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災害✕ITに関する知見を養うために購入した。前半は3.11におけるGoogle社の活動について、後半はGoogle社関係なく、災害時におけるITの活用について記載されている。Google社は20%は業務外作業にあててよいという施策があることからも、作業責任については各個人に割り当てられており、3.11当時は本人の意思のもと、行動できたようだ。またその行動に対するグローバル及び上司の理解も得られていたようである。災害時におけるITに関しては、「得意な人(組織)がやること」(例えば情報収集は官、情報公開はIT企業)「情報を公開する際はPDFではなく、データの活用が容易なCSVを用いる、APIを公開すること」など具体的な施策について語られている。
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Googleだけでなく、大規模災害発災時にどれだけ多くの技術が善意によって生み出されたかがわかる一冊。
こわがっていてもしょうがない。
災害は来るときは来る。
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東日本大震災時の主にGoogleの災害対応についての本。
せめてサブタイトルにでも東日本大震災といれればよかったんじゃないかと思った。間違ってないけど、ビジネス戦略の本と思いそう。
PFIFというパーソンファインダー用のフォーマット(XML)があるらしい。こういうのを定義すると、企業間でやりとりしやすいだろうし、たしかにいいのかもしれない。
後、当時はオープンデータという概念がほとんどなかった(というより東日本大震災をきっかけにオープンデータが普及してきた)から、災害情報を共有したいIT企業もだいぶ大変だったんだなと。Yahoo!JAPANなんて東京電力が公開したグラフ画像を手作業で測って数値を割り出していたらしい。何そのアナログ手法。
それと、Googleの企業姿勢って基本的に一般企業では当てはまらないような気はした。優秀な人をやとって好きにさせる姿勢って、そうそうできるもんじゃないし、どちらかというと、社員を優秀にしたいと思う企業のほうが多いだろうし。
それにしても、当時はよく話題にあがったUstream。今ではめっきり名前を聞かなくなってきたけど、うまくやってるんだろうか。
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主にGoogleの社員が、東日本大震災の際に、Googleのサービスを使っていかに被災活動に従事したかということが綴られた一冊。
自分はTwitterはあまり見てなかったが、被災活動も多種多様で色んな協力の仕方があると感じた。
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自分で考えて行動できる自立心、それを許容する会社側の「余裕」。これからの時代、そういう人や会社が生き残っていく。
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Googleが東日本大震災でどのような対応をとったか、どうしてそのような対応が取れたか等を解説したもの。
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【由来】
・図書館に新書アラート
【期待したもの】
・林信行がGoogle本!?
【要約】
・
【ノート】
・
【目次】
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東日本大震災でGoogleの社員たちがどのように災害対応を行っていったのかが書かれた本。
大災害の中で適切な情報を必要とする人へすみやかに届けられるWebサービスの構築をすばやく行う、Googleの災害対応について書かれています。また、Yahoo!JAPANの災害対応も紹介されています。
Googleの災害対応の記録を知ることで、Googleという企業の強さが改めてわかります。