商品説明
みずからの問題として大震災を考え、行動するために。被災地の復旧・復興に、原発事故への対処・管理に、次世代・未来世代に影響が及ぶ重要な意思決定をいかに行うか。専門家は、政策提言に際してどのような責任を負っているのか。全国学校図書館協議会選定図書
目次
- 第1章 賠償・防災・減災
- ●契約理論で原発管理のあり方を考える (友利厚夫・荒木一法・小西秀樹)
- 契約理論とは/原子力損害の賠償に関する法律/原子力損害賠償支援機構/契約理論から見た原賠法の精神/事故の発生と被害の拡大をもたらした原因/防災と減災の最適水準/最善の契約と損害賠償/次善の契約と安全神話
- 第2章 疎開させるか/疎開させないか
- ●選択当事者としての視点 (清水和巳)
- 私はまず何をしたのか?/私の判断は根拠によって妥当なのか?/私の判断は手続きによって妥当なのか?/疎開問題が示唆すること――原発・放射能問題の「公」的性格
- 第3章 政策提言の方法論
- ●有識者の責任と 「外部化」 される政治について(河野勝)
著者紹介
河野勝 (著)
- 略歴
- 早稲田大学政治経済学術院教授。専攻は政治学(比較政治学・日本政治論)。
小西秀樹 (著)
- 略歴
- 早稲田大学政治経済学術院教授。専攻は経済学(公共経済学、政治経済学)。
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