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世界文学を継ぐ者たち 翻訳家の窓辺から
著者 早川敦子 (著)
十九世紀、文豪ゲーテは「世界文学の時代が到来した」という名言を遺した。そして現在、世界の多極化を映し出す「バベル後の光景」から、新たな文学地図が描かれている。村上春樹や吉...
世界文学を継ぐ者たち 翻訳家の窓辺から
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世界文学を継ぐ者たち 翻訳家の窓辺から (集英社新書)
商品説明
十九世紀、文豪ゲーテは「世界文学の時代が到来した」という名言を遺した。そして現在、世界の多極化を映し出す「バベル後の光景」から、新たな文学地図が描かれている。村上春樹や吉本ばなながイタリアの街を闊歩し、イギリス国籍の日本人作家カズオ・イシグロが、かの地の精神的風土を英語のキャンバスに描き出す。多くの作品を翻訳し、最先端の翻訳理論に通暁した著者が、旧植民地からの声や、ホロコーストの沈黙から芽吹いた言葉に耳を澄まし、「悲しみから生まれた希望」を標す五つの作品を取り上げた。二十一世紀の世界文学案内。【目次】プロローグ
著者紹介
早川敦子 (著)
- 略歴
- 1960年生まれ。津田塾大学学芸学部英文学科教授。専門は20世紀から現代にいたる英語圏文学、翻訳論。
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世界文学は読んでも読んでも読み切れない
2022/02/17 22:56
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホフマン、マイケルズ、ロイ、アーモンド、ダルウィーシュ、この5人から新たな「文学」は始まるらしいのだが、残念ながら、この5人の作品は未読、この本を読んでみて、何人かの作家の作品を読みたくなった、ほんと、世界文学は読んでも読んでも読み切れない