電子書籍
表紙が素晴らしい。
2017/05/14 12:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こまいぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容は、食べるなって事ですが、
表紙が、魔術的で、不思議な魅力を持っている。
書棚に飾るには、良い本かもしれません。
紙の本
極少食のススメ
2018/05/19 07:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
極少食で健康に長生きしましょうという本なので、基本的に「食べるのが楽しみ、生きがいなの」という人には向かないです。小食の方が体には良いんでしょうけれどね、わかってはいても難しい。
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自分自身がもとから少食なため気になり、読んでみました。
途中から少し大げさというか、違う方向に走った部分もありましたが、全体的に一読してみる価値はある内容でした。
私自身が空腹が辛いとか空腹が苦痛に感じない人でむしろ空腹が幸せで心地良いと感じる人なので楽に読めたのかもしれません。
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少食に興味があり読んだ本です。
これまでに読んだ少食に関する本のダイジェストのような内容で、とても読み易かったです。
少食を身に付けるにあたり、お守りのように手元に置いておくといいかもしれないと思いました。
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少食健康法の古典バイブル。
巷に溢れている食養法は内容が正反対のものも多く、結局どっちが正しいの?なんて迷ってしまうけど、ルイジ・コルナロ は事細かいことはええから、『極少食』をしてみなさいと言っている。
彼は彼の毎日の食事は赤ワインも飲む、肉も食べるがその量が一般に比べると驚くほど少ない。
その分量を計量して規則正しく摂取している。
ルイジ・コルナロは水野南北の唱える『開運の秘訣は食にあり』を地で生きたような人物。
ただし、食療健康法の提唱者達が必ずしも長寿ではない事実もあるため、
無理のない適正を各自が責任を持って見極めることが必要だと思う。
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ルネサンス期以前から、少食による健康増進効果は認められていたことが本書を読んでわかりました。
やはり食を慎むことは生きていく上で大切なことなんだと思いました。
しかし、病気になって命の危険を実感した人々でなければ、こういう本は手にとってくれません。
利益や効率を追求する現代社会でこの本に出会えたことはとても幸運でした。
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15-16世紀のイタリア貴族の「少食のすすめ」。1日350gの食料(パン、卵の黄身、少しの肉、スープ)と400ccのワインしか摂取しない生活(一日二食)を守り続け、102歳まで生きたそう。
食べなければ健康が保てるという内容の講話(書簡?)が4つ入ってて、それぞれに解説(マクロビオティック的な内容)がつく。本文は、いたって短いもの。
実践してみたいんだけど、そんなに簡単じゃないだろうな~。食べだすとたくさん食べたくなっちゃうんだよね。
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少食による健康法の古典。
現代に照らし合わせると多少ズレもあるかもしれませんが食べないことの大切さがよくわかります。
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◆きっかけ
『百六歳のでゃあこうぶつ―きんさんぎんさんの長寿の食事』のAmazonのレビューで、本書に触れていた人がいたので気になって。2016/8/3
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食養など色々読みあさっているうちにこの本に出会う。
素晴らしい!本書にもあったが「座右の銘」として常に手元に置きたい。そう思う内容。
きっと翻訳が素晴らしいのだと思う。翻訳者も「食養研究家」との事。
色々勉強中だが繋がった感が有る。
ルイジ・コルナロの本をもっと読みたいと思ったが翻訳されている物が見当たらなかった。
もっと関連の本を読みたいと思う。
是非 中倉玄喜 氏の翻訳で!(この本の編訳・解説された)
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「腸内細菌叢の重要度」
腸内細菌叢が健全な状態であれば、ほとんどのビタミン類は特に乳酸菌を介在して造られるし、たんぱく質の全ての合成も各種の腸内細菌が担ってる。
反対に、腸内細菌叢が悪化した状態ではどんなに栄養価が高い物でもその恩恵は受けられない。
「消化と代謝(修復)の関係」
食べ物の消化と体内の代謝(修復)は対極の関係にあり、一方が休んだ時に他方が働き出す。
消化器が使われていない時は自分の体の修復が行われている時。
血液は弱アルカリ性が正常なのだけど、高GI、高脂肪、動物性タンパク質の多食によって酸性に傾くと、それを正常なアルカリ側に戻そうとして骨からカルシウムを奪う「脱灰」が起こる。
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現代の様子を、もしコルナロ氏が見たら、きっと驚くでしょう。
殆どの人が病人ではないかと、腰を抜かすに違いありません。
そして、今の食品事情を見て、「これは、本当に食べ物なのか?」
と訝しく思うに違いありません。
自然なものとは、かけ離れた食べ物が、溢れるように手に入る光景を見て、
