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朱子学
著者 木下鉄矢 (著)
中国、朝鮮そして日本においても支配的な思想だった朱子学。「性即理説」「理気二元論」などのキーワードは語られますが、その哲学的な核心を、平易に解説することは、十分になされて...
朱子学
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朱子学 (講談社選書メチエ)
商品説明
中国、朝鮮そして日本においても支配的な思想だった朱子学。「性即理説」「理気二元論」などのキーワードは語られますが、その哲学的な核心を、平易に解説することは、十分になされてきませんでした。本書は、前提となる専門知識なしでわかるように、「学とは」「性とは」「理とは」……と、基本的なところから、朱子学という学問の核心に読者を誘います。(講談社選書メチエ)
目次
- はじめに
- 第一章 「学」について
- 第二章 「性」について
- 第三章 「理」について
- 第四章 「理」について 続き
- 第五章 「心」について
- 第六章 「善」について
- コラム
著者紹介
木下鉄矢 (著)
- 略歴
- 1950年兵庫県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。岡山大学教授などを歴任。専攻は中国思想史。著書に「朱子」「朱子学の位置」「朱熹再読」など。
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朱子学とは
2020/12/15 23:24
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
朱子学といえば江戸幕府が公認学問として奨励し身分制社会に都合が良い学問だったという先入観を持っていたが本書ではそういう話は一切出てこない。性善説をもとに性とは理とは心とは善とはということを探究していく学問なんだという風に感じた。