商品説明
野原にそっと咲く一輪の小さな花は、ある日一面に広がる青い空に憧れて・・・永遠の命の空と短い命の花の姿を綴った表題作ほか、アンデルセンの作品にも通じる一抹の哀しみを秘めた優しく温かい童話集。
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紙の本
大人にも読んでほしい
2002/06/14 09:16
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投稿者:ひとみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
対象年齢が小学生になっていますが、大人にも読めるきれいな童話集です。とくに第1話の小さなお花が青空に淡い恋心を寄せる話はラストで涙がでます。永遠に続く空と、有限で、はかない命を持つ花との出会いは、つかの間のもので、この世の人の出会い・寿命もこんなふうに、はかないものかもしれない、と思ってしまいました。子供だけでなく若い女性にもプレゼントしたら絶対に喜ばれると思います。本棚の中にいつまでもひっそり置いておきたい作品だと思います。