紙の本
ゆる〜い登場人物と幽霊と
2018/12/11 23:23
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投稿者:うさぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゆるい雰囲気な時代小説のようで結構なホラーです。
幽霊が結構エグい。
シリーズ開幕の1冊目。
これ以降も主人公を変えつつ出てきたキャラは再登場ちゃんとしてくれます。
幽霊は怖いけど、ホロリとさせられる人情もの。
あと、シリーズが重なるにつれ猫すごく出てきます。
私の中では猫もの時代小説です(笑)
紙の本
え?主人公じゃなかったの
2015/08/23 09:40
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投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
古道具についた曰く因縁は勿論人の恨み辛みというところで、幽霊が見えて猫と水が苦手な主人公が関わっていく構成がなかなか良くできている。と思っていたら最後の章で肝心の主人公が過去に経験した事柄が解明して去って行くなんて…え?主人公じゃなかったの(w^)
電子書籍
時代モノかと……
2022/07/27 01:34
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
じつは、時代モノだとおもって、よみはじめたのです。しかし、……コレ時代モノですけど、ホラーの要素が強くて強くて。これは、時代モノの形ですけど、ホラー系統の小説ですね
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古道具屋皆塵堂に修行にきた銀杏堂太一郎を中心とした話。
面白かった。
太一郎が修行を終えて帰ったので続きがどうなるのかと。。。
なので続きを読むかどうかは未定。
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「しゃばけ」シリーズと違って、
”目に見えないモノ達”を受け入れられないシリーズ
でも、心の成長=他者(見えようが、見えまいが)との
触れ合い
が爽やかでした。
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掘割で笑う女シリーズも好きだけど、こっちも良かったです。
同じ怪談ものだけど、若干ほのぼの度upかな?
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面白かった!
皆塵堂の主人の伊平次が個性的すぎる♪
幽霊の見えるたちの太一郎が、曰くつきの商品の集まる皆塵堂へ修業に行くことでいろんなことが動き出す。
長男である太一郎が、なぜ、1度は跡取りの座から降ろされたのかの謎は意外なもの。父親は、彼を疎んじたわけではなかったことにほっとした。
太一郎の幼馴染巳之助がいい味を出している。
彼と美津との経緯は、冷や冷やさせられたけど、ま、いいところに着地したという感じかな。
シリーズの続きが楽しみ。
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"【装幀・デザイン】
大岡喜直(Next Door Design) 山本(Shige)重也【あらすじ】
奉公先を盥回しにされたあげく、弟の急死で実家を継ぐことになった太一郎。修業先は、深川の古道具屋皆塵堂。やる気なげな店主と、生意気な小僧。並んでいるのは、首吊りや夜逃げのあった家の曰くつきの古道具ばかり。太一郎には、幽霊が見えるという秘密があった。憑きものだらけの怪談人情ミステリー。"
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幽霊が見えてしまう古道具屋の話。曰く付きの道具の幽霊なので話が怖い。
のっけから目を刺すとか恐ろしすぎる。
でも話も怖いだけでなくオチも良いし、コンパクトにまとまっていて読みやすく面白かった。
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シリーズ一作目。主人公の太一郎は幽霊が見える。本人は隠しているつもりなのだが周囲にはばればれ。家業を継ぐことになったそんな息子を心配に思った父親に修業に出された先が、曰く品ばかり集めている古道具屋 皆塵堂。そこに集められた簪、懸硯、刀、櫛にまつわる怪談ミステリー。太一郎の情に厚いところがいい。面白かったので続きも読みたい。
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最終巻を先に読んでしまってからの1巻初読みでした。
キャラ一人ひとりが味があって好きです。
最後の抱きしめるお話がすごく素敵でした。
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初めて読む作者 輪渡颯介(わたりそうすけ)氏の作品である。
5話書かれている。
畠中恵氏のしゃばけに 似ているのか?と、おもいながら読んでみた。
なぜだかわからないが、弟が実家を継ぎ、長男の太一郎は、奉公先を転々と、たらいまわしされていた。
しかし、弟の急死で、実家に戻るが、深川の古道具屋 皆塵堂へ修行に行かされる。
そこは、いわくつきの古道具ばかりが、置かれているところで、家主に、魚釣りの好きな店主と口の達者な小僧が居る。
太一郎は、なぜかしら、幽霊が見えるのである。
不吉な簪から、物語が、始まるのだが、、、、案外 登場人物が、個性があって面白い。
最後の「猫屋敷に棲むもの」で、なぜ太一郎が、幽霊が見えるようになったかのいきさつが、書かれている。
簪、櫛、箪笥、刀、それに、猫のまつわる話で、面白かった作品である
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こういうのって一期一会だよなあと、本屋さんでみかけて気になったものは購入するようにしています。読むのが何年もあとになることもありますけれど(だからダブリ買いをちょこちょこしてしまう)
これは多分、夏くらいに購入してずっと枕元に積んであったもの。ついに読んだよ! 読んだよー。
最初の話はぎこちなくて、なんとなく固くって、このまま最後までいくと辛いかも、なんて若干の心配がありましたが、2話からはそうでもなくって、するすると読むことができました。結構おもしろいじゃんあっさりしてるけど! とか。
もし、不満をあげるなら
なんで最初のキャラクター紹介に鮪助がいないんだ、ここ大事でしょうぉぉぉ(いえ、出せないのはわかるんですよわかるんですけども)!
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怪談物。
短編集のわりに、さくさくとは読めなかったのは、出てくる幽霊が酷い死にかたをするからかも。
現実を受け入れるのは大人ほど難しいのかもねぇ
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少し話が軽過ぎるかなあという気がしなくも無いですが、病院の待合いとか、電車の中とかで、細切れに軽く読むのに丁度良く面白いです。
幽霊の見える古道具屋の倅、
倅の幼馴染みの人の良い棒手振り魚屋さん、
倅の修行先の古道具屋の旦那さん、
修行先の小僧さん、
修行先のお得意さんのご隠居さん
が主な登場人物です。
最後の話は切なくかわいそうでした。
小さな子供が不慮の事故で死ぬほど悲しいことは無いです。最後は良かったね、という話です。
5歳の子供が、一緒に溺れた妹を助けられなくても誰もあなたを責めたりしないよ。仕方のないことでしたよ。