0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
史実が絡んでいるけれど、この時代のことが全然わからないのでネットで調べつつ読みました。
毒薬関連での陰謀がハラハラドキドキ展開が続き、面白かったです。駆け引きが凄かったです。
投稿元:
レビューを見る
2巻目。一気に読んでしまいました。おもしろかった。
イラストは由羅カイリさんでしたが、中華風じゃなく奈良時代なので、いつもの「彩雲国」イメージはなかったかな。
真那と八尋は互いに愛し合っているのに、2人の結婚を阻むのは、やっぱり恵美押勝の存在でした。彼の娘の東子は前巻では真那に味方してくれるのか分からないところがありましたけど、この巻では完全に真那に味方してくれてます。
吉備真備も出てきて、彼と恵美押勝との関係なんかは忘れちゃったけど、こういう感じで2回も遣唐使船に乗ったって言われたら、ちょっと納得しちゃったかもしれないです。
押勝の息子もどうしようもないし、東子の薬師をしてるのに使い捨てにしようとした押勝ですけど、今後真那と真備の関係なんかが彼に分かってしまったら、消そうとするのかなぁ。
今回ちょっと出てきただけでその後は音沙汰のなかった執棹が次巻で出てきそうな感じがします。押勝が真那を自分に取り込もうとあの馬鹿息子の嫁にしようとしそうな感じ。
八尋が真那を嫁と決めたら頑固としてそれに向かって進みそうですけど、そのあたりが「桜嵐恋絵巻」の雅遠とかぶりそうです。八尋の場合は真那を嫁にするために、押勝を倒そうとしそうな感じですが。
次巻も楽しみにしてます。
(他のシリーズも出ないかなぁ。)
投稿元:
レビューを見る
シリーズ2巻目。
恋人となり2人仲良く過ごす真那と八尋。けれど、そんなある日、東子の義弟・執棹が真那に目をつけ、無理やり自分のものにしようとする。そのことを知った八尋はある行動に移る。
1巻のラストで恋人同士になったから始終ラブラブな状態かしら?と思いきやそうは問屋が卸さない(笑)強引すぎる男の登場で焦った八尋がぐいぐい行動に出始めた感じ。今回はその男もあっさり引き下がったけど、あさっり過ぎてまた出てくるんじゃないかと思ったり。
中盤からは押勝と上皇+真備との戦いが勃発。真備けっこう好きだな。快活で飄々としたじーちゃん。押勝も腹黒さが隠せなくなってきてるかもね~ww恐いお人だわ。
3巻ではどんな展開になるのか気になる。深山さんの話は安定して楽しめるから読んでて安心。
投稿元:
レビューを見る
これ1巻目読んだっけ!?って一瞬思ってしまった(ちゃんと読んでました)。
徐々に進展していく仲ですけど、どんな結末になるのかますます楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
本格的に巻き込まれ始めて、面白くなってきた。やっぱ水面下では中立じゃないよねぇ(笑)
争いがないのが一番だけど、争わないとわくわくも面白みもない。贅沢なもんだ。
投稿元:
レビューを見る
奈良時代を舞台にしたラブストーリー第二巻。
イラストは、恋愛ゲーム「アンジェリーク」シリーズで有名な由羅カイリ先生。
投稿元:
レビューを見る
前回は押勝がターゲットだったけど、今度は押勝が上皇を狙う。
孝謙・称徳天皇、吉備真備の時代か…そうとうな政治闘争があったんだよなぁ。それに巻き込まれていくのか…
真那や八尋がどう関わっていくのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
今回は主人公ピンチ編!
このシリーズのヒーローはいまいち立ち位置がよくないのか、あまり活躍しなくてもヒロインが自力で立ち向かって行ってる・・・。
頑張れ、ヒーロー!!いいとこを見せるんだ!
投稿元:
レビューを見る
史実の人物を絡めての歴史に翻弄される二人を描く万葉ラブロマン。
さらっと時代背景をかるくまとめると、現政権で勢力をふるう恵美朝臣押勝と天皇VS孝謙上皇(女性)と吉野真備(太宰府から戻った好々爺)という勢力図の下での創作。
巻き込まれる真那と八尋の甘やかでありながら幸薄い雰囲気が好きだ。
今後どうなるのか楽しみ。
期待値を含めて、☆5で
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3372.html
投稿元:
レビューを見る
孝謙上皇に呼び戻されて吉備真備が都に帰って来て、藤原仲麻呂(恵美押勝)との対決の状況になる。薬師の真那は八尋に真備を紹介され、上皇とのつながりもできる。真那は、恵美押勝の息子に強引に連れていかれそうになったり、上皇暗殺の手伝いをさせられそうになったりして、政治のただなかで翻弄されるが、八尋や周りの人々に救われる。その中で、真那と八尋の絆はますます強くなっていく。奈良時代の実際の政争を背景としているところが面白い。道鏡も出てくる。