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akihiroさんのレビュー一覧

投稿者:akihiro

275 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

30代で世界史を学び直せてよかった

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

有権者として政治と経済をちゃんと考えたいと思い、前提知識として必要な教養である世界史を理解するために読みました。歴史はおもに対立の記録だと思いますが、結果だけでなく対立に至る経緯がわかるように書かれており、現代も続いている対立関係を理解しやすくなりました。
私は30代ですが、教養として学びたい方には年齢問わず良書だと思います。全体の流れと関係性を理解することを重視しているので、個々の詳細を知るのは別の書籍で学ぶ必要があると思います。

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電子書籍

電子書籍【全1-23セット】鬼滅の刃

2020/12/06 11:25

登場人物の想いや世界観がしっかり考えられている作品

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

30代の男です。23巻(最終巻)まで読んだ感想を述べます。

私が子どもの頃に読んだ少年漫画は、主人公が自分の夢を追い求めるものが多かったと思います。対して、鬼滅の刃では家族を守るために戦う姿を描いており、夢を叶えるよりも使命を果たすことに主眼を置く登場人物が多いです。

また、大正時代の日本を想定した設定になっており、世界中を冒険するタイプの少年漫画とは違った特色を出しています。少年漫画なので戦う場面が多いのは他の漫画と共通していますが、戦う目的が「強くなるため」というより「守るため」であることが印象的でした。

子どもはもちろん、大人にも読んでもらいたいと思える作品です。大人にとっては、色々と考えさせられる漫画だと思います。

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紙の本

紙の本中国共産党暗黒の百年史

2022/01/20 23:28

大人の方には一読を薦めたい。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

中共の成り立ちから書かれており、具体的なエピソードも紹介されているのでわかりやすかったです。歴代の主要人物についても、「実績」はもちろんのこと、彼らの性根も読んでいて伝わってきました。

現政権について書かれたページは比較的少ないですが、総書記になるまでの過程や、就任後のいくつかの実績を知るだけでも勉強(?)になります。

驚愕する話や重要な見解に傍線を引きながら読みましたが、気が付けば傍線を引いていないページを探す方が難しい本になってしまいました。

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紙の本

紙の本絶望の林業

2019/09/10 11:23

林業の制度や構造の成り立ちがわかる

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

林業が抱える問題点について、なぜそうなったのかを事実に基づいて考察しています。山主、製材業者、建築業者、森林組合、行政など、様々な立場で林業に関わる人たちの思惑が書かれていて勉強になりました。
林業の基本(植え付け〜伐採までのサイクルなど)は知った上で、業界の現状を詳しく知りたい人には良書だと思います。

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紙の本

紙の本しょぼい起業で生きていく

2019/02/03 14:30

いまの時代だから可能な「しょぼい起業」がわかる

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の実践内容だけでなく、著者に影響されて「しょぼい起業」を実践した方の事例も載っています。このような動きが広まるのはいいことだと思います。本書にはでてきませんが、「ダウンシフト」という概念にも近いとおもいました。
平成生まれの人たちはデジタルネイティブというだけでなく、就職と起業を同列に選べる感覚を持っているなと思います。ブログやSNSで情報発信をせず、お金を仲介せずにサービスを授受する自信がない人にとっては、「しょぼい起業」も難しく感じるでしょう。

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電子書籍

電子書籍バカとつき合うな

2018/11/16 23:27

2018年で一番読んでよかった本です

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

優しい本です。本当は、バカにこそ読んでほしいのではないかと思います。

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紙の本

紙の本春宵十話 改版

2023/01/15 16:44

令和の今こそ、戦前戦後を生きた日本の数学者の言葉が身に染みます。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

文化の型について、西洋はインスピレーションを中心としているのに対し、東洋は情操が主になっている。だから、欧米の数学者は年をとるといい研究はできないが、筆者は情操型なので老年の方がかえっていいものが書けそうだ。。とのこと。

数学者は若いうちが勝負と思っていましたが、岡先生のように隙間の時間を大切にする姿勢に感心しました。私も無意識のうちに、西洋の思想に流されていたのかもしれません。

芸術や宗教についての意見も述べられていて、大変興味深く拝読しました。教育観についても、令和の時代でも共感するところがあり、今でも多くの日本人に読んでいただきたいと思える名著でした。

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紙の本

近代における東欧諸国とロシアの関係がわかります。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

近代における東欧諸国とロシアとの関係を、本書を読んで色々と知ることができました。東欧諸国では国内で親露派と親欧米派が対立していたり、ロシアから内政干渉されている様子がわかりました。

具体的な事例がいくつも紹介されているので、対露政策を考える上でとても参考になります。独裁政権がいかに条約などの約束を守らないかも認識できました。日本は今後どうするべきかを考える上でも、役に立つ見解が述べられています。

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紙の本

紙の本初等科國史 復刻版

2022/02/03 20:01

天皇を中心に描かれることで、二千年以上の歴史の繋がりが感じられます。

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

天皇を中心とした、日本の歴史物語が書かれています。皇族については敬語が用いられ、神代から続く皇国を敬う姿勢が文章によく表れています。武家が台頭した時代においても、武士が天皇を敬い戦いに臨む姿勢が描かれています。歴史を知識として学ぶだけではなく、歴史を通じて日本人としての精神を育もうとしていることが感じられました。

海外への進出も、単に侵略の野望を逞しくしたなどではなく、英米露などの諸国による非道な振る舞いに毅然と立ち向かったことがわかります。支那や朝鮮にも、日本と同じく東亜を守る志を持っていた人々がおり、協力していたという見方は、戦後の教科書では見られないのではないでしょうか。

歴史の性質上、他国と見方が異なるのは当然だと思いますが、本書は日本の立場で自国の歴史が書かれており(本来はそれが当たり前なのですが)、経緯がとても理解しやすかったです。個々の出来事の仔細は他書でも学ぶべきだとは思いますが、まず日本自身の大義名分を知ることや、当時の教育で国民に何を教えていたかを知ることは、現代を生きる日本人にとっても大変意義のあることだと感じました。

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電子書籍

量子力学を学んでいる学生に読んでほしい一冊

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

物理科を10年以上前に卒業した者です。当時、このような解説書があったらよかったのに、と思いました。とてもわかりやすかったです。

本書のあとがきにも書かれていますが、量子力学は完成に至るまでに紆余曲折を経ているため、歴史通りに学ぶと混乱しやすい分野です。本書では、問いかけを交えながら解説しており、読者を置いてけぼりにしない構成になるように配慮されていると感じました。

解説についても、現代人の現実世界に対する直感に配慮しながら、量子の世界の本質に導こうとする姿勢が感じられます。量子の性質を考慮しないと星空の見え方が変わってしまうなど、量子力学が正しい根拠となる例も紹介されていて勉強になりました。

個人的には、波動力学、行列力学、経路積分の解釈の違いについて区別できていなかったのですが、本書を読んでようやく理解することができました。

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電子書籍

電子書籍[新訳]フランス革命の省察

2020/11/22 00:00

自国の王を貶めたフランス革命の実態

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書はフランス革命が勃発した翌年である1790年にロンドンで刊行された書籍を再構成したもので、原著の著者バークは当時の政治家です。原文はフランスの知人に当てた手紙なので読みづらいそうですが、本書では章立ても整理されており読みやすかったです。また、本書は原著の全訳ではなく、「急進主義的改革への風刺的批判」という特徴が際立つ部分を中心に再構成されています。

さて、フランス革命によって引き起こされた政治経済の混迷ぶりを本書で知り、歴史と伝統を軽視する急進派が政治を担う危険性を学ぶことができました。ソ連や中国などの共産主義による犠牲も酷いものですが、フランス革命はそれらの先駆けと言っても差し支えないと思います。

しかも、現代の日本の政治家にも似たような(急進的な)思想を持っていると感じる人が少なくないと感じるのが恐ろしいです。改革するとかぶっ壊すとか言っている政治家が掲げる政策は、十分に真意を確認しなければと思いました。

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紙の本

紙の本日本が売られる

2019/08/10 19:16

外国はすでに売られている

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

シンプルなタイトルですが、「日本の資源や資産が、日本政府によって、海外の企業に売られる」という意味だと思います。
本書では、世界各地で実際に「企業に売られた」事例が多く紹介されています。日本でも民営化によって企業が参入できるように規制を緩和する動きが多いですが、外国の事例に学ぶべきだと思います。
民間企業は悪意がなくても採算が取れなければ撤退します。住民の安全を守るための(そもそも利益目的ではない)事業は公営でなければならないことを、強く認識させられました。

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電子書籍

電子書籍【全1-8セット】ROUTE END

2019/07/08 09:43

ミステリー作品として面白かった

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

猟奇殺人の現場を辿る特殊清掃員と刑事たち。バラバラの事件がだんだん繋がっていき、結末にはかなり衝撃を受けました。ミステリー作品としてかなり面白かったです。
トリックを推理するというよりも、登場人物が抱えるトラウマや犯罪心理が重要な要素になっています。ミステリー作品でありつつ、ヒューマンドラマとしても良い作品だと思います。

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電子書籍

AIもロボットも人のパートナーになる

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

AIを組み込んだロボットなら、人間の代わりにこなせる仕事がたくさんある。仕事はするけれど、AIもロボットも給料は必要としない。AIもロボットも人間の敵ではなく、強力なパートナーになると感じました。
AI×ロボットがインフラとして普及すれば、行政コストも大幅に下げられると思います。そうすれば税金も減らせるのではないでしょうか。

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紙の本

フーリエの時代から現代に続く大数学者の奮闘記

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

体系だった「完成品」の集合・位相をまとめた本ではなく、集合・位相の分野がどのように誕生して発展したかを、時代の流れに沿って紹介した数学史の本です。
学校の教科書では科学史の観点が抜けていて、必要性がわからないまま学ぶことも多いです。本書では、厳密な理解ができなくても、それぞれの分野が発展した経緯がわかるので、必要性を理解することができました。
数学の定義や定理は、まるで格言のようです。「有理数の切断を実数と呼ぶ」という定義を本書で知ったとき、数学は突き詰めると文学と同化すると感じました。

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