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作りはちょっとしたエッセイ風で、あっさり読み終えることができる中身自体は濃いというわけではないけれど、食材としての昆虫が持つアドヴァンテージや、昆虫食そのものの魅力なんかは分かりやすく伝わってくる。
虫が世界の食糧難を救う、という説はかなり昔から唱えられているが、実際そのポテンシャルを示すエヴィデンスも年々整えられてきているはずだから、もう少し広まってもいいのに、と思わなくもない。
残念なのは、訳文の体裁が、まるで洋画に出てくるギャルの吹き替えのようになっていること。
なんでわざわざこんなアホっぽい手法を採ったのか、くだけた言い回しにしたらウケやすいだろう、などという単純なポピュリズムに従ったのだとしたら大間違いだぞ。
オリジナルの文章がどういう雰囲気の表現なのかは分からないが、ああもったいない。
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昆虫食がどのような点でおすすめかというのをいろいろな観点から記載している。
また、日本やアジアなどでの昆虫食体験も掲載。
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虫にはありえないほどタンパク質とかその他もろもろの栄養素がたっぷりだということに驚き。だからといって食べようとは思わないけど。飽食だからこそこんなことが言えるんだろうな〜。これからは食糧不足になっていくから虫も食料のうちだと思う日がくるのかな、いまはちょっとまだむりそう。