電子書籍
【全1-2セット】森の生活
著者 ヘンリーD・ソロー(著) , 今泉吉晴(訳)
森の生活の全1-2をセットにした商品です。わかりやすく、見やすく蘇った『森の生活』。ヘンリー・D・ソローは、1800年代中期、ウォールデンの森の家で自然と共に2年2か月過...
【全1-2セット】森の生活
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商品説明
森の生活の全1-2をセットにした商品です。わかりやすく、見やすく蘇った『森の生活』。
ヘンリー・D・ソローは、1800年代中期、ウォールデンの森の家で自然と共に2年2か月過ごし、内なる自然と外界の自然、そして人間社会を見つめて膨大な日記を記しました。その日記をもとに一冊に編み上げたのが本書です。邦訳は、古典の引用などから難解な書籍と言われていましたが、2004年に小学館から発売になった動物学者の今泉吉晴氏の訳本は、今泉氏自身が山小屋に30年暮らして、自然の側からの視点でソローの翻訳を続け、若々しく、読みやすく、示唆に富む内容になっています。今回の文庫では、さらに豊富な注釈を加筆。深く読み込みたい読者に対しても魅力ある内容となっています。新たに収録された写真と地図は、ソローの足跡(そくせき)をたどったH.グリーソンによるもの。ソローの文章と一緒に見ることで、ソローが感じていた自然を少しでも感じてほしいという訳者の意図によります。社会の産業化が進み始めた時代に、どのようにソローが自然の中を歩き、何を感じていたか。現代に生きる私たちも少しでも感じることができるのではないでしょうか。
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1800年代のナチュラリストが書いたエッセイ
2019/02/10 16:02
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投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカのマサチューセッツ州にある森の中で2年間近く生活した著者の日記をまとめたものです。森に住む動物の観察や、旅人とのやりとりなどが綴られています。
最近は半農半Xやミニマリストの考えも広まってきていますが、100年以上前にこのような考えと実践をしている人がいたことに驚きました。ハーバード大学の卒業式の演説で「人は一週間のうち一日働けば、あとの六日は自分のために使える」と主張したという著者のエピソードがすごい。
一方で、日記形式の内容で上下巻のボリュームがあるので、まともに全部読むと大変かも。最近は日本でもブログやYouTubeで発信している人もいるので、実践したい人は他で情報を集めたほうが参考になると思います。