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砂の栄冠 完結
著者 三田紀房（著）
1千万円で甲子園を買え！ 『ドラゴン桜』の作者が描く、完璧に新しい高校野球ストーリー！ ――創立100年目での甲子園初出場を目指し地区大会決勝に挑む、埼玉の名門・県立樫野（かしの）高校。3年生の不動のエース・中村（なかむら）に圧し掛かる、とてつもなく大きな重圧。2年生のショート・七嶋（ななしま）は、中村に、かける言葉がない。涙も涸れる甲子園ロードが、今スタートする！
砂の栄冠（１）
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電子書籍砂の栄冠（５）
2020/04/27 13:46
顔は明るく，腹黒く
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
１ 冷徹に逆算する。
目的を持って球を投げる。したたかに仕留める。
２ 自慢を披露するのではない。
どんな形でもいいのでアウトを取り，勝つ。
３ スタミナを奪うものはストレス
ふだんの体力がなくなる最大の原因は，試合の精神疲労。その際の脳の疲労がスタミナを奪う。
ストレスのいちばんの対策は，イメトレ。すべてシナリオ通りと思うこと。
電子書籍砂の栄冠（４）
2020/04/27 10:45
勝ちたかったら
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
１ 勝ちたかったら審判に気に入られろ。ヘタなプライドは自分に不利になる。
２ リスクを取れない者は動けない。
３ 他人の努力の成果をそいつの善意を当てにして，タダで手に入れようとするなんざ，ムシが良すぎる。
電子書籍【期間限定 無料】砂の栄冠（３）
2017/08/12 12:16
お金は大事だよ。上司はアホなことが多い。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
このマンガの底流にあるお金にまつわること。
お金がなければ投資はできず，しかも使ってしまえば後で取り返すのも難しい。お金を持っていれば周りから怪しまれ，自分で持っていてもどうなるかと不安。とかくブラックなイメージを持つものだ。しかし，前進するには必要なもの。
立派そうな上司も実は考えていないことが多い。
このマンガのガーソのように，努力をせずまたリスクを取らずに手柄だけを自動的に持って行こうとするアホな無力上司はいるものだ。その主張は正しい。ただ，自分に失敗が込むと，結果オーライと思ってくれず，やたらと威張り出す上司もいるので，女々しくならない程度にかわいがられるコツも書いて欲しかった。
電子書籍【期間限定 無料】砂の栄冠（２）
2017/08/12 11:07
三田氏の組織力を垣間見ました。
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投稿者：七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
三田氏のドラマ作りの手法もさることながら，取材がきちんとなされていることにびっくりしています。そして背景など作画もしっかりしています。
定期的にこのようなマンガを連載していくには，場当たり的な，ただ関心があるのでその気持ちがあったときにものを書くようないい加減な態度では，回を重ねていくうちに休載といった穴が開いてしまうと思います。きっと作品を作り上げる仕組みがあるのだと思います。
取材については，自分でも足を運んだのでしょうが，きっと編集者の力を借りたり，お金をかけてその道の人からアドバイスを得たりしているのでしょう。
作画についても，優秀で仕事の技術が蓄積されたアシスタントを育てているに違いありません。
電子書籍【期間限定 無料】砂の栄冠（１）
2017/08/12 10:29
プレゼンのお手本
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投稿者：七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
三田氏のビジネス書を何冊か読んで，このマンガを読んでみた。
１．ヨクアリを恐れず，インパクトのあるコマ割を使っている。プレゼンは印象が強いことが第一という見本だと分かる。
２．「格闘」でドラマを作っている。ストーリー展開の前提としての，のんびりとした人物紹介からではなく，いきなり試合から始まっている。この手を見逃してはならない。
３．一千万円を高校生にやって高校生に行かせるという，それまでになかった視点を使って読者の目を引いている。
よいモデルを見せてもらった。
電子書籍砂の栄冠（３）
2023/02/26 21:02
優しい雰囲気のある漫画
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金のことなど問題はいくつかありますが、それなりに解決しながら物語が進んでゆき、スムーズな進行だと思います。ウラシュー戦は早くも秋の大会の山場ともいえる試合で、本気勝負なので今まで一番面白い試合でした。この漫画のよいところは基本的に七嶋の思い描くところで物語を進めながらも、監督と部長の関係や母親とＯＢとの絡み、試合ではゴンやカトキチの思考など脇役もしっかり描いているところだと思います。七嶋目線で安心して読めながら、脇役の動向もしっかり追える優しい雰囲気のあるスポーツ漫画だと感じました。
電子書籍砂の栄冠（２）
