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設定は面白そうだったのにテンポが悪く女性作家特有の感情のみが羅列され意味の無い文章が多く苦痛でしか無い。途中で挫折。
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一人の少女が命を落とすところから物語は始まる。
イギリスのある町で起きた事件。
少女の過去の回想と、事件の謎を解くケイトの今が重なる物語。
ケイトのまなざしがやさしい。
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現在形の多用、一人称と三人称が交互に使われる。またサイコパスか、また児童虐待か、とうんざりしつつも、ページは快調に進む。
3分の1くらいで誰が殺したかの見当はついた。動機もすぐに想像できる。
警察の捜査や検死審問がちゃんと行われているはずなのに、そういう現実的なことはほとんど触れない。友達のジャーナリストを登場させるも遣り手と描かれているわりにただ井戸端会議してるだけ。ケイトのひとりよがりぶりにも辟易。
とケチをつけつつ一気に読んだのは、娘達への虐待っぷりの凄さのせい。
これを読んだ後、私って実は聖母かもなどと錯覚してしまう。
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「少女架刑」や「夏と花火と私の死体」を連想させる設定。
読み進むにつれ、どんどん辛い。読みにくいというのではなく、読めば読むほど、気持ちが深い泥の底に沈んでいくように辛い。
愛されたいと強く願いながら、愛されないことの悲しさ、辛さ。
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女性作家さんのミステリー
ぎりぎりオカルトに落ちず、ぎりぎり長くなり過ぎず、ぎりぎり嫌な後味にもならない海外ミステリー。ただし、下手に登場人物が多いため、日本人にはわかりにくい感じがするなぁ。
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ケイト&アンガス夫妻 娘グレイス
ジョー&ニール夫妻 娘ロージー&デルフィン
序盤、下劣ニールの行いに比べアンガスの優しさに救われていたのに、長期出張に行ってるアンガスにまさかの浮気疑惑発覚 アンガス、あんたもか… しょせん男って奴は ハァ…浮気未遂で終わったと白状するアンガス(←ん~怪しい)
あれほど、ジョーの家庭に首突っ込むなと言っていたアンガスが、家にデルを住まわすことにあっさり了解する 後ろめたいことがあると見た やっぱこれ絶対やってんな 墓場まで持って行く気やな まぁそれがよろしいでしょうw
それにしても、ケイトの底抜けのお人よしが信じがたい 読んでいて、そこまでするか…?と何度つっこんだかw
デラがなぜそんなにケイト家に居たがるのかわからない こんなにもクールな子はいつもの台詞「大丈夫です」と言って叔母さん家に行くんじゃないかな
ニールの娘への精神虐待がすごい ここだけ掘り下げてもよかったかも
ニールが警察に虐待の事もさっさと認めたのが不可解 こういう奴は自身の保身に走りあれこれ言い訳してなんとか逃れようとするもんじゃなのかな
ジョーのニールへの依存症度合が半端ないな
いろいろとぶっこみ過ぎて(ロージーの彼氏の話とか絶対いらんし)個々のエピが薄味になったのが残念だがスピードよく読めた
イギリス人作家 次作 The beauty of end(本邦未刊)も読みたいな