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金持ちは税率70%でもいいVSみんな10%課税がいい
著者 ポール・クルーグマン (著) , ジョージ・パパンドレウ (著) , ニュート・ギングリッチ (著) , アーサー・ラッファー (著) , 町田敦夫 (訳)
金持ちからもっと税金をとるべきか。lこの、現代社会のきわめて重要なテーマについて、4人の知性が激論を交わします。クルーグマンとパパンドレウは、金持ち増税に賛成。・スーパー...
金持ちは税率70%でもいいVSみんな10%課税がいい
金持ちは税率70%でもいいvsみんな10%課税がいい 1時間でわかる格差社会の増税論
商品説明
金持ちからもっと税金をとるべきか。
l
この、現代社会のきわめて重要なテーマについて、
4人の知性が激論を交わします。
クルーグマンとパパンドレウは、金持ち増税に賛成。
・スーパーリッチの税負担をちょっと増やしても経済に悪影響はない。
・平等な社会のほうがいろいろな面で望ましい、
というのがその根拠です。
一方のギングリッチとラッファーは、金持ち増税に反対。
・がんばって成功した人からむしりとってそうでない人に渡すような社会でいいのか。
・増税しても、金持ちは賢い弁護士をやとって抜け道を探し出す。
・増税の前に、政府を改革して効率化するべきだ、
というのがその根拠です。
税の問題は、つきつめれば、誰からとって誰に与えるか、という問題になります。
その問題を考えるときの主要な論点を網羅した本です。
目次
- 第1章 金持ちからもっと税金を取るべきか?
- 賛成: ポール・クルーグマン、ジョージ・パパンドレウ
- 反対: ニュート・ギングリッチ、アーサー・ラッファー
- 第2章 ギングリッチへのインタビュー
- 一律10%課税はどうか
- 第3章 クルーグマンへのインタビュー
- 金持ちは最高税率70%でもいける
著者紹介
ポール・クルーグマン (著)
- 略歴
- 経済学者。ノーベル経済学賞受賞。プリンストン大学で経済学と国際関係論を教える。
ジョージ・パパンドレウ (著)
- 略歴
- 元ギリシャ首相。世界各国の社会民主党や社会党、労働党が加盟する「社会主義インターナショナル」の議長。
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ムンクの怒り
2016/09/01 09:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
カナダで人気のムンクディベートという番組を書籍化したものだ。格差社会に対する怒りは伝わってくるが、具体的な解決策はいまいち伝わってこなかった。