2023/02/26 21:01
一つ一つのプレイが丁寧に描かれている
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
甲子園についてのタメになる話がとても面白かったです。本当かどうか分かりませんが、日頃から薄々思ってたことなので、漫画の中で解説されると説得力ありますね。また後半、秋の大会が始まると一層面白くなりますね。試合の展開自体どう転ぶか分からない面白さがありますが、七嶋がとても考えながら野球をしていてその一つ一つのプレイを丁寧に描いてあるので、七嶋と同じスピードで試合を楽しめます。それでもやっぱりこの漫画の特徴の一つにお金との絡みがあって、そっちのほうの展開もこれから期待できそうです。
電子書籍砂の栄冠（１）
2023/02/26 21:00
面白いストーリー構成
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
甲子園にあと一歩の高校で一人の野球部員が本気で甲子園を目指す青春漫画です。しかし単なる熱血青春ストーリーというわけではなく、甲子園と金というシビアな現実をテーマに据えています。この作者の描くキャラは感情表現が乏しく、他の漫画と造詣がよく似ていますが、好きな絵柄なので読みやすいです。主人公の七嶋が本気になるきっかけは、現実ではあり得ないような設定なのですが、動機の説得力はとてもあると思います。タイトル回収にもなっていて、面白いストーリー構成だなと思いました。
電子書籍砂の栄冠（１）
2020/09/09 02:07
応援したくなる
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投稿者：ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の野球マンガはどれもおもしろいが、この話は一二を争うと思う。金の力で甲子園を買えってあるけど、そんなことが簡単に出来るなら誰も苦労しない。これは七嶋くんの知恵と努力と涙の感動物語だ。七嶋くん頑張れ!
野球マンガだと急に絵が上手くなるのが不思議…
2016/12/31 12:19
高校野球漫画の名作、ついに完結
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投稿者：レッド - この投稿者のレビュー一覧を見る
試合展開はもちろん、高校野球の裏側や、球児やそれを取り巻く関係者たちの生々しい心理描写など、読んでいて飽きない名作でした。主人公の心理面での成長・葛藤なども読んでいて非常におもしろかったです。野球ファンなら必ずハマるので、これを機に通巻で読むことをお薦めです！
電子書籍砂の栄冠（22）
2015/09/30 06:44
続きがよみたくなる。
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投稿者：ちち - この投稿者のレビュー一覧を見る
甲子園の準々決勝。欲がでてきた相手監督との戦いが楽しめました。今回はいつもいなないことをする。ガーソ監督も出番がなくおとなしくしていてくれてほっとしました。お約束の逆転勝ちで次は準決勝。オオタニを連想させる相手投手との戦いが楽しみです。
電子書籍砂の栄冠（21）
2015/09/30 06:38
おもしろい
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投稿者：ちち - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノックマンとの対戦が面白かった。お金でしか動かないノックマンが五島島高校でお金で雇われたのか、自分の野球を完遂するためなのか、３００万うけっとたコーチの最終しあげなのか気になるところです。スポーツの心理戦が楽しめます。
2015/08/31 11:33
あっという間に
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投稿者：麦藁帽子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもの様に あっという間に読み終わりました
このコミックは 単なるコミックの域を超えています
高校野球で甲子園を目指している球児にとって
知っておく事によって 試合にスムーズに入って行くための
素敵な教科書として おすすめします
2015/08/18 09:02
高校野球は面白い
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投稿者：aikikaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
今も夏の高校野球から目が離せない。毎日熱戦を繰り広げている高校生に頭が下がる。
この漫画は、高校野球の選手と監督の立場から書かれた漫画で、甲子園に行くには、お金がかかるという題材を取り上げたものだ。
選手の才能も必要だが、戦略戦術にも長けていないと勝ち進めない。
24巻は、好投手同士の熱戦の模様が描かれている。１球1球、手に汗握る熱戦をごらんあれ。
電子書籍砂の栄冠（１）
2017/04/09 23:52
1千万の資金
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
資産家のおじいさんから甲子園に出る為に1千万の資金を渡された主人公がこのお金をどう使って甲子園に出場するかを考えます。
一風変わった高校野球漫画で面白いです。
