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わんぱくゴンタ
著者 ビーゲン セン (作) , きよしげのぶゆき (絵)
おとうさんがいなく、おかあさんも仕事が忙しくて、帰っても一人ぼっちでさみしいゴンタ。本当はみんなと仲よく遊びたいのに、強がって自転車やぶらんこでむちゃしてばっかり。みんな...
わんぱくゴンタ
わんぱくゴンタ (もりのなかまたち)
商品説明
おとうさんがいなく、おかあさんも仕事が忙しくて、帰っても一人ぼっちでさみしいゴンタ。本当はみんなと仲よく遊びたいのに、強がって自転車やぶらんこでむちゃしてばっかり。みんなの心配をよそに自分かってに遊ぶゴンタですが、いつも最後に助けてくれるのは、やっぱり森の仲間たち。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
著者紹介
ビーゲン セン (作)
- 略歴
- 岐阜県生まれ。出版社を立ち上げて作家。著書に「にじになったさかな」など。
きよしげのぶゆき (絵)
- 略歴
- 徳島県生まれ。東京芸大大学院技法材料科修了。フリーで、エコロジー、国際交流などの分野で制作。
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わんぱくには理由がある。
2016/01/12 13:16
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
キツネのゴンタ、前半はやんちゃのあまり他の動物の子たちに迷惑をかけ気味な様子が描かれる。けれど、家に帰ってからゴンタの家の事情がわかるとそのやんちゃぶりが強がりにも見えて、逆に切なくなる。お父さんのいないゴンタの家ではお母さんが遅くに帰るまでゴンタはひとりだし、休みもなかなか一緒に遊べないのだ。
現代にはよく見られる家庭環境とはいえ、動物に託された形の絵本で描かれるとまた受け止め方が変わる。子どもにとって必要なものは何か、そのことを改めて考えさせる絵本。
でも絵がちょと物足りない。