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達人伝 ~9万里を風に乗り~ 完結
著者 王欣太(著)
『蒼天航路』の王欣太が中国の戦国時代を描く!時は戦国末期、まさに天下を征服せんとする虎狼の帝国・秦に対抗すべく立ち上がったのは、荘子の孫・荘丹。文武が苦手で大ボラを吹くばかりの荘丹が、強大な秦を打倒する術とは?きらびやかな達人、侠客、美女、熱くたぎるドラマに、老荘思想のエッセンスをこめた渾身の最新作。
達人伝 ~9万里を風に乗り~ 1
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2015/12/21 23:16
面白い。続きが気になる。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あいうえ男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
えっ?もう終わり?
と読み終わったときに漏らしてしまいました。
面白くて夢中になって読みました。
蒼天航路以来、久しぶりに王欣太先生の漫画を読みました。
楽しかったです。
電子書籍達人伝 ~9万里を風に乗り~ 20【電子書籍限定特典ネーム付き】
2024/04/05 00:18
凄まじい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
王こつと廉頗、二人の死闘は大迫力でした。セリフもなく血の湧き出る様を描写し続けることでその壮絶な戦いを演出する技術、見事です。その後の各戦力が加わったダイナミックな合戦も迫力充分。戦士たちが命を賭して戦う姿、そして散り際の美学、感動的でした。戦国時代の中でも歴史に残る邯鄲包囲戦、誇張して描かれているとはいえ、その凄まじさがひしひしと伝わってきます。
電子書籍達人伝 ~9万里を風に乗り~ 19【電子書籍限定特典ネーム付き】
2024/04/05 00:15
めまぐるしいストーリー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
めまぐるしいストーリーでハラハラドキドキ、あっという間に読み終わりました。邯鄲の攻防戦、見どころがたくさんあります。一人の武将で戦況が一気に変わるのは、それまで地道に勝利を重ねてきた実績が水泡に帰すという意味では残念なのですが、一方でダイナミックで中国大陸らしいなと感じます。個々の武将同士の戦いも数多く見られ、見事な大活劇が展開されてるなあと思いました。
電子書籍達人伝 ~9万里を風に乗り~ 18【電子書籍限定特典ネーム付き】
2024/04/05 00:14
意外性に富んだ内容
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
嵐の前の静けさっぽい位置付けの巻でしたが、毛遂や李談などチョイ脇役かと思われた人物が英雄並みのカッコいい活躍をするなど意外性に富んだ内容でした。強大な秦を前にして弱小国が手を握ろうとするのはワクワクします。まだバラバラで優劣は覆りそうもありませんが、彼らの決意の固さが伝わってきて漫画の雰囲気までパリッとした感じになっていていいですね。
電子書籍達人伝 ~9万里を風に乗り~ 16【電子書籍限定特典ネーム付き】
2024/04/05 00:12
スケールが大きい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとスケールが大きいのでしょう。白起の常人離れした戦争のやり方は鮮烈な印象を残しました。脚色があるとはいえ史実に基づいているわけですから中国のダイナミックさには驚きを禁じ得ません。今まで丁寧に描いていた勇猛キャラもあっさりと悲劇を迎えたりと、何もかも壮大なスケールの話になっていますね。一方で主人公たちが躍動し始める展開もあり非常に活きた物語という感じです。
電子書籍達人伝 ~9万里を風に乗り~ 15【電子書籍限定特典ネーム付き】
2024/04/05 00:08
一つのクライマックスともいえる
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
始まりこそ穏やかですが、長平の趙の大軍が危機にさらされているというピンチで緊迫した展開になります。主人公が戻った感じで三侠視点の話が多くなりますが、全体的にフラグ立ちまくりの感もあり読み進めるのが怖くなるぐらいでした。そして最後は圧巻というか、ここまでするか、という思いを抱くばかりですが、やはりこれも史実に沿って描かれているのですね。白起の心情を巧みに描いていることを考えれば、このシーンの描写はこの漫画においての一つの名クライマックスシーンと言ってもいいのではないでしょうか。
2024/04/05 00:07
寂しい展開
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと寂しい展開でしたね。史実とはいえ理不尽さが悔しいです。戦闘の行方もさることながら秦の謀略の経過も気になります。戦争とはたぶんに政治的思惑ご絡むもの、そして内部の権力争いにもつながるものだということがよくわかりますね。重要キャラの入れ替わりも激しいですが、新しいキャラもうまく描き分けていてわかりやすいです。
