼は。
美術品の中でも絵画や浮世絵は個人の好みで国籍を問わず売買されている印象がある。
一つ気になったのは、浮世絵の価値が下がってきているというのは本当なのだろうか。
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京都の路地裏は、ちょっと不思議であったかい。
第1巻重版出来! 大注目のふしぎミステリ続編。
祇園の往来を見守るように、路地裏にひっそりとたたずむ「桃枝骨董店」。三代目店主とその孫娘・光、弟子兼使用人の天草がいるこの店には、毎日ふしぎな"ご縁"がやってくる。
竹香る京都の初夏。祭囃子に誘われ入った境内で、天草は光り輝くおきつね様に遭遇する。一方、大学生になった光になにやら初恋の予感!? 思いがけない出来事の連続にソワソワ落ち着かない天草のもとへ、光が連れてきたのは、なぜか"鬼"の気配を纏った鹿のブローチで……。
百鬼夜行の季節到来! ますます心があたたまる、京都路地裏ふしぎ案内。
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前作同様、ほんわかしたおはなしでした。
電車に乗ってる時などに読むのにおススメです!
京都好き人はぜひ