異様にうつるのではないかと思います。
「少食」を実践する上で、今はあまりに誘惑が多いように思います。
自宅から数百メートル圏内に、どれくらいのスーパーやコンビニ、レストラン、
自動販売機、、、、があるのかわかりません。
テレビを見れば、食品のCMが15分おきに大量に流れています。
毎日、どれぐらいの量の「食品」を見ているのか。。。。
少なくない食品には、大量の添加物、保存料、砂糖類が使われています。
リピーターを増やす上で、消費者をある程度、
中毒にさせようとしているのではないかと思ってしまいます。
このような環境中で、食を減らしていくという方法は、非常に難しいと思います。
コルナロ氏の時代と比べて、格段に難しいのではないでしょうか。
ただ、もし健康になって、自分の人生を輝かせたいのなら、やはり、「少食」は、
健康法としては、王道かつ非常にシンプルな方法だと思います。
コルナロ氏が実践していた「超少食」を取り入れることは難しいですが、
① 健康への方向性は、「少食である」とする
② 間食等を控えるようにする
③ 夜食等を控えるようにする
④ タバコ(ニコチン)などの明らかに健康に害を及ぼす習慣を控える。
⑤ 酒(アルコール)も休肝日を作るなど、摂取量に気をつける
⑥ 甘いモノ(糖分)を控える
こういった、まず自分ができそうな所から、始めていけばいいと思います。
方向性を「少食」と考えて、健康になることを、手段として、コロナロ氏のような豊かな人生を目的にする、
このような土台(方向性)があれば、険しい道だと思いますが、間違いないものとだと思います。
読み継がれている著作であって、やはり真理をついえいる名著です。
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ルネサンス期のヴェネツィアにおいて、極少食を実践することで実に102歳まで生きた偉人コルナロの講話とその解説という体裁で、少食かつ穀菜食の生活を薦める本。
講話部分は読みやすい。解説部分は講話の補足を超えて、研究成果等も交えて我々が日頃口にするものがいかに心身に影響するかを説いている。個人的に、過去に週一回断食をしてから今まで食べ過ぎていたことを実感し食事量が減った経験があるため同意できる内容は多かった。
完全に実践することは難しいが、引き続き卵、乳製品、精製した小麦、マーガリンは避けていこう。
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ルイジコルナロ「これまで老年というものがこれほど素晴らしいものとはしらなかった」
飽食はいかなるものでも死期を早める。
「口に合うものは体に合う」は間違っている。
常に食欲を少し残した状態で食卓を離れること。
「健康は食欲を抑えることから」
接触は活力を生む。
最も大事なことは量の制限=胃が容易に消化できる量に限って食べる。質より量の問題のほうが大きい。
養生を心掛けない者にとっては晩年は禍である。
一日総量で350gと400㏄の飲み物。これを2度に分けて摂る。
一食当たり170gのたべものと、ワイン200㏄。
茶碗に一杯のごはん程度。
極小食の現代的知見
1、活性酸素の発生が少ない
2、体内酵素を無駄遣いしない。酵素寿命説=食べるものの量には限りがある。
3、腸内細菌叢の働きがよい。過食によって腐敗しない。
4、消化によるエネルギーの節約。内臓を休ませることができる。消化と代謝は反対の関係にある。消化を休ませないと代謝が進まない。空腹時に血液が体を修復している。
5、血液性状、6、長寿遺伝子、7、カロリー制限。
卵一個の黄身、少しのパン、スプーン数杯のミルク。
一日一度満腹になるのはダメ。
フンザ食で無病になる。全粒粉のパン、もやし、生ニンジン、生キャベツ、生牛乳。
穀菜食=穀物と野菜。米の飯、野菜サラダ、お湯で煮ただけの肉。
肉食より持久力を生む=1905年のドイツの長距離マラソンの例では、穀菜食者が上位を占めた。
遺伝子レベルでは人間は草食性。
指針。
未精白穀物50%、
野菜、回想、果物、木の実、発酵食品40%、
魚介類10%。小魚、エビ、貝類など全体食。
肉類、砂糖、卵、乳製品、は避ける。
生魚を食らわば人身に街あり=桑原益軒。
世界の長寿郷は、山地に在る。
砂糖は人工物=細胞に処理した経験がない。
砂糖は毒。『sugar busters』
どの病気にかかるかは体質による。どの病気も食事をただせば治る。
摂食の美徳を身に着けた時の喜びを胸に努力する。
官能の力が弱まるときが理性的な生活へ切り替える好機。
人間は一日中歩き回るようにできている。
筋肉を使っている人は病気にかかりにくい。
夕食後の散歩によって内臓の消化排泄機能が促進される。抜け毛、シミが少なくなる。
極小食によって自然死を迎えられる。
マクガバンレポートによって高カロリー食は否定されている。
長寿学入門 森下敬一
小食が健康の原点 甲田光雄
小食のすすめ 明石陽一
食のひずみを正す本 鈴木敏文
朝食をやめて健康になる 渡辺正
アラビア式健康法 川村尚武
砂糖病 ウィリアムダフティ
シュガーバスター カロリー神話をぶっ飛ばせ 講談社
脳がよみがえる断食力 山田豊文
クスリをいっさい使わないで病気を治す本 森下敬一
マジメをやめれば病気にならない 安保徹
究極の免疫力 西原克成
引用で見る食養法 山口卓三
食養人生読本 桜沢如一
今の食生活では早死する 今村光一
長生きしたければ食べてはいけない 船瀬俊介
マクガバンレポート
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病気と死とは、養生を心がけない者たちにとっては最大のわざわいである。かれらにとって、病気は苦痛をともない、死は恐怖の的である。(中略)これに対し、私にはそうした悩みや恐怖は一切ない。なぜなら、まず飲食における十分な節制によって病気にはならない体になっているからである。
こんなこと言える年の取り方したい。