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日本の農業を破壊したのは誰か 「農業立国」に舵を切れ
著者 山下一仁 (著)
農業村によって安楽死への道を強いられる日本の農業。農業就業者や農家戸数が大幅に減少するのに、なぜか増え続ける農協の組合員数。また、「日本の農業は競争力のない弱者」といった...
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日本の農業を破壊したのは誰か 「農業立国」に舵を切れ
商品説明
農業村によって安楽死への道を強いられる日本の農業。農業就業者や農家戸数が大幅に減少するのに、なぜか増え続ける農協の組合員数。また、「日本の農業は競争力のない弱者」といった、“作られた”常識は、歪んだ農政を正当化し、食料安全保障についての不安をあおり、TPP反対の論拠とされてきた。日本はこのくびきから放たれてこそ真の農業立国となり得るのだ!
目次
- はじめに
- 1章/農村は変わった
- 農村を忘れた日本人/「農村のほとんどは農家」という誤解/農村共同体変化の歴史/農業が日本の基幹産業だった時代/農地改革に隠されたGHQの意図/巨大圧力団体「JA農協」の誕生/「先祖伝来の土地」という作り話/他
- 2章/農家の今 ~「おしん」はもういない
- 農家は貧乏で汗水たらしてコメを作っている?/小さい農家は貧乏か?/小さな農家は環境にやさしい農業をしている?/「小農を保護せよ」という欺瞞の裏側/農業は衰退するのに、専業農家の比重はなぜ増加するのか?/これが農家なのかと驚く「農家」の定義/他
- 3章/農協の「オモテの顔」と「ウラの顔」
- 生協と違う、農協の特殊な生い立ち/農協が作る高コスト農業/JAの独占による弊害/農協と政治の不適切な関係/沖縄にとっての「コメ」は砂糖/「脱農業」で肥大化したJA/他
著者紹介
山下一仁 (著)
- 略歴
- 1955年岡山県生まれ。東京大学法学部卒業。農林水産省農村振興局次長等を経て、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。経済産業研究所上席研究員。博士(農学)。著書に「農協の大罪」他。
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