電子書籍
ここが危ない! ビッグデータの落とし穴(日経BP Next ICT選書)
著者 浅川 直輝(日経コンピュータ) , 太田 寛(シグマクシス) , 加藤 高洋(シグマクシス) , 永森 剛司(シグマクシス) , 松尾 公大(シグマクシス) , 武藤 壮平(シグマクシス)
「ビッグデータ」が注目を集めている。その一方で、販売履歴や位置情報、閲覧履歴といった個人に関わる情報が収集・蓄積・分析され、企業活動などに利用されることに対して、漠然と...
ここが危ない! ビッグデータの落とし穴(日経BP Next ICT選書)
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商品説明
「ビッグデータ」が注目を集めている。その一方で、販売履歴や位置情報、閲覧履歴といった個人に関わる情報が収集・蓄積・分析され、企業活動などに利用されることに対して、漠然とした不安を抱く個人も少なくない。その不安が噴出したのが2013年の初夏から秋にかけて起こった「Suica履歴販売」騒動だ。JR東日本が交通系ICカード「Suica」の乗降履歴データを匿名化した上で外販すると発表したところ、一部の利用者が猛反発。JR東日本は計画の修整に追い込まれた。
この騒動を機に、国内では個人情報にかかわるビッグデータ活用に及び腰になった企業も多い。だが、冷静に検証すると、JR東日本のケースに手続き上の失策があったのは明らか。落とし穴の場所を熟知して、余裕をもって回避すれば、ビッグデータ活用の道は必ず開ける。
この電子書籍は日経コンピュータでビッグデータ活用について提言し、好評を博した記事をまとめた1冊。2部構成で、プライバシーに配慮したビッグデータ活用のあり方を探る。まず第1部では、「Suica履歴販売」騒動を改めて検証する。JR東日本はどこで間違ったのか、トヨタ自動車、NTTドコモ、ソニーといった先進企業はどのようにプライバシーに配慮しているのかを紹介する。
続けて第2部ではシグマクシスのコンサルタントがビッグデータの活用を推進するための適切なマネジメント体制を解説する。ビッグデータでサービスの質を高め、新たなサービスを生み出す一助にしてほしい。
目次
- 第1部 「Suica履歴販売」は何を誤ったのか ~パーソナルデータ利活用、6つの勘所
- [騒動]Suica履歴販売の失策
- [インタビュー]「事前説明不足は反省している」、JR東日本担当者に聞く
- [解説]個人情報とは、匿名化とは何か
- [事例]先行5社の「プライバシー通信簿」
- [対策]利用者の反発を抑える「3つの鉄則」
- 第2部 ここで迷うな ビッグデータ戦略の勘所
- [はじめに]立ちはだかるビッグデータ推進の壁
- [第1章]新ビジネスを生み出すビッグデータ戦略の視点とは
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