2024/04/05 00:06
王起の魅力全開
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまでの王起の戦い方とは全然違うので少々戸惑いました。しかしながら王起という男の凄さをあらためて感じさせるエピソードです。長平の攻防戦をたっぷりと描いた本巻ですが、実際の戦闘に加え、両者の駆け引きの面白さもありました。秦が本気になる直前の怖さもひしひしと感じられ、主要人物が少しずつ亡くなり始め、後半の山場が近づいているなあと感じました。動かせない歴史を思うと寂しい気持ちになります。
2024/04/05 00:03
快心の展開
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
荘丹のもとに盗跖が駆けつけてからどんどんどん快心の展開になりましたね。荘丹らが現場にいる戦闘シーンを描きながら、三侠ですらすっかり影が薄くなってしまうという珍しい描写です。前々巻まで少し謀略系のエピソードだったので特に痛快でした。秦国側から見るといいところなしですが、趙側でも正規兵たちがどう思うか、ちょっと不安要素があります。最後の新展開には驚きました。次にどんな風に話が進んでゆくのが興味深いです。
2024/04/05 00:02
戦闘シーンの名場面が多い
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
神がかった動きが印象的でした。この巻では王こつと孟梁のしびれる戦いがあったり、王こつと廉頗の激しい戦いがあったりと戦闘シーンの名場面が多かったですね。内容的には個別の戦い中心に描かれたため、進み具合もゆっくりで密度も少し薄い感じもしますが、最後におっと思う展開があったりで満足できる内容でした。
2024/04/04 23:48
スリリングな展開
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
策略あり、駆け引きあり、戦闘ありと戦国時代らしいスリリングな展開になってきましたね。上党という韓の地をめぐるストーリーはとても意外で面白いです。また呂不韋が半主人公的扱いで、公子をどうやって秦王の跡継ぎへと昇華させてゆくのかとても見どころがありました。呂不韋はかっこいいし、頭いいし、先入観ではずる賢いイメージでしたが、むしろ卓越しているのは商才で、清廉な心を持っているなあと感じました。
電子書籍達人伝 ~9万里を風に乗り~ 9
2024/04/04 23:48
壮大な大河ドラマ
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこまで史実に沿っているのか分かりませんが、とても壮大な大河ドラマを観ているようです。呂不韋が重要人物にのしあがって虎視眈々と政界への進出を狙う前日譚として非常にわかりやすいエピソードでした。一方で趙国の情勢もこの巻で初めて明らかになり、いよいよ秦が天下制圧に乗り出す前触れを感じました。三侠はこの巻ではやや影が薄かったですが、それを忘れさせるほど充実した内容でした。
電子書籍達人伝 ~9万里を風に乗り~ 8
2024/04/04 23:46
ドラマ性の高い演出
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半はのんびりムードと明るい感じで始まったものの途中からは壮絶で凄絶そのものでした。黥骨の恐ろしさをこれでもかと見せつけてくれました。前巻の白起ほどではないにしろ単独でここまでやる刺客って…。ドラマ性の高い演出でしたがスピード感や迫力も申し分なく、ずっと印象に残りそうな名シーンだったと思います。
電子書籍達人伝 ~9万里を風に乗り~ 7
2024/03/21 07:37
バケモノすぎる
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
あっという間に読み終わりました。白起、黥骨…バケモノすぎます。特に白起はあまりに凄くてもうどうしようもないと思わせてくれます。将軍たちを次々と殺戮してゆくさま、しかも軽々なんてものじゃなく部下にとどめを刺させる余裕まで…もはや人間を遥かに超えた存在ですね。一騎当千どころの騒ぎではなくもう誰も相手にならないのでは?という絶望感しかありません。これほど圧倒的な存在に対して三侠がどう立ち向かうのかとても想像できないです。歴史は分かっていますが、予想しづらい展開でワクワクします。
電子書籍達人伝 ~9万里を風に乗り~ 6
2024/03/21 07:36
圧巻の戦闘
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダイナミックな戦闘、圧巻でした。4万の大軍を荘丹らが指揮する常識外の展開でしたが、意外にサマになっていました。描写にページ数もたっぷり割いていて読み応えあり満足です。中国ならではの大戦闘ですが、大雑把な部分と個別の戦闘との書き分けがきちんと出来ていて読みやすくもありました。秦側も描いていて、有力武将などにスポットが当たっているのも良かったです。