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宇宙家族ノベヤマ 1
著者 岡崎 二郎
野辺山雄一は仕事ひとすじの会社人間。だが、出世が決まった矢先、息子の翔太が地球外文明への親善大使「メッセンジャー」であることが判明、宇宙へ行かなければならなくなった! 危...
宇宙家族ノベヤマ 1
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宇宙家族ノベヤマ 1 発進!宇宙家族 (ビッグコミックス)
商品説明
野辺山雄一は仕事ひとすじの会社人間。だが、出世が決まった矢先、息子の翔太が地球外文明への親善大使「メッセンジャー」であることが判明、宇宙へ行かなければならなくなった! 危険な旅に幼い翔太ひとりで行かせるわけにはいかないが、自分も行けば出世の道は閉ざされる…。悩んだ末に、一度は残ると決めた雄一だったが…!?
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紙の本
思いっきり笑える家族が、ここにいる。
2008/03/31 23:37
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族にとって何が必要なのかを考えさせてくれる。人間にとってではなくて「家族にとって必要なもの」が先行して結局は「人間とは何か?」という疑問に精一杯答えてくれているような気がする。ゆったりと流れる岡崎氏の哲学に乾杯を送りたい。
紙の本
宇宙家族と言えば、昔「ロビンソン」があったけれども、もっと普通の家族のようだ
2007/03/11 17:46
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
岡崎二郎と言えば、星新一のショート・ショートをマンガにしたかのような、昔ながらのSFテイストを持った短編を多く描いているが、この『宇宙家族ノベヤマ』は長編の体裁をとった話だ。雑誌連載されているものなので、一応1話1エピソードのようになっているが、きっともっと大きなテーマの下に各エピソードがあるのだろう。それは第1巻を読んだだけでは分からないところだ。
「この宇宙はDNAで満ちている」という言葉がしばしば出てくるが、それぞれのエピソードはむしろ様々なレベルにある文明を通して人間を描こうとしているように見える。
また人間を描くと言うことでは、主人公(?)である野辺山一家の家族再生も重要なテーマであり、きっと先の言葉と共通したテーマになるのだろうとは思う。
短編で、すぐに納得させられたり、不思議な感覚を味わうのも面白いが、このような長編でじっくり、じわじわと楽しませてもらうのもいい。
しばらく野辺山一家の旅につきあってみようと思う。