- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2011/10/01
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-372643-5
電子書籍
華和家の四姉妹(4)
著者 柴門ふみ(著)
その男、一流の「ハンター」につき。突如現れた三女・桜子(さくらこ)の婚約者、風来坊のイケメン・カメラマン益子正三郎(ましこしょうざぶろう)。悪気なく四姉妹の中に分け入り、...
華和家の四姉妹(4)
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華和家の四姉妹 4 (モーニングKC)
商品説明
その男、一流の「ハンター」につき。突如現れた三女・桜子(さくらこ)の婚約者、風来坊のイケメン・カメラマン益子正三郎(ましこしょうざぶろう)。悪気なく四姉妹の中に分け入り、悪気なく混乱をもたらすこの男。この目、この声、女を落とす態勢のオスのそれ……惑う長女、試す次女、信じる三女、疑う四女。家庭崩壊に続き、姉妹間も崩壊寸前!?
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あとどれくらい続くのだろうと思われてはいけないですよね
2008/02/11 19:10
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
華和四姉妹の話も、4巻目になりました。
ここで新たな登場人物、益子正三郎なる男が出てくることで四姉妹に波風を立てさせようということのようです。華和四姉妹がこれまでの柴門マンガに登場した女性の類型4パターンからすると、この益子くんは柴門マンガ男性類型の1つのように見えます。「一見好青年風でありながらも、希代の女たらしの素顔」という奴で、どこかでこんな奴出てきてたよなあ。
同じようなパターンを繰り返すのが悪いわけではないでしょうし、そこに柴門ふみならではのセンスがちりばめられているならば、同じセンスを繰り返し楽しむという趣もあるのでしょうが、これはただ類型をなぞっているだけのように見えてしまいます。女性も類型、男性も類型ならば、私としてはやはり「俊平」や「女ともだち」などを繰り返し読んでいた方が面白いと思ってしまいます。
と、思っていたら巻末の5巻の告知に「怒りという感所とは無縁だった父・大悟が三女・桜子の危機に立ち上がる!」とあるではありませんか。そうか、これはやっぱり家族の話だったのか?!
と、冷めた期待をしてみたいと思います。