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自殺する種子
著者 安田節子 (著)
巨大アグロバイオ(農業関連生命工学)企業が、遺伝子工学を駆使した生命特許という手法で種子を独占し、世界の食を支配しつつある。本書は、工業的農業の矛盾を暴きつつ、その構造を...
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自殺する種子 アグロバイオ企業が食を支配する (平凡社新書)
商品説明
巨大アグロバイオ(農業関連生命工学)企業が、遺伝子工学を駆使した生命特許という手法で種子を独占し、世界の食を支配しつつある。本書は、工業的農業の矛盾を暴きつつ、その構造を徹底解剖する。グローバリズム経済を超えて、「食」と「農」の新たな地平を切りひらく。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
- はじめに なぜ種子が自殺するのか
- 第1章 穀物高値の時代がはじまった-変貌する世界の食システム
- 第2章 鳥インフルエンザは「近代化」がもたらした-近代化畜産と経済グローバリズム
- 第3章 種子で世界の食を支配する-遺伝子組み換え技術と巨大アグロバイオ企業
- 第4章 遺伝子特許戦争が激化する-世界企業のバイオテクノロジー戦略
- 第5章 日本の農業に何が起きているか-破綻しつつある近代化農業
- 第6章 食の未来を展望する-脱グローバリズム・脱石油の農業へ
著者紹介
安田節子 (著)
- 略歴
- 食政策センター「ビジョン21」を主宰。日本有機農業研究会理事。著書に「消費者のための食品表示の読み方」「遺伝子組み換え食品Q&A」「食べてはいけない遺伝子組み換え食品」など。
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