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バレンティナの野望が割と平均的なところに収まったのは拍子抜けだった。もっととんでもないことを企ててた方が良かったな。あと、ハーレム作ればいいんじゃない。
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嵐の前の静けさと言ったところか。裏で動いてたヴァレンティナが遂に表舞台へ。まぁ最後の激突はこっそりと、だけど。戦姫同士の争いに加え魔物側も内紛?が起こり混迷の度合いが増してきます。もちろん恋愛面もな!まあエレンとティッタが強くて他は若干勝ち目薄そうだけど、最後はティグルさんが何とかしてくれるでしょ(適当)残り2巻で完結とのことだけど、ジスタート・ブリューヌの中の話で決着しそうかな?他国とのつながり等もあったからそこまでまとめるとえらい物量になりそうだが。
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シモヘイヘ並みのスナイパースキルで敵の指揮官を的確に狙い撃ち、戦線を切り開く主人公・ティグルの英雄譚。その第15弾。
今回からジスタート篇が始まり、いよいよティグルがどこぞの国の王になりそうな空気が漂い始めましたね。
当初はレギン王女と(名目上で)くっついてブリューヌの王になるのかと思いきや。この巻の初っ端でそのフラグをへし折ってジスタートに行くことにしたティグルさんがマジパないすね。
で、赴いたジスタートで政変が起こり、物語が風雲急を告げることに。まさかヴィクトール王があんなになってしまうとは思わなかったです。前パートでティグルに説教かました、あの老獪かつ威容溢れるオーラはどこへ行ってしまったのか。
クライマックスの展開を見るに、今後は戦姫同士の戦いに発展しそうですね。
現状、戦姫同士の関係性を考慮すると、頭数的にどう考えてもヴァレンティナが不利に見えるのですが、そんな勝算のない戦いを挑むようなキャラには思えませんし…はてさて、どうなることやら。
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本巻除き、ラストまで後2巻らしい。
予想どおり、つまり6巻以降の伏線のとおり、最終章はジスタート内紛とそれをどう克服するかという展開へと。
最終章の序たる本巻は、全編に渡り、ティグルの王就任への伏線と、敵・味方の色分け、そして敵の一部には退場いただく巻であり、後続巻への種まき要素が濃い。
従前、楽しく読んできたので、余程のことがない限りマイナス評価はしないだろう。著者は思いっきりラストに向かって進んでほしい。
また、ハーレムも、これまで(2人+レギン王女)で充分に適度だ。あと二巻しかないことを考えると、それなりに説得力を持たせる描写を入れることは困難だし、それでなくても少ない本筋の分量が減るだけに思う。
戦記物語としてキッチリ締め、序盤から相思相愛のエレンとの関係を公的にキッチリ締めてくれれば、それで